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第21回書き出し祭り にけの感想置き場 タイ・あら・本文 全感想 投票済み



はじめに

こちらは、規定に従い小説の書き出しを匿名で発表して、人気投票をするお祭り「書き出し祭り」の感想置き場です。

そもそもの書き出し祭りについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

📗書き出し祭り事務局 Twitter(X)

📙書き出し祭り会場 小説家になろうアカウント


このページでは発表された「タイトルとあらすじの印象」「読了ひと言感想」「投票の記録」などを随時メモしています。

またこちらに残した読了は小説家になろうの感想欄にも転記しています。

内容は頭に浮かんだ言葉をガチでそのまま書いていく省エネスタイルです。
トンチンカンな感想になっているかもしれませんが、生温かく受け止めてくださると助かります……。

にけがどんな読者かは、こちらを参考にしてください。

一般文芸よりです。
って言うか最近読んでる本に小説ないんでは?説浮上……(エンタメ色の強いものは特に)。
んだけど、エンタメ力をつけたいと思っています。

私がどんなお話を書く人なのかはこちらを参考にしてくださると嬉しいです。

今回は二回目の参加。
第三会場にいます。
どの作品を書いたのか当ててくれると嬉しいです。XにDMください
正解者にはこちらの本を送りたいと思っています。
小説だよ。

ちなみに1回目の参加は第20回書き出し祭り。
結果は第二会場最下位です💦 えへ。

参加者一覧

最後にもけふにゃ子さんがまとめてくださっていたのを貼っておきます。

※会場ごとにTwitterやnoteで開場宣言している人をお見かけした分だけ拾って記載しています。
あとで余裕があれば探してみたいなと思ってメモしたのですが、ダメ!ここには載せないで!って方はXにDMください
逆のお知らせもウェルカムです。

にけの投票基準


一旦投票の基準を作っておこうと思いました。

  • 自分だったらブクマするかどうか(単純に好み)

  • 気持ちが動いたか(推したいかどうか)

  • こんなふうにかけたらいいなあと憧れるかどうか(嫉妬するかどうか)

非常に主観的です。
1会場三つまでしかブクマできないと考えて選びました。
投票作にはタイトルの横に✨と数字をつけました。


第1会場

第1会場宣言者

常盤しのぶまさかミケ猫葛原一助呑竜遊月 奈喩多本庄照三原みぱぱさらさらしるな

1−1 多分これが一番早いと思います〜妹の安全が第一なので急いで魔王を討伐しました〜

タイトル:
お兄ちゃんが活躍する話やね。ハイファンタジー
あらすじ:
おっと、語り手は妹の方。お兄ちゃん大好き妹や!!
ひと言感想:
聖剣を掲げただけで魔族壊滅。
間違いなく一番早いですねw
お兄ちゃんの淡々とした決め台詞もつよつよ。
普通に畑耕して地道に暮らしているし
最強感がすごいです。
この兄妹の思いのすれ違い(お互い相手が超大事)が埋まる日は来るのか?

1−2 ドキッ♡ヤクザだらけの異世界転生〜仁義もあるよ〜

タイトル:
ヤクザの世界へ転移する話? ハートマークがめっちゃ気になる
あらすじ:
ハートはご令嬢からの愛でしたか……嫌がってるけど少年、史上最強の組長になるってことは、愛を受け入れるんやね。
ひと言感想:
サラッと書かれている前世が相当物騒なんだけれども、だから冒頭のような事態も受け止められるのかと納得してしまいましたw
同時にスローライフを望んでしまうのも……。
どんぶらこっこと流れてきたお嬢様、なかなか大変な方です。
でもきっと彼なら難なくやっていける気がします。

1−3 我が弦に囁け、霹靂よ ✨3

タイトル:
弦。音楽の話なのかな。それとも弓道とか……?
あらすじ:
歌……音楽だ!となると霹靂って言葉が気になるな。複雑な関係と感情が絡み合う物語だ。
ひと言感想:
ものすごく好きな世界観でした。
ハイファンタジーは得意ではないはずなのだけれど……。
ディディールの描写も設定も独特な話の動き方も興味を引きました。
マイゴルチャカが欲しいです。
自分の好みの問題として、推すしかない作品ですね。

1−4 こひつじちゃんとおおかみくん~またその手を取れる日を夢に見て~ ✨1

タイトル:
羊と狼といえば『あらしのよるに』が浮かぶんだけど、捕食関係にありながら友情を育む話かな?
あらすじ:
わああ。羊に、なっちゃうんだ!!それでまた手を取れる日を夢に見て。そういうことかあ!
ひと言感想:
思わず吐いた鬱陶しいという言葉だけでも罪悪感を抱くのに、凄惨な事件、遙の父親の死、母親の八つ当たり、そして人間の言葉を失った遥の姿……悠真はもう限界いっぱいですね。
そもそもが遙のことなど邪険に扱っていた(それだけ身近な存在で相手に対する甘えがあったのだろうけど)悠真だが、誰かに粗末に扱われた人間なら。壊れてしまったのなら、粗末に使っていい、壊していい、欲望を向けてもいいと傾いていく心理がリアルでぞくっとします。
この経験が、悠真の恋人関係にも暗い影を落としていくことを予感させます。
「俺はそんなんじゃない」と信じていられるのはいつまででしょうか……なんて
作者予想:遊月 奈喩多 ……たぶん、たぶん……。

1−5 結婚コンサル鳳凰院鏡花、異世界でも令嬢を結婚させます!

