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困難が起きても希望は残っている〜将来の決意、そして覚悟〜

 みなさん初めまして、佐藤勇太(ニックネーム:ニキ・Niki)です!

 私は現在神田外語大学の4年生で、株式会社Another worksで長期インターンをしています。今年の4月から23卒の新卒として入社予定です。以下簡単に自己紹介をまとめさせていただきます。

地元:茨城県日立市出身
大学:神田外語大学 外国語学部 英米語学科4年(今年3月卒業予定)
趣味:映画鑑賞、サウナ・銭湯巡り

 実は私、初めてながらnote初投稿になります!記念すべき初投稿のテーマは『就活時代での人生最大の挫折』をテーマに記したいと思います。少しで就活や人生の選択に参考にできればと思い、以下のような方に読んでいただけると嬉しいです。

・就職活動をしている中で、将来が不安な方

・人生に挫折を感じ、辛い経験をしている方

・何もかも上手くいかなくて、自分を見失っている方

 ちょっとでも”自分の幸せを掴み取る、チャンスを勝ち取る”ヒントになればと思います。

目次
1、大学生としての生活
2、新たな挑戦、インターンと就活との両立と葛藤
3、運命的な出会い
4、最後に


1、大学生としての生活

 私は高校時代まで茨城県日立市という少し田舎な街で暮らし、大学生になってからは親元を離れ上京しました。正直なところ当時は都会に憧れを持っていたため、ホームシックは感じていませんでした。笑
ただ都会に過ごせることにワクワクしてました。

 2019年4月、大学生活がスタートし新しい友達にたくさん出会いました。初めて県外の友達ができて、純粋に嬉しかったですね。当時は全てが新鮮でした。。。大学が外国語大のため、1年次は留学を真剣に考えていました。高校1年の時にカナダに行ったこともあり、入学前から決めてました。

 ですが、ある日友人からあることに誘われたのです。

 それが、”アメリカンフットボール部🏈” です。

 まさか自分が大学でも部活に入部するとは思ってもいませんでした。これが私の大学生活を左右する出来事だったのです。1年生の1週間の生活はざっくりと以下のようなスケジュールでした。
 


月 授業(夜まで)
火 授業→部活
水 授業→バイト  
木 授業→部活
金 授業→部活
土 フルでバイト
日 部活(隔週でバイト)

 このように1年生ながら1日の休みが一度もない中で大学生活1年目を生活していました。全く友達と遊ぶ暇もなく、今思えば自分でも考えられないくらいハードスケジュールでした。

 しかしこのスケジュールがずっと続くわけでもありませんでした。なぜなら私は途中でパンクしたからです。過密スケジュールについて行けず、”休む必要性”と自分が将来何を目指したいのかの優先順位が大事だと気付きました。

 そして2020年のコロナを機に私はある決断をしました。

 それはアメフト部を引退したことです。この理由は、自分の将来像を考えたときにがむしゃらに部活をやるだけでは足りないと思ったからです。私は2つも、3つも高い目標を同時にこなすことはできません。なので1つに絞って自分が真っ直ぐに集中して挑戦することが必要だったのです。



部活でタックル練習をした時の写真です。タックルしに行っているのが私です笑


2、新たな挑戦、インターンと就活との両立と葛藤

 3年次になってからは部活を引退したこともあり、少し時間の余裕が生まれました。部活が終わり、社会に出た時自分にとって何を磨かなければいけないのか、何を優先すべきか模索した結果、社会・ビジネスを知ることだと結論に至りました。

 留学も考えていましたが、やはりコロナで行けないこともあって結局は断念しました。

 そこで自分の将来磨きのためと就活の一歩として”長期インターン”を探しました。実は業界はすでに1つだけ絞っていました。それが”人材業界”です。

 高校の時父親とドライブをした時、日本の貧困・格差社会について話してくれたのがきっかけでした。父親が教えてくれたのは、日本は派遣労働法によって全業界に派遣社員を認めたことにより賃金、雇用とともに格差が生まれてしまった影響で貧困化が進んでしまったということでした。
 私は貧困を少しでもなくすために”雇用”を変えていく必要があると思い、人材業界に目を向けました。



インターンの活動

 そこでまずは、長期インターンに参加することにしました。インターンの募集は短期のものが多いですが、私はあえて長期を選んでいました。なぜならインターンをやるなら、長期で実践業務を積み、早くから社会人スキルを身につけたかったからです。長期インターンを見つけ、3年次はたったの1社だけでしたが気づけば4年次になってからは”3社の長期インターンを掛け持ち”していました。ほとんどは営業系のインターンでした。たくさんきつかったこともありましたが、早くから社会の現場を知れて良かったと今では思います。

