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昨日は職場にて、前回は長、今回は副長に状況の説明を求められた。
やはり詰まるところ、このまま僕の考え、やり方、方法、プランで進める、という結論で翻ることはなかった。

正直、直後までは「また僕のやり方を疑う所から話はスタートして、一から十まで説明して、結果現状維持かよ」と、いい加減にしてほしいという気持ちが強まったが、冷静に考えると、他所からは普通に見て内容を疑い、説明を聞きたくなる状況に見えるのだろうと考え直した。

そして、長、副長の説得は出来たので、もうこうなったら、今後あるであろう上層部への説明もうんざりせず、気負わず、きっちり説明してやろうという前向きなスタンスに変化した。

今回本当に意外だったのが、仕事とその進め方に対しては、以前から何の疑いも持っておらず、なんのブレもなく、シナリオ通りに着々と進行しているが、その原動力になっている、自分の所有している思い、信念のようなものが、これほどまでに今もなお強いものであるということだった。

その信念のようなものは、途中途中で作ってできたものではなく、初めから所有しているものだ。信念なので、他所から何をどう言われようが変わることはない。信者に他人が何を言っても変わらないのと同じで、信じているので疑わないものなのだ。

なんというか、歳も歳なので、歳を重ねて自分はもっと身も心も軽快になっていると思っていたが、こうやってひょんなことから心を覗いて見ると、なんか寧ろ前よりも煮えたぎってるじゃねーか、と自分でもまぁまぁ恐ろしいほどだった。

こうなったらもう、それはもう確固たる自信であって、これからはもう、抱えたまま思いっきり最後の最後まで突き進もう、という考えになったことはまたちょっと、大きな変化なのかもしれない。


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