タイトル:
名前のつよつよお嬢様感がすっごい!……でも彼女は結婚させる方ね!
あらすじ:
理想の高いヤクザ系お嬢様(二の腕プルン)を結婚に導くことで評判を得ようとする話だね。……めっちゃ応援する。
ひと言感想:
今はまだ自分にとっての幸せがどんなものなのか気づいていないフローレンス様。
きっと決して本当の望みは出してきた条件ってわけじゃないもんね。
どうか彼女にとっての幸せの形が見つけられますように。(結婚に限らず)
鏡花さん頑張って。

1−6 魔女に喝采を、咎人に願いを、望まれぬ貴女に永劫を。

タイトル:
望まれぬ貴女って言うのがなんだか切ない。魔女や咎人を救いあげるようなお話なのだろうか。
あらすじ:
色々と驚きの多いあらすじだ。兄との関係母との関係、性別……そして私の首をはねよ。ドラマチック。
ひと言感想:
あらすじはタイあら発表の時しか読まないようにしていたので、最後のセリフに「えっ、そうくるん??」って叫びたくなりました。
レイチェルは竜種で、この男は人間で、ってことはつまり天敵に当たるってことですよね……
どうなるんだろう。

1−7 ピンク髪の男爵『令息』の俺、なぜか女装して王子を陥落する羽目になったのですが?

タイトル:
女装して王子を落とす?おもしろそうじゃないの〜。
あらすじ:
んでも落としてどうするんだよ〜って叫びが聞こえてくるようなあらすじw 期待してます。
ひと言感想:
めちゃモテのメイと、これまためちゃモテのクリッシュ第一王子。
どちらにもモテてる場合じゃない事情がありますが、はてさて王子はどんな事情でそのようなことに?
なかなか結婚を決めない第一王子もこれで駒を先に進めるか。
しかしうまくいったとしても親戚がまあ、難儀ですねw

1−8 砂漠のプリンスたち

タイトル:砂漠の国が舞台。王族の物語(ファンタジー)なのだろうか。
あらすじ:現実世界。中東を舞台にした物語。プリンスは2世(日本人)だった!硬質な物語になりそう……ワクワク。
ひと言感想:
家族を顧みないで自らの思う道を突き進んできた父親が死んだ。
母の苦労も目に入らず、息子昇一のことも自分の思い通りにしようと進路を妨害するなどしていた彼には、昇一の知らない一面があったようだ。
この先、父のどんな顔が見えてくるのだろうか。

1−9 ゴランノス・ポンサーの提供

タイトル:
〜の提供でお送りしますってテレビCMを思い浮かべちゃった。
あらすじ:
主人公ゴランノス・ポンサーが隕石の謎に迫る話。彼が何を提供するんだろうか。気になる。
ひと言感想:
さいごはやっぱりこの決め台詞ですよね! キリッ
お偉いさんの前でもぐうたらな衛兵長の猫背をも伸ばす鋭い視線を持つ超できそうな男ゴランノス。
父の名はオキキノスw
面白かったです。
作者予想:本庄照 ……1−8と悩んだけど!!!!

1−10 博士の『異常』な愛情

タイトル:
これはどうしたってキューブリックの映画を意識しちゃうよね!
あらすじ:
この不思議な世界観はものすごい私好みな感じがしますね……。夢と現実と崩壊と……期待してます!
ひと言感想:
シュールな絵が浮かび続ける第一話。
次の一文に何がくるのか予測がつかない感覚で読み進めました。
現実が夢のようだし、夢もまた不可思議な世界。
セリフがまるで呪いのように響きました。

1−11 多腕の獅子と幼女とトネリコの木

タイトル:多腕の獅子っていうワードでイメージがいっぱいになります。何者だろう!
あらすじ:崩壊し、再生しようとする世界のお話。好きやなあ。超読みたいです。
ひと言感想:
デルタに何が起きているのか、世界観を理解するための情報を飲み込むのに一読ではうまく行かない感じでした。
タイトルの三人の登場人物がメインになるのだと改めて確認して再読です。
この世界では、生身の人である幼女がものすごく謎めいていますね。

1−12 殉葬妃は蘇る ~今度こそ愛する貴方と生きるために~ ✨2

タイトル:
今度こそ……ループする話なのかな。それとも生まれ変わり?蘇るということは……。
あらすじ:
時間を巻き戻して、陰謀から愛する人を守る女の話だ! うちこの作者うちの推しの***さんやと思うん。(いや、でもまだタイアら始めたばっかやし……作者予想は本文出てからにする!)
ひと言感想:
展開がわかっていたものの、登場人物の感情が自然に、そして豊かに表現されていて、感情移入せざるをえませんでした。
アルジュン、アイシャの誠実さ、二人が互いに深く愛し合っていただろうことが伝わってくる。
またダミニのアイシャに対する激しい嫉妬、憎しみに圧倒され、今後どのように描かれていくのかも楽しみです。
王道の展開だと思うし、ファンタジーも恋愛も全く得意なジャンルじゃないのに、作者読みしたくなる魅力がありました。
でもこれはタイアラで予想したうちの推しの***さんじゃないな!
作者予想:悠井すみれ ……いや、やっぱり一周回って私の推しにBetです。