就活との両立

 長期インターンと並行して3年生の後半から就活も始めて選考を受けていましたが、当時は不合格の連続でした。4年生になっても全然内定がもらえず、苦しい日々が続いていました。時間をかけた自己分析や、将来のビジョンの具体的な言語化などに早期に向き合えば良かったと今では思います。

 そんな中、4年生の4月下旬に創設間もないSaaSを展開するスタートアップ企業に内定をいただくことになったのです。そこで私は大学の在学中に内定者インターンとして入社することとなりました。スタートアップで数少ない営業メンバーでの中で、これまでの長期インターンでの経験を活かし精力を尽くしました。

 そんな中、私は昨年の9月に人生最大の挫折を味わうことなったのです。それは4月から新卒として入社が突如できなくなり、内定が取り消しになった事です。最初は絶望のあまり言葉が出ませんでした。主な理由としては会社としての売り上げが足らず、新卒社員の受け入れが難しくなった事です。その時私はスタートアップの厳しさを痛感しました。

 私はその会社を退社し、また一から就活を始めることとなりました。


 


 


3、運命的な出会い

 大学4年生の夏も終わり、周りの友人はほとんどが内定をもらっている中、私はまた就活を始めました。まだ新卒を募集している企業の選考を何度か受けたものの、また不合格の連続でした。だんだん就活が怖くなり、将来の不安も大きくなり、明日を迎えることが嫌になりました。選考を受けていく中で、社会不適合者なのかもしれない、と感じた日々もありました。

 就活をする中で、また新たな長期インターンも探していました。内定者インターンに専念するために他のインターンを全て辞めてしまったため、自分の生活費稼ぎとして探していました。同時にやはり社会人1年目から結果を出せるように、よりスキルを身につける必要があると感じたのです。

 新卒の募集を見つつ長期インターンを探す中で、Another works の長期インターンに応募しました。自分自身、数々のインターンをやっていた中で、複業・業務委託採用を世の中に広めたいなと思い参画しました。

 最初はカジュアル面談として、人事の吉川さんとお話をしました。その次に新規事業の責任者である、神谷さんとお話もしました。そこでお二人と話してみて印象に残っているのが”私を必要とされている”思いが強く伝わりました。幾多の選考や面談を受けて、吉川さんと神谷さんとの面談が一番感動しました。

 そして周りの社員さんたちが温かく迎えてくれて、ある種私に希望を与えてくれました。何よりも驚いたことが、代表の大林さんとの距離が近かったことです。長期インターンをしてきた中で、こんなにも代表と近い距離でお仕事できるのは初めてでした。その環境下で日々の業務をこなしていくうちに、私自身”複業”をより広め、社会を変革していきたいという思いが強くなりました。

 インターンをして1ヶ月が経過し、私は人事の吉川さんにあることを伝えました。

 

 


大きな覚悟

 それは4月から新卒としてAnother worksに入社が可能かどうかでした。吉川さんに私の思いを伝え、選考のためのテストを用意して頂ける事になりました。私は決心し受けることになりますが、その準備期間は大変辛いものでした。正直できるのかどうかも不安でしたが、神谷さんと吉川さんとのアドバイスで自分に自信を持つことが大事なのだと言ってくれて、本番では自分を信じ、最大限の自信の中で臨むことができました。

 結果私は合格をいただき、晴れて23卒新入社員として内定を頂くことができました!合格をいただいた時は全ての苦労や挫折が報われ、同時に自分の弱みを克服できました。

 その歓喜の中で、その日の晩に両親に報告をしました。親には就活のことなど一切話していませんでしたが、無事内定をいただいたということを胸張って報告ができました。親と話している間私は涙を流しました。複雑な感情ではあったのですが、今まで内定報告を言えなかった罪悪感と全ての人に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 そして何よりも1番感謝したいのが、代表の大林さんです。イレギュラーの中で私の内定を出していただいたこと、絶対に忘れません。内定をいただいたからには必ず”恩を返す”ということを心に決めました。大林さんとの出会いは私の財産であり、一生の宝物です。

 一度内定取り消しを経験し、人生に絶望し、そこからまた這い上がって勝ち取ることができました。

 私はAnother worksに人生を救われたのです。


 


4、最後に

 私が今後目指していることは複業を社会の当たり前にすることと、できなかった事をできるようになる世界を作り上げることです。私は『Another works』を通して社会を変革できる可能性が絶対にあると信じ、入社を決意しました!これからもそのことを肝に銘じ、真っ直ぐに突き進んでいきます。

 最後になりますが、人生というものは絶望と希望の連続です。ですが、失敗できることや喜びを分かち合えることは”人間の特権”です。挫折が続いても、必ずそこに希望はあります。

希望は残っているよ、どんな時にもね。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qより

長文ではありましたが、ここまでご愛読いただき誠にありがとうございました!





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