科挙、開始
いうほど科挙詳しくないんですけどね。
選抜過程が複数あるものといえば科挙かハンター試験しか出てこない辺り、知識の幅が狭いですね。やりなおし。
①県大会
夏の精子選抜大会
濃すぎたりやる気がないやつが混じっていたりする精液をうまいことアレ(具体的にはググろう!)し、受精に適した精子にする。
調整前はそんなにパッとせん連中でしたが、選抜を経た連中はやっぱり顔つきが違いましたね。
ちなみに、受精と授精の違いについては、「卵と精子がドッキングする際に人間の手による導きがあるかないか」らしい。
ぶっかけドッキングまでは受精で、それより高度な場合は授精になるんだって。へぇ~。
②地方大会
精子受精選抜大会
こうして選び抜かれた精子たちを、先程妻氏のナイスバディから取れた卵に振りかける。
ちなみにとれたてほやほやの卵は正規ルートで来ているわけではなく、組織の中から引っこ抜かれた形なので卵以外にもいろいろと付着している状態。
よって、洗浄などなどを済ませたものに精子が振りかけられる。
この段階で井上は北京のお仕事に舞い戻ることとなった。
え?なんでって?そりゃ申し訳ないですが、業務がありまして…と言いながらオンラインでの受診立会となります。
一緒の地域に住んでるオッサンたち、絶対に有休なり半休なりとって着いていったれよな!後年恨まれるらしいぜ!
③全国大会
受精卵大きくなれ杯
え!?卵って受精したら全部子供になるんちゃいまんのって!?
んなわけ無い!!!教科書よみな!!マンボウなんて三億の受精卵のうち1個しか成魚にならないといわれていたぞ(今はちがうとか)!!!
幸い、人間の受精卵を狙うような天敵もいない(ある意味政府に狙われているのかもしれないけど)ので、そこのリスクは低い。
ふりかけて5日間、カメラでのタイムラプス(経時観察)の動画をとりつつ、経過を観察し出来上がった胚をチェキ!!
なんとかかんとか受精してうまいこと発生が進む率はそこまで高くないわけで、我が家では打率5割の確率で「こいつは母体でうまいことやっていける」とお墨付きをもらえた。
あんな厳しい痛みを耐えて半分ロス🥺というのは妻氏の悲しみ。確かに🦀
この段階で実戦に行けそうなベストメンバーたちは、ベンチで凍り付きながら出番を待つのであった…。
(つづく)
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