見出し画像

Amazonでインボイス(適格請求書)を入手する方法

今年もアッと言う間に2月となり、1か月の過ぎ去り方が早く感じる今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

今日は会社の備品などを調達する際に利用する Amazon でインボイス(適格請求書)を入手するのに困った時の話をまとめます。

同じトラブルで困っている方がいらっしゃいましたら、参考になれば幸いです。



そもそもインボイスって何?美味しいの?

インボイス(適格請求書)とは、2023/10/1 から日本の法令で定められた請求書になります。登録事業者番号の必須記載など、新しいルールに沿った請求書になっております。
※詳細は国税庁の特集サイトなどを参照

事業を営む企業や個人事業主で、消費税を支払う義務を持つ課税事業者の場合、税務署へ申告する消費税を計算する際、インボイスとして作られた書類が必須になる為、商品・サービスの販売者から入手します。
販売者が消費税を支払う義務が免除された免税事業者や、そもそも消費税の対象外(不課税)となる海外拠点の事業者の場合、インボイスは提供されません。


Amazonのどこで入手できるんだ!

3パターンありました。

①「支払い明細書」から入手

大体が「注文履歴」画面の中にある「領収書等」メニューの「支払い明細書」からPDFファイルで入手可能です。

②商品画面上の問い合わせ先から入手

たまに「支払い明細書」が表示されない商品は、「注文履歴」画面の中の「購入した商品ページ」を開き、「販売:」メニューの「請求書:」にあるURLの申請フォームから依頼して、メールにて提供してもらうようです。
※問合せ方法は事業者で異なる模様

③インボイスが提供されない商品もある

海外拠点の事業者(アメリカや中国など)だとインボイスは提供されない場合があります。商品画面の説明をよく読まないと気づかないので注意が必要です。


インボイスが提供されない、免税事業者や不課税な海外事業者の見分け方

おまけで Amazon だけでなくインボイスが入手できない販売者の見分け方をまとめます。

ステップ1:法人番号が登録されているかチェック

下記の国税庁、法人番号公表サイトで名前(英名など)で検索して法人番号が登録されているか確認します。
見つからなければ、ほぼほぼ(申請中などでなければ)免税事業者or不課税の海外事業者です。

ステップ2:インボイスの事業者登録されているかチェック

下記の国税庁、適格請求書発行事業者公表サイトで法人番号で検索します。
見つからなければ、ほぼほぼ(申請中などでなければ)免税事業者or不課税の海外事業者です。


以上になります。
新しい手続きは慣れるまで大変ですね。
みなさんの参考になれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!