1−13 亡くした初恋 〜王女が結婚したがらない理由〜

タイトル:
初恋を失う……傷ついた王女が癒やされる話だろうか。
あらすじ:
これはじれるわ〜〜。気づくかどうかってハラハラするし、引かれ合うのにドキドキするし。設定勝ち〜〜。
ひと言感想:
レグルスの持つアルテミシア王女との思い出は幼い恋の芽生えのような……。
王子に気持ちがあり、王も納得済みとなると、王女さえよければ二人の間には全く障壁がないのでは?
あらすじにあるアルテミシアの「私は不吉な子」という言葉、そう思うに至った出来事が壁になるのだろうか。
気になりますね

1−14 繰り上げで家督を継いだ三男坊、実父に疎まれた妖術使い令嬢を娶る

タイトル:思いがけず後取りになった男が父の意に沿わない相手を娶る。ハラハラするやん……。
あらすじ:不憫なニルダ!しまった。うち意味をうち読み間違えてたな。実父ってニルダの父だ。そう書いてるやん……。
ひと言感想:
ギリアムとニルダが出会う第一話。
都会へ出て学問を納めているかと思いきや、黙って冒険者になっていたり、なかなか自由なギリアム
不憫な境遇のニルダもタダでやられるタイプではないようで。
あらすじによるとこの先二人は一緒に行動するように。
どうなるんだろう。

1−15 Re;TRY!〜どうか、今度こそ殺されませんように!〜

タイトル:
REってことは何回も殺されとるってことやろか。殺されても殺されても巻き戻ってやり直しを迫られるとか?
あらすじ:
しかも相手は元彼かよ!出会いを回避して持ってどないしたらええんや〜〜。
ひと言感想:
どうしてライフが最後になってしまっているんだろう。
しかしもうあとがないとなったらどんなことでもしてやろうという気持ちになったようで。
いきなりのピンチだったけど、今回はうまくやれるだろうか。
ハラハラ

1−16 尻尾が生える

タイトル:
はい。トカゲを思い浮かべて、その後ドラゴンボールの孫悟空を思い浮かべました。(世代)でもそれじゃ、生えるっていうか切れる。
あらすじ:
あ。トカゲのイメージ合ってる!!しかも切れるたびに人間性を失う?
ひと言感想:
めちゃくちゃ好みの話だった。
痛々しい犬の子。
殺処分される動画を見て自分の将来を重ねるなんて、しんどすぎるよ。
悪意を向けられない場所に安堵する。
気になるのは、さてこの先どうするのかだ。

1−17 黄泉坂学園で生き返りを目指して

タイトル:あの世とこの世の狭間のお話かな?
あらすじ:一生忘れないタイプの印象的な名前の主人公。蛇のようなイメージがわいた。なんかちろりさんペアのために動いちゃいそうだなあ。なんかそんな気がする。
ひと言感想:
ああ。やっぱりペアになる子は正反対の望みを持った子なんだわ……じゃないとドラマは始まらないもんな。
とはいえちろりさんの心の声が痛々しい。
どれだけ傷ついてきたんだろう。
どれほどの勇気を出してここにきたんだろう。
彼女が最後に辿り着く景色がどんなものか気になります。

1−18 彼女と彼女のペリドット

タイトル:ペリドットって宝石だっけ。緑色の。新緑のような爽やかな話かな。
あらすじ:詩的なあらすじ。真実を知って物語が動き出す??
ひと言感想:
ものすごい一気に距離を詰めてくる子が現れたぞ、と思って圧倒されていたら、どうやら強引な接近には何か意味がありそうですね。
ハンナは何者なのか。
亡くなった元カノへの気持ちもあるが、おそらくモエはハンナに惹かれつつあって……この先どうなるのでしょうか。

1−19 仮想捜査官コーデッカー

タイトル:
こーでっか?って大阪弁で思い浮かべてしまってすみません。アホなおばちゃんを許してください。
あらすじ:
コーデッカー……デジタルな世界のコードを管理する職業の人ってことかな。プログラマー、とかハッカーみたいな感じで。現代的でリアルに感じられる話かも。
ひと言感想:
馴染みのない世界の話だったので、まずはあらすじをたよりに設定を理解しました。
インセクトというバグが発生すると対応する人は、自浄作用のようにインセクトをやっつけるインセクト、コーデッカーの存在を発見。接触を試みたところ……互いに理解が進むと良いな。

1−20 毒は蓄積、決壊刹那

タイトル:
毒が蓄積して一瞬で決壊ってこと?? いやや〜〜。
あらすじ:
あああ。親から虐待を。ものすごく痛々しい話じゃないか。
ひと言感想:
まずこの不穏すぎる冒頭に辿り着くまでが最初の章で描かれるのだと示される。
隆はいくつものサインを出し、また智也がそれを拾っているという関係があったのにと苦しくなる。 
と同時に、気づいていたのに冒頭の結果に至ってしまったことを智也が責めることがないようにとも願うが、それは不可能だろう。

1−21 ユピテル09は宇宙を目指す

タイトル:
ロボットか何かなんだろうかユピテル。SF?
あらすじ:
機械人(女性)だ。SFと西洋的世界観のハイファンタジーが混ざり合うお話なんだね。
ひと言感想:
ユピテルたちの気持ちのやりとりがなんだか面白い。
エリュシオンへの強い愛や、ストレスを感じて動画で癒やされるとか、めっちゃ人間臭いロボットたち!
エルフたち一行からの出来事を重ねると、このあと両者がどんなやり取りをすることになるのか……ハラハラですね

1−22 どうも、影の薄いモブ令息です。今から婚約破棄現場に突っ込もうと思います。

タイトル:
ユーチューバーの実況みたいなタイトル!つっこめ!!
あらすじ:
えええ!それは驚くわ。どうなるのこれは。本文を待ちます!!
ひと言感想:
急に自分の名前が出たことに驚いたけど、これで一件落着、と思いきや……そこからいきなり舞台に躍り出たモブタルです。
チェリッシュのほうはモブタルをよく見てきたようだけど、モブタルが彼女を知るのはまだこれからですね。
どうなることやら……。
とりあえず逃げないで〜。

1−23 ふたりぼっちの硝煙使い

タイトル:
火薬の使い手が活躍する物語だね。
あらすじ:
日本が舞台の歴史物!火縄銃の使い手なんだね。二人手を取り合って歴史を変えるか?
ひと言感想:
秘密を見抜かれること、本心を代わりに口にしてくれること。
相手をよく見ていないとできないことをさらりとやってのける清大夫。
彼を信じてみようかなという気持ちにさせられる。
勇気づけられる。
物語の始まる感じがしました。

1−24 今日も猫とともに

タイトル:
ほんわか癒し系の物語を期待するタイトル。
あらすじ:
過去を生きる人、未来を生きる人、そして今を生きる猫。読むことで自分の生き方を振り返ることになりそうだな。
ひと言感想:
日常の生活を淡々と描くことから始まる物語。
観察眼や表現力がないとこんなふうに日常を読ませるのってなかなかできないよなあ……と羨ましくなりました。
ひょんなことで出会った高校生になかなかハードな打ち明け話。
続きが語られるのを待っています。

1−25 ありきたりな伝説を目指して

タイトル:
ありきたりを目指すってそれはそれでなかなか難題な気がする。
あらすじ:
兵器なんて二つ名がつく女の子滅多にいないよね。ありきたりという言葉とは正反対の主人公。どんな物語になるのか。
ひと言感想:
モルルちゃん、二つ名の時点でありきたりになることがもはやできなさそうですよ。
すでに馴染んでいるしw
めちゃくちゃ能力は高いけどその分消耗するのですね。
使い所を見極めなくては。

第2会場

第2会場宣言者

石嶋ユウししゃも環月紅人由希流丘ゆらはに丸もけふにゃ子青戸部ラン柴野いずみ朝霧 陽月

2−1 シナスタジアの聖女、今日も最前線を征く

タイトル:
たくましさを感じるタイトル!痛快な話な感じがする。
あらすじ:
誠実の白と悪意の黒か。それが一つの組の中にあって……出来事によってアリシアにしか見えないその性質が表に出てくるのか。
ひと言感想:
不純な聖職者から密かに人々を守っているアリシア。
そんなことができるのは、人の心が色になって見えてしまうからなのだけれど。
騎士のまとう悪意の黒がブワッと広がるのが見えているのはアリシアだけ。
この能力によって彼女はこの先活躍していくことになるのだろうか。


2−2 公爵令嬢はバックレる

タイトル:
令嬢が活躍する話だね。バックレる……大事な場所からってことだよね?
あらすじ:
おぅ。自由っていうか無責任すぎる連中に囲まれてる!しっかり者長女が不憫だ。
ひと言感想:
なんと、セラティーナ10歳!
となると弟妹はどうしようもない人というより単に親に連れて行かれているだけという感じですね。
ひどいのは両親。頼り切るのももってのほかだけど、お金を持ち逃げし長女に全てを投げていくとかあんまりです。
旅先から帰ってきたあと何がおこあるかハラハラします。

2−3 智の煉獄へようこそ ~僕は魔女の伴侶となった~

タイトル:
魔女と智がつながりそうなイメージ。すごい知識がありそうだもん。煉獄……。
あらすじ:
批判していたものたちが視察に来た後は絶賛するようになる……めっちゃ不穏な感じがするよねこの施設。
ひと言感想:
魅了の力を持つ涅槃さんは確かに孤独だろうな。
他者が他者ではない世界で生きているんだから。
とはいえ彼岸くんが複雑になるのもわかる。
涅槃に取っての他者は世界で自分一人。自分にとってはそうではない。
この不均衡で心理的に健全な関係を保つのは難しそうだ。

2−4 双子のルール〜ヤンキーとギャルが怪異に巻き込まれるが全然怖くない話。〜

タイトル:
ヤンキーとギャルの双子?男女かな。ドタバタ劇だろうか。
あらすじ:
双子があっちの世界ではちゃめちゃにやってくれそうな予感!
ひと言感想:
奇抜な双子ハルとナツの見た目に惑わされず本質を見抜くことが大事というポリシーが伝わります。
直感に従って動く彼らはこの先何を見ることになるのだろうか。
怪異とはいってもとってもしんせつそうなかたでしたし、大丈夫かな……。

2−5 虚界本紀 機神サカトケ

タイトル:
ダークなファンタジーかなという印象。機神とあるから硬質な感じ。SFかなあ。
あらすじ:
機神は作られたものではなく発見されたもの……良いものだろうか悪きものだろうか。
ひと言感想:
災害時、大人の言いつけを胸にひた走る洸太。
まだまだ幼い彼が理解するより前に残酷なものに巻き込まれる。
ほとんど覚えていないようだし、パイロットとなった現実、主の部分に夢中。
彼が贄の方を理解する日が怖い。
滑らかな文章表現に魅了されます。

2−6 勇者でしかなかった女は、孤独な魔王と結ばれない

タイトル:
勇者と魔王は敵対関係だもんな。それでも結ばれたいふたりなのだろうか。
あらすじ:
向かい合いたいと願ったのに、それでも報われないの??気になる。
ひと言感想:
属する世界でどうしたって孤独な二人が、我々は似た者同士だと内心で気づいてしまう第一話。
自分の気持ちに素直に生きることができない勇者の心が解きほぐされる時が待ち遠しい。
とても素敵な物語でした。

2−7 ヒロイン推しだったはずが、努力系悪役令嬢に一目惚れしてしまいました……

タイトル:
頑張ってる子を見てていつの間にか好きになっちゃったって話かな。わかる〜その気持ち。
あらすじ:
一目惚れのシーンうっま。ものすごい感情移入してしまいそう。
ひと言感想:
レイソルの語りからブリッドモア公爵令嬢の素敵なところがこれでもかと伝わってくる。
あの世界あの時代の価値観から見ていた時には見えなかったいろんな事情を加味すると、嫌なやつと思っていた彼女が全く違うように感じられる。
そういう発見がさらなる興味となって、雪だるま式に膨らんでいく様が手に取るようにわかる第一話です。
作者予想:柴野いずみ ……緩急ついた文体が柴野さんっぽい気がして!!

2−8 キジン師匠の裏祓い+α

タイトル:
裏祓いってなんだろう。お祓い……見えざるものの話かな。
あらすじ:
実害があるのでw ……実害があるから弟子入りし学ばざるを得なかったのだろうか。大嫌いな存在に。
ひと言感想:
見えざるものが見えてしまうシキは見えるだけでどうすることもできない。
なのに師匠はそれらの退治に向かう時シキを連れていく。
この時シキには何も選ぶ権利がない。
これまでも見えてきたことでいろんなことを諦めてきただろうけれど、もう巻き込まれて抵抗しないことが癖になってしまってる感じです。
……がんばれシキ。

2−9 グリモワールの愛し子

タイトル:
愛し子。優しい話かなってイメージ。
あらすじ:
本をめぐる物語。物語と現実とがまざりあっていくようなかんじかなあ。わくわく。
ひと言感想:
呪いの本に選ばれてしまった晶太に次々に襲い掛かる不可解な出来事。
恐ろしい事情を知らない晶太は、本好きだけについムキになって本を抱え込んでしまう。
ただより怖いものはないですね……。
喋る白猫、豹変し牙を向く友人、魔法のようなものを使う男、この世界は不思議がいっぱいです。

2−10 幼馴染のはだか、見えちゃうんですけど

タイトル:
見えちゃうんですけど!見えるのは幼馴染だけなのかな。
あらすじ:
みんな見えちゃうんだ。そしてそのことを幼馴染だけが知っている。そして彼女と一つ屋根の下で生活を……。な〜る〜ほ〜ど〜〜
ひと言感想:
大人の階段登りかけ〜でまだまだ幼く素直な様子の新之助。
発動条件を口にするのも恥ずかしげないしね。
視力には変えられないけど困った薬です。
その状態を知っていて一緒に暮らすことを許可する家族、抵抗感を持たない幼馴染が心配です。

2−11 鬼神と、その妻 ~滅びゆく王国に忠義を尽くす英雄とその愛妻が非業の死を遂げるまで ✨2

タイトル:
悲しい話だ!!二人は共に死ねるのだろうか。
あらすじ:
これは第一話のあらすじだね。工房で働く平凡な少女がタイトルの愛妻か。そして、この後鬼神に出会う。
ひと言感想:
幸せな時となるように思いを込めて作り上げた大切なものを乱暴に扱われるシーンはあまりに悲しくて涙が出ますね。
クラーラがあまりにかわいそうです。
ヴァルターの言う「シュタインベルク家を陥れた」とはどういうことなのか。
エルゼベトの残した「この結婚はアルテンブルク家に必要」という言葉も気になります。
純粋無垢なクラーラにはわからない難しい事情があるようです。
いくつもの意味深な言葉の意味を知りたい……。

2−12 ネフ・デ・フゥーの船頭

タイトル:船頭さんの活躍が描かれるお話かな。登場人物は船員たち、お客さん?
あらすじ:あるはずのない乗り物に乗り込んでしまう!!好きや〜〜こういうの。
ひと言感想:
幻聴を聞いて以来、僕の世界は一変してしまった。
幻覚や、死んで身体から溶け出して地面と一体化していくような描写、その後の身体の描写、非常に感覚を刺激されました。
黄色く濁った目を持つ男に歓迎されて僕はどこへいくのか。
幻想まみれです!

2−13 島流しされた濡れ衣令嬢、絶海の孤島で赤竜と出会う。

タイトル:
濡れ着にを着せられて罰せられた女の子と孤島の竜。濡れ衣をはらすお話かな。
あらすじ:
信じて欲しい人に疑われて流刑地へ。黙って従うタイプの女の子だ。竜との出会いで見る目や行動が変わっていくのかな。
ひと言感想:
その土地の生態系が身体に現れているマンティコア。
ゾッとするけれどちょっと便利……。
赤竜と話すうちに自分の本心に目を向けていくアミュレット。
内向的ですごく誠実に言葉を口にするところ、赤竜同様に私も面白い子だなと感じた。
赤竜の気まぐれに生かされているような状況でアミュレットはどう生きようとするのだろうか。

2−14 虐げられた王の生まれ変わりと白銀の騎士

タイトル:
王の生まれ変わり”と”騎士ということは王は何に生まれ変わったんだろう。
あらすじ:
まさにそれが問題の物語だったね。生まれ変わりが信じられている世界。王、どこにいるの〜〜?
ひと言感想:
異世界へ飛び込み、大人から虐げられていた王の生まれ変わりユウタを探し出したタリダス。
現在王位についているのは実の息子でしかも非のうちどころのない様子。
ユウタが元の世界へ帰還しても歓迎されないような……。
さて前途多難ですね。
愛されず、守られずに生きてきたユウタくんがほんとに不憫。

2−15 仙女の愛し子は嗤う

タイトル:
愛し子。愛されている子どもの話はいいやね!しかし嗤うの文字が不穏……。
あらすじ:
おっと。この「仙女の愛し子」善なるものか悪きものか。彼女がどんなキャラクターなのかも気になる。
ひと言感想:
容赦ない残酷描写!
村を出た玉蘭は両親を殺された憎しみを李鴦に向けると想像してしまう。
この後は仙女の愛し子の真実を知る玉蘭と李鴦・琉鴛の対立が描かれるのだろうか。
仙迦王国の王となるのは誰か……ドラマチックです。

2−17 灰燼の胡人舞(トレパーク)

タイトル:ものを知らなくて読み方がわからないけど、文字のイメージを浮かべてみよう。灰と舞。なんだかお神楽みたいなイメージに……。
あらすじ:炎と煙に古書!うん。灰の舞うイメージだね。ダークファンタジー。
ひと言感想:
高飛車で非情な少女ラハヴと異形の少年オルヴ。
彼らに下された任務とは何か。
そしてそれを下したのは誰か。
描かれるのはまだ先のようです。
異形の容貌の描写や、姿を消したり表したりする場面の描写など映像的なイメージが味わい深かったです。

2−18 翼を忘れないで

タイトル:
羽ばたこうとする人(キャラか読者か)にエールを送る話かな?
あらすじ:
リアル天使の翼の話だ! 翼の有効活用。『魔女の宅急便』のようにお仕事を始めるのかな? もしくは『鶴の恩返し』みたいに……いや、それは辛いな。
ひと言感想:
橋本氏転落。
それによって地獄のクラスにどんな変化が起きるのか。
読み進めて先を知りたいと感じました。
ともかくもまともな教師もいてよかった。
白井の翼を知るものも畑中以外は学校にはいないし、このまま彼女の謎は二人だけの秘密となっていきそうですね。
作者予想:千羽稲穂 ……1−20と悩んだけどこっちにBet!!


2−19 自称カミサマと往くVRMMO終末紀行 ✨1

タイトル:
VRMMO。MMOってなんだっけなんだっけ……神様と終末。主人公あの世にいっちゃうの?
あらすじ:
なるほど、VR世界の終わり!そこに現れる自らを神と名乗る少女。昔はやったコンテンツがサービス終了すると何か時代が一つ終わったような感覚に襲われるよね。それに似てる感じかな。
ひと言感想:
モブの一人。なるほど。
RPGゲーム内の登場人物みたいな感じのイメージできっと正解だね!(この辺りの理解の浅さは完全に読み手側の問題です)
モブであるアントンがサービス終了間近になって、製作者の意図を外れて意識を持った。
目覚める時の寄るべなさ、解放された彼のあまりの素直さ、彼が世界を知っていく過程はきっとすごく瑞々しくて、かけがえのないものになるような予感がしました。
そしてそれが失われるのはすごく寂しいことだとも。

2−20 ミーミル、歯を食いしばって ✨3

タイトル:
何に耐えてるのミーミル!!痛い話じゃないといいな。
あらすじ:
いや、あるいみ色々痛すぎる子だった。ミーミル。お灸が効くかなあ。
ひと言感想:
>間違いない。この少年は、本物のミーミルだ。だって、こんなにもムカつく。
まさに。
素晴らしく優秀でとんでもなく食えないミーミル少年にすごく惹かれます。
振り回されるノルンに超共感ですが、でもきっと彼女も彼の魅力の虜になるのでは(きっと退屈しないよ?)……なんて。
それにこの問題から何か大きなものが見えてきそうな予感も。
続きがすごく気になる作品です。

2−21 人工魔女

タイトル:
SF感!超短いタイトルだけど物凄いイメージが膨らむね。
あらすじ:
魔女って帰国子女みたいな感じで女という文字に性別の意味がない感じで使用されているのね。人と魔女とそしてその先にありそうな人工の存在……。
ひと言感想:
Q&Aによってどういう世界観なのかその歴史を含めてさっと頭に入ってきました。
魔女、魔術師、協会などもすぐに説明があって読み進めるのに負担がありません。
なにより年齢よりも少し幼い感じの高校生そうくんと真白先生のやりとりがとても楽しいです! 
引きも強い終わり方で続きが気になります!

2−22 父の遺書が異世界転移ライトノベルだった件

タイトル:
父はライトノベル作家? 
あらすじ:
父が死んで初めて小説を書いていたことを知るんだ。そしてそれを読み解く。最後の一文の引きがいいし、あ〜めっちゃわくわくするこれ
ひと言感想:
父親の秘密主義だが人当たりがよく堅実な性格、その生活ぶりが伝わってきて、それだけに主人公の理解していた父親像との落差に興味が引かれる。
しかもタイトルに遺書とつけられたものの内容はライトノベル。しかも主人公は父自身? 
ここに描かれているものはなんなのか、何を遺そうとしているのか、父と母の間に何があったのか気になることがいっぱいです。

2−23 鉄錆のモビーディック

タイトル:
重工業、機械のお話かな。
あらすじ:
終末期の復讐劇。機械合一生命体はもはや人の管理下にはないのね。
ひと言感想:
冒頭の記憶の親密さと非情な現実の落差に一気に世界に引き込まれました!
物語世界に住まう生物たちの硬質な描写に魅せられます。
清涼感があり、シーンを思い描きやすい文章だと思いました。
ただ、本文だけを読むと語り手の性別を知る手がかりが見つけられず、主人公のイシュー以外は登場している人物の名前も未出。ここに友の妹エイルの名前が出てくると、独特の世界観だけに、混乱せずに人物を把握し続けられるのか不安も感じました。
それにしても浮かんでくる友とのやりとりが切なくて……印象的なお話でした。
作者予想:石嶋ユウ ……2−5と迷いつつこちらにBet

2−24 ガール・ミーツ・ミート

タイトル:
「少女、肉に出会う」で訳はあってますか。(英語全然できない)
あらすじ:
精肉店が舞台!合ってた?これはお仕事小説?その道の人しか知らない世界を見てみたいよ。期待!
ひと言感想:
美紅というネーミングや♦️のマークにまでキャラクター自身のイメージを持たせている細やかさに感嘆しました。
もともと美意識が高く、のめり込むタイプの美紅ちゃん。最初は苦手意識があったけど、一気にのめり込みそうな予感を感じさせます。最後は郷太に礼儀正しい挨拶まで。めちゃんこいい子❤️

2−25 前世、愛を伝えられなかった私たちは

タイトル:
前世に未練を残して生きているのね。そしてその相手に出会う。そういう話?
あらすじ:
愛を持てなかった相手ともう一度巡り会って、生き直すことができるのか?
ひと言感想:
エリーシャとミハイルは心通わせないまま死ぬまで結婚生活を続けていたのかと思っていたけど、ちゃんと恋をして結婚しそしてどこかの時点で離婚したんだね。未来に生まれ変わった私が前世の資料をあたり、過去をなぞる物語。夫が冷たかったのはなぜなのか……気になります!


第3会場

第3会場宣言者

KEROTAmafork(真安 一)遠宮にけ筋肉痛LE-389藍﨑藍paper_Sai大澤伝兵衛井戸正善yolu(よる)/木村色吹たまご

3−1 モリアーティの系譜

タイトル:
ホームズ、ミステリだね。主役は探偵じゃない側?
あらすじ:
離島・完全犯罪・殺人計画。ミステリ好きにはわくわくしかないよね!!
ひと言感想:
推理に関しては興味もないしポンコツな西岩と、ものぐさだが優秀なゲーム製作者の森。
アルバイトながらに市場研究に熱心でマルチになんでもこなせそうな器用貧乏タイプのワットくん。
彼らの元に一通の依頼メッセージが舞い込んだことで物語は動き出す。
ゾクゾクする引きの言葉が、これまでのわちゃわちゃした雰囲気を一変させる。
森と親しげに話す羅門、何者?

3−2 神の庭に住むこどもたち

タイトル:
子どもたち。群像劇かな? 神の庭ということばから……天使のイメージが湧く。
あらすじ:
何年も同じ姿でいる主人公は動く爆弾人形? 得体のしれない隣人って怖い……。
ひと言感想:
自分が人とは違っていると自覚していても、何者なのかに関しては何も知らない様子の由麻。
学校の言葉を信じたい父親と、それらを疑う母親が対立し、弟は姉をめぐって起きる出来事全部を黙って引き受けている。
全部わかってるから由麻は辛いね。
登場人物それぞれの強い閉塞感を感じました。
作者予想:済み

3−3 月は七色、剣と踊れ

タイトル:
七色に輝く月と月の光を宿す剣。そして舞。美しいイメージです。
あらすじ:
名称に惹かれるなあ。そして剣”と”ってことは、剣とはものではなく人物の名前なのかな。
ひと言感想:
あちこちで繰り返されるフレーズに追い詰められる空真。
有能な剣士でありながら血にトラウマを持っている様子が窺える。
船上での心ここに在らずの様子、「俺みたいなの」と卑下する言葉などからもわけあり感が滲み出ていて……。
彼の身に何が起きていたのか気になります。

3−4 イケメン王子がヒロインを溺愛するために必要なたった一つのこと

タイトル:溺愛するために必要な。なんやろうか。とにかく溺愛されるんやな!
あらすじ:乙女ゲームの中に入ってイケメン王子に。でも行動は一般男子高校生なんだよね。たった一つのことを見つけられるのか?
ひと言感想:
のめり込んでプレイしているうちに、いつの間にか現世からスライドするようにゲーム世界に転生している主人公。
理想の姫と婚約まで漕ぎ着けたのに彼女は豹変。
自分と同じように別の相手が転生して入りこんでいるのではと推測を立てるが……。
主人公と転生者、それぞれ推しと結ばれようと行動するが果たして……どうなるのか?
主人公が好きなのは転生者の入った姫ではなく元の姫だし、ね。

3−5 その竜は、人間を知りたいと思った

タイトル:
人間が龍を知りたいのと同じように竜の側も知りたいと思ってくれる。相思相愛??
あらすじ:
人間の体を借りて、人間社会に入り込む話か。ちゃんと役割もこなして……すごい適応力のある竜だよ!
ひと言感想:
人の話をよく聞き、好奇心旺盛で賢い竜。
持ち前の賢さで読み取れる感情もあるが、人間界の常識には疎く、細やかな心のきびを読むのはちょっぴり苦手。
相棒となるセシルとうまくやっていけるかな?
ところどころ誰のセリフなのか戸惑うところがあったが、人物それぞれの感情の流れがとても自然で物語に没入することができた。


3−6 悪役令嬢は訳アリ王子を化粧沼に墜とすみたいです!

タイトル:
化粧沼に落とされる王子。いいですね。良いと思います!
あらすじ:
いきなり大盛り上がりなところからの第一話。化粧の技術を手に成り上がるのね!
ひと言感想:
少女を助け異世界転生したところの婚約破棄。
状況を把握できないうちに愛美は居場所をなくし、美しい女装の青年に出会う。
化粧の魔法を愛している愛美=ルージュのオタクぶりがすごい。
訳あり王子と手を組んで、美しく、這い上がることができるのか。

3ー7 僻地コンビニの雇われ宇宙人店長はKawaii原生生物が好き

タイトル:
え〜〜ワードの一個一個がめっちゃ気になるから!……すき。
あらすじ:
原生生物=我々や!!『この星の原生生物はとにかくKawaii』愛でられてる!
ひと言感想:
可愛い、とはつまり何か。
宇宙人の言葉から見えてくるのは自分とはおよそ対等ではない下等な生き物の態度行動の全て。
そう思うと可愛くていいのか? 可愛くなく思われるくらいじゃないとまずい気がしてくる不思議。
可愛くないのは上司、そして天敵である別の星から来た宇宙人ですからね。
下等な原生生物を襲う通り魔とは、語り手にとって可愛い存在かそれとも可愛くない存在なのか。気になります。

3−8 翠玉の事件簿 〜魔導人形は見た! 欠けた遺体の真実〜

タイトル:
欠けた遺体!それは事件ですね。どんな真実が隠されているのか
あらすじ:
館で事件が起きる。ミステリーの王道ですね? そして魔導人形とは……。
ひと言感想:
設定に特殊な状況仄めかされている伏線、覚えるべき登場人物や名称が多くて、理解するのに少し時間がかかりました。
信仰や戦争。
アキムの耳に届く『』の声の主は何者なのか。
ミアの箱も気になりますし、魔導人形がどんなものなのかが明かされるのもおそらくこれから。
謎が謎を呼びます。

3−9 ちょっとお祈りメールに喧嘩売ってくる ✨1

タイトル:
お祈りメールってあれですよね。落選した時に送られてくるやつ。そこに喧嘩をうるw
あらすじ:
苦学生のもとに届いたショートメール。これってあれですよね……違う???気になります。
ひと言感想:
若い、女性、小柄という要素によって初対面の男からはタメ口を聞かれ、職場でも子供扱いされる薗木。
就活なんて楽勝とたかを括っていた吉國。
人を上下関係で判断する社長の子息であり人事部長の小佐向。
人物造形の中にたくみにドラマの発生する要素が散りばめられています。

3−10 拝啓 義母様、私、代理の復讐に参りたいと思います

タイトル:
復讐劇。義母のために?どういう感情的なつながりがあるんだろう。
あらすじ:
なるほど。愛を知らない人間兵器として育てられた少女にとって愛することとはそういうことになるのか。
ひと言感想:
イリスの育ちの中で植え付けられた謂れのない罪悪感が、身辺に起こる不幸を自分に関連付けさせ、背負い込ませる。
幼い婚約者に起きた出来事も自分のせいだ、私がなんとかしなければ、母を亡くした幼い子を守るのは私、とすべて背負い込んでいくが……。
実際は何が起きているのだろうか?
ヒリヒリとした悲しみを感じる第一話です。

3−11 天王町の不思議現象、解決します!

タイトル:
不思議現象ってどんなものだろう。SFