―――【総まとめ】―――
米PCE価格指数、6月前年比上昇率3%と、2年3カ月ぶりの低水準に鈍化
第2四半期の米雇用コスト指数は前期比1.0%上昇し、伸びは前四半期の1.2%から鈍化、賃金上昇がやや減速
ダウ平均は176.57ドル高、ナスダックは266.55ポイント高で取引終了
PCEコア価格指数の伸び鈍化、堅調な消費、ソフトランディング期待が買い材料
VIX指数は13.27まで低下
日経225先物9月限は前日比330円高の3万3100円で夜間取引終了。日経平均株価の現物終値3万2759.23円に対しては340.77円高
―――【チャート】―――
◆本日の値動き=10分足チャート(日経225先物ミニ9月限)
◆過去1週間の値動き=1時間足チャート(日経225先物ミニ9月限)
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ9月限)
―――【経済イベント指標】―――
◆2023/07/28(金)の経済指標結果
◆2023/07/31(月)の経済イベント予定
―――【欧州市況】―――
◆欧州市場サマリー(28日ロイター)
2023/07/29(土)03:11
●要約(ChatGPT併用)---------------
ロンドン株式市場は横ばいで終え、日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用柔軟化による金利上昇への懸念とアストラゼネカの製薬株上昇が影響
アストラゼネカは四半期利益が予想を上回り、株価が3.3%上昇し、FTSE350種製薬・バイオテクノロジー株指数も1.76%上昇
日銀の決定が金融政策転換と受け止められ、英10年物国債利回りが上昇し、不動産株指数が1.33%下落
スタンダード・チャータードは4.0%大幅上昇、通期決算の利益見通し上方修正と10億ドル規模の新たな自社株買いが好感された
ナットウエストは2.3%上昇、上半期利益が予想を上回り、CEOの突然の辞任後の下落から回復
欧州株式市場は反落、日銀の政策調整と混ざった決算発表が影響、ドイツのDAX指数は上昇、インフレ鈍化の兆候が材料視された
ユーロ圏債券市場では短期債を中心に利回りが低下、長期債は日銀のタカ派的政策の微調整で圧迫され、利回りは上昇
ユーロ圏国債で最も保有が多いのはフランス国債で、独連邦債の保有規模はオランダ国債と同程度
日銀の今回の決定による世界市場への影響は、日銀が日本の10年債利回りの上昇をどの程度許容するかによるとダンスケ・バンクのエコノミストが指摘
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
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―――【要人発言】―――
◆主な要人発言(OANDA証券)
2023/07/29(土)05:10
―――【日経先物ナイトセッション】―――
◆日経225先物夜間取引クロージング:29日夜間取引終値=330円高、3万3100円
2023/07/29(土)06:03
―――【主要ニュース】―――
◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(29日ロイター)
2023/07/29(土)06:52
◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(29日ロイター)
2023/07/29(土)06:50
―――【米国市況】―――
◆NY株式市場クローズ(28日)
◆NY株式=米国株式市場は反発、インフレ鈍化で金利高懸念が後退
2023/07/29(土)07:50
●要約(ChatGPT併用)---------------
ダウ平均は176.57ドル高、ナスダックは266.55ポイント高と取引終了
PCEコア価格指数の伸び鈍化、堅調な消費、ソフトランディング期待が買い材料
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)とインテル(INTC)の好決算が寄与
金利の低下でハイテク買い再燃、市場上昇を後押し
自動車・自動車部品の上昇、一方で保険は下落
インテル(INTC)は予想外の黒字と強気見通しで上昇
ロク(ROKU)は損失警戒が広がらず買われ、NYCBは投資判断引き上げで上昇
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)は値上げでも売上げ落ちず、収益改善好感で上昇
バイオジェン(BIIB)はリアタ・ファーマシューティカル(RETA)買収発表で上昇
エクソンモービル(XOM)は原油安と決算失望で売られ
フォード(F)は電気自動車部門の赤字見通しで売られ
VIX指数は13.27まで低下
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
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―――【今週のまとめ&来週の見通し】―――
◆今週の株式市況まとめ=反発、YCC修正決定で週末に波乱展開
2023/07/29(土)06:40
●要約(ChatGPT併用)---------------
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◆来週の重要イベント=鉱工業生産、ISM製造業、米雇用統計 (7月31日~8月6日)
2023/07/29(土)11:30
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◆来週の注目ポイント=日米企業決算、米ISM景況指数、米雇用統計
2023/07/29(土)18:00
●要約(ChatGPT併用)---------------
東京株式市場は来週、強含みの可能性あり。日本銀行がイールドカーブ・コントロールの修正を決定し、日経225先物が33100円まで上昇
米個人消費支出の市場予想を下回った結果、インフレ鈍化傾向が再確認され、米長期金利の上昇が一服
YCC修正後も、日本はマイナス金利政策を維持。長期金利が少し上昇しても、短期の日米金利差は大きいため、円高余地は大きくない
来週は国内企業決算発表が本格化。日銀の政策修正後、銀行や商社、輸送用機器など主力銘柄の決算が相次ぎ、好決算銘柄の買いが株価指数の回復につながる可能性
米国ではAMDの決算が注目。生成AI関連製品の先行きに自信があり、半導体企業やIT大手の決算で生成AIブームへの期待が再燃する可能性
米国と中国では各種景況指数が発表予定。物価指標の鈍化傾向は続いているが、雇用関連の指標は強く、追加利上げ懸念が再燃する可能性あり
短期的には日銀の政策修正に対する投資家の捉え方に注意が必要。日本が政策転換への舵を切り始めたと捉えられれば、グローバルな金融緩和時代が終わった印象を与える
日本の10年債利回りは注視する必要あり。国内10年債利回りは0.5%を超えてきたが、1.0%までは遠く、物価上振れへの警戒感が増している
7月東京都区部の消費者物価指数は前年同月比+4.0%と41年3カ月ぶりの高水準を記録。これが投機筋の債券売りを広げる可能性があり、長期金利がさらに上昇する可能性がある
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
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―――【NEWS】―――
▶[NEWS]【コラム】日銀が投げた変化球、世界の市場揺らす-モス&リーディー(28日ブルームバーグ)
2023/07/28(金)21:46
●要約(ChatGPT併用)---------------
日本銀行は超金融緩和からの脱却の一歩として、長期金利の上昇を容認し、10年債利回りの上限0.5%を維持した
上記の0.5%上限は形式的であり、日銀は1%の利回りでの10年物国債の無制限購入を発表し、事実上1%が新しい上限になった
植田和男総裁の発表の順序とその内容は市場を揺るがせ、円の価格と債券利回りが上昇した
日銀は依然としてインフレ率を2%以上にすることを目指しているが、それには消費者物価が上昇し、賃金が増加する必要がある
日銀の政策転換は、市場の投資家に予想されていないタイミングで行われ、その結果取引が乱高下した
ブルームバーグ・エコノミクスの木村太郎シニアエコノミストは、植田総裁のコミュニケーションは不透明で予測不可能と評した
日銀の新たな誘導目標は事実上1%であるが、公式には"ゼロ%前後"となっており、そのため市場に混乱をもたらしている
植田総裁は日銀の目標を物価上昇から賃上げによる物価上昇にシフトさせたが、日本では賃金交渉は毎年春に行われるため、その影響は時間がかかる
日銀は、賃金・価格設定行動に変化の兆しをうかがい、予想物価上昇率が再び上昇する動きを見ていると表明し、将来のある時点で出口戦略を考え始める可能性を示唆した
日銀の目標達成は「賃金上昇を伴う2%の物価安定目標実現を見通せる状況」に至ることであり、植田総裁はそのために慎重に行動している
日銀は政策の正常化を進めつつも、物価上昇を抑制するような動きを最も避けている
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
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▶[NEWS]記録的な暑さで天然ガス先物が上昇(29日MINKABU PRESS)
2023/07/29(土)04:10
●要約(ChatGPT併用)---------------
天然ガス先物が上昇しており、少なくとも8月中旬までの暑い天候により、ガス需要が増加予想
48州で今夏最も暑い日が予想され、電力網への負担が増加、電力スポット価格が高騰
全米の送電網管理者が猛暑警報を発令し、エネルギー会社に発電所と送電線の維持管理を延期するよう指示
発電事業者が記録的な量のガスを使用し、一日あたり約529億立方フィートのガス消費が見込まれている
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]【緊急特集】日銀YCC運用柔軟化は相場の転換点? 留意すべき3つのポイント(28日株探ニュース)
2023/07/28(金)18:50
●要約(ChatGPT併用)---------------
日銀が長短金利操作(YCC)を柔軟化、連続指し値オペの利回り水準が0.5%から1.0%に引き上げ
長期金利の変動許容幅の上限を「0.5%程度」としながらも、利回りが「1%」になるような連続指し値オペを毎営業日実施
長期金利の上昇時に指定利回り水準で無制限に購入することで、その利回り水準以上の長期金利上昇を防ぐ効果
株式市場では、長期金利の更なる上昇と日米金利差縮小に伴う円高が警戒され、先物売りが一時的に増加
日銀の新政策は金融市場に大きな動揺をもたらし、日経平均株価も一時大きく下落
しかし、「1%アタック」への警戒感はあるものの、金利上昇は一服し、市場の動揺も収まった
日銀の植田和男総裁は、長期金利が1%まで上がることは想定しておらず、連続指し値オペの利回り水準を1%としたのは「念のための上限」
生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)の24年度見通しは2%を下回る水準となり、日銀の物価目標の2%を下回る見通し
短期金利をマイナス0.1%に誘導する現行の政策の修正がない限り、緩和的な環境が続くと考えられる
長期金利や超長期金利に上昇圧力がかかれば、イールドカーブが急勾配化(スティープ化)し、銀行株に利ザヤ改善の期待が高まりやすい
インフレの定着は株式市場にとってプラス要因であり、株式市場の大幅な崩壊は期待されない
長期金利1%アタックへの警戒感が消えたわけではないものの、一段と落ち着きを取り戻す形となれば、企業決算や経済・物価動向を冷静に分析する局面を迎える可能性がある
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
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