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ブリジットジョーンズの日記


こんばんは🌙

今日は私の人生の教科書であり、私の生き方の指針であり、もはや私自身を象徴する映画であるブリジットジョーンズの日記について書きます。

私が人生で悩んだ時、なんとなく疲れた時、落ち込んだ時、なんかうまくいかない時、必ず励みになってくれた映画です📕

今日は止め処なくあふれる愛を書き尽くしたいと思います◎

⚠️ここからはネタバレを含みます⚠️

ブリジットジョーンズの日記ポスター

まずこのコリンのビジュやばい、、なんだこれ、、カッコ良すぎますね🥹💓


まずはあらすじからご覧ください!

32歳のブリジット・ジョーンズは新年のパーティのため実家に帰り、実家が近い法廷弁護士でバツイチのマーク・ダーシーを紹介される。ブリジットはトナカイ柄のセーターを着たマークに幻滅するが、マークの側もブリジットの生活態度に幻滅し、互いの第一印象は最悪なまま別れる。ロンドンのフラットに戻った彼女は、何をやっても上手く行かない怠惰なシングルトンの自分を変えるため、日記を付け始める決意をする。

Wikipediaより

恋愛要素のみで語ると、レネーゼルウィガー演じる独身30代のヒロイン・ブリジットジョーンズが、コリンファース演じる堅物でダサい弁護士・マークダーシーと、ヒューグラント演じる甘いマスクの上司・ダニエルクリーバーとの間で揺れる物語なのですが

この映画の魅力は恋愛要素だけではありません。
ブリジットのいつでも強く生き抜く力と、セリフの深さに私は心酔し、バイブルとなる要素があるのです。

以上を踏まえた上で 私なりに本作の魅力を書いていこうと思います🖋🗒

1.ブリジットの人間らしさ

ブリジットに共感する部分、見ていれば1つでもあると思います。
仕事での重なる小さなミス、ここぞと言うときに発揮できない自分の力、自分より魅力的で痩せた女性に彼氏を奪われる辛さ、デートに誘われると嬉しくて舞い上がってしまう分かりやすさ…

ちなみに私は全てに共感しました(笑)

私も非常に調子に乗ってしまいやすく、人のことをすぐに信用してしまいます。スタイルにも顔にも自信はないし、お酒は飲むし、クレバーなわけでもないし、恋愛での失敗や挫折も多々あります。

シリーズ通してブリジットという「等身大の女性像」に自己投影してしまいます。

特にブリジットに共感したのは3作目の「ブリジットジョーンズの日記/ダメな私の最後のモテ期」での描写。
周りの友人は皆家庭をもったりパートナーを持ち、自分の誕生日に一緒に夜を過ごしてくれるような人がいつの間にかいなくなっていたことと、結婚ができていない自分に落ち込みます。

「自分にとっての一番の友達が自分を一番に選んでくれるわけではない。」と言う事実。

そのような感情が私は痛いほどわかります。胸が締め付けられるほど強い共感を覚えました。

そういったタイミングって『なんで私だけ…』とか『あのときこうしてれば…』みたいな負の感情に支配されてしまいますよね😔

そんな時もブリジットはソファーでお酒を飲み、大好きな音楽を歌って寂しさを紛らわします。
私もブリジットの真似をしてよく実践するのですが、かなり効果絶大です(笑) 

1作目序盤のリップシンクシーン / All by myself

一見クレイジーに見えてしまいますが『たまにおかしくならないとやってられないよね!』って感じで、明日も不思議と頑張れます。

ブリジットに自己投影しやすい環境や考え方、そしてストレス発散法の描き方が非常に魅力的で私が大好きなシーンの一つとなっています。

2.ブリジットの立ち直り方

私がブリジットから学んだことの中で、最も大きな要素の一つは ブリジットの立ち直り方です。

実は以前もnoteに記載したことがありましたのでよかったらそちらもご覧いただけると嬉しいです、

寂しくなった時、辛くなった時、裏切られてしまった時、人は思わず死を考えたり、負のループから逃げ出せなくなってしまいますよね。

私も実際にそういった傾向があり、同じ考えがぐるぐると脳内を駆け巡り、他のことが考えられなくなりがちでした。

しかしブリジットは、チャカカーンの音楽で狂ったようにお酒を飲んだ後、すぐに考えを転換させます。

自分の頭を新しい思考で埋め尽くす為に今までの考え方とは真逆のエッセイ本を読み漁り、タバコとお酒をやめ、ダイエットに勤しむ為にジムに通います。

決して彼女は完全に立ち直っているわけではないのです。悶々と考え込むよりも動こう!と行動に移して次のステップへと自分を強制的に進めているのです。

結局人に頼っても行動するのも変わるのも自分次第。何かしないと変わらない、次に行こう!と言う考え方を教えてくれたのは紛れもなくブリジットです。

私もそれからは落ち込む時間をなるべく短くできるように、違う考えで頭をとりあえず埋め尽くすようにしています。これで少し生きるのが楽になった実感があったので 本当にこの作品に出会えてよかったです。

3.マークダーシーの不器用なセリフ

みなさんご存知の通り私が愛してやまないコリンファース演じるマークダーシー。
仕草、表情、不器用さ、全てが愛おしくて堪らないのですが 特に最高なのがその台詞。

特に大好きなセリフは2つあります。

・『君のことが好きだ ありのままの君が。』

この表情、ご覧のとおり固くてぶっきらぼうで 一瞬耳を疑ってしまいそうな感じがしますよね(笑)

もうそこがたまらなく愛しいポイントの一つでもあるのですが、それは一旦置いておいて!笑

ありのままの君が好きって最高の褒め言葉じゃないですか?
小さいことで失敗して落ち込む姿も、公衆の面前で大失敗をかまして大恥を描く姿も、無邪気に楽しむ姿も、飾りっ気のないそのままの君が好きって

短いセンテンスなのに、自分を全肯定してくれるこの言葉が私は最高に大好きです。

なかなか言えないセリフですし、それをさらにぶっきらぼうでダサいダーシーが言うところも最高なんですよね…

・『世界を救おうと思ってきたが…君が僕の世界だ』

3作通して一番好きなセリフはこれです。

マークは敏腕弁護士。あらゆる人を救い尽くしてきたのに、そんな人生の中でもブリジットが自分にとって全てで 自分が守るべき大切な存在であることをこのまた短い文章の中にぎゅっと詰め込んでいて、本当に本当に愛おしいです。

このセリフを初めて聞いた時のことを今でも鮮明に覚えています。自分が言われたわけでもないのに、心臓がぎゅっとなって涙が溢れてきて、全身に幸せが染み渡るような感覚でした。

しかもまたブリジットがピンチになっているシチュエーションでのセリフですので よりグッとくるものがあるんですよね…

自分の好きな人を自分自身の世界だといい、自分が守りたい、支えたいと言う気持ちと、全てであるという気持ちがセリフを噛み砕くほど深く伝わってきて、マークのブリジットへの深い愛情を感じられます。

この噛み砕いていく過程で発生する『余白』も最高ですよね…いや〜リチャードカーティス流石です👏🏾

しかもこのシーンの直前に今までのブリジットとマークの思い出のシーンが走馬灯のように駆け巡るんですけど 私はいつもそのシーンで大号泣です(笑)

もう30回以上観てるのですが何度見ても涙が溢れてきます。映画史上一番好きなシーンとセリフです。


4.ヒューグラントとコリンファースの乱闘

そんな2人が見れるのはブリジットシリーズだけなのでは!?笑
そしてこの脚本をかけるのもカーティスだけなのでは!?と思います(笑)

1作目にてガラスを突き破ってケンカをする2

ラブロマの王 我らがおヒューと、その後英国スパイを華麗に演じるコリンが喧嘩をする
しかも超絶ダサいんです(笑)

2作目にて噴水に突き落とそうと取っ組み合いをする2

とってもダサいんですけど、なんかとてもキュートですよね😹

2人ともカッコつかないところが最高なんです!
めちゃくちゃにかっこいいイギリスを代表する俳優がダサいシーンに全力を注いでくれてるのがいいですよね😹

これは可愛すぎるオフショットです!笑


もっともっと魅力は沢山あるのですが、ざっくりこんな感じでしょうか…!
全部書いていると朝になってしまいそうで…
そのくらい私はこのシリーズが大好きなのです。
何度も何度も助けられました。

10代の時 恋愛で躓いてなかなか立ち直れなかった時も、学生特有の友人関係に悩んだ時も、バイトで大失敗をして怒られて落ち込んだ日も。
20代に入り社会人として働くようになって、ブリジットと少し境遇が似てきてからは、仕事でうまくいかなかった時、なんとなく寂しい時、漠然とした不安に襲われた時、幾度となく助けられ続けています。

この映画、カテゴリーとしてはラブコメ映画になるのですが 私にとってはそれ以上のことを教えてくれる人生の教科書のような映画になっています。

いつか出演者やカーティスに会って直接手を握ってお礼を伝えるのが人生最大の夢です!
いつか叶うといいなあ…🌙

私が世界一愛する映画であり、自分自身であり、そして1番の親友であるこの作品。
よかったらこの記事を読んでもう一度見返していただいたり、初めて見るきっかけになってくださったらとっても嬉しいです🤍

つい熱く、長くなってしまいましたが
是非感想のリプ、コメント、いいねもらえると泣いて喜びますので是非お願いします🙇🏻‍♀️❤️

それではまた次の記事で👍🏾
最後まで読んでいただきありがとうございました!おやすみなさい🌙

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