毒にも薬にもならない話:2

 1フロアに100人近い人数が仕事をする職場では何をするにも他人の目はついてまわるもの

仕事中は仕方がないもののお昼休憩の過ごし方が本当にわかりません。
1人でいようと、食堂を利用しようと、休憩室を使おうと、誰かはいるし誰かは見ているわけです。

自転車を走らせれば営業車とすれ違い「あんたまた散歩してたの」と言われます。
もう嫌になってきたので、一周回って勉強することにしました。
30分ほど職場の本棚の本を読むのです。
色んな専門誌や上長お気に入りの経済・自己啓発本が揃っています。ある意味福利厚生でしょうか

業種が広告代理なのでまずクライアントの業態の専門誌を読み、広告系の月刊誌、読み終わったら経済書
量なら辞めるまで保つでしょう。読むの遅いから。
会えばしゃべる仲の気さくなおばさまがオススメの本を教えてくれるようになり、たまに一緒に読んだりするのでそれなりにいい時間を過ごせている気がします。


 問題は内容が頭に入らないことです
読みやすいはずなのに専門用語が過ぎる
断片的なことしか頭に入ってこない
活字を避けてきた皺寄せが来ました。

確かに話を理解するために業態ごとの前提を耕すつもりで読んでるところはあります。
だからそんなにしっかり着いてくつもりは元よりないのですが、それにしても単語を調べるだけで精一杯
仕事に支障をきたすくらいには頭がいっぱいになりますが、少しずつ前提や情勢を学んでいるところでございます。
仕事と資格試験を両立なさってる方は本当にすごいですね…

もう一つ問題があって、不器用な人間の不器用たる所以って「持っているのに使えない」ところにあると思うのです。
知識を持っていても扱い方がわからなければ意味がありません。
手先や人間関係だけに限った話ではなく、能力の扱い方も不器用な人は存在します
最近得た知識をどうやって加工すれば仕事の成果物として挙げられるのかわからないのです。
慣れるまでには時間がかかる気がします。


昨今はモノではなくコト消費と言われて久しく(受け売り)、コロナ禍の影響でお家で非日常を体験することへの価値が高まってきました(らしいです)

私の業態はこの時制にどのような切り口で臨むべきなのでしょうか。コトを提供できる切り口探しに全く活かせる気がしない
理解を深めるために少しずつそういう話も書けたらいいな
とりあえず助けてください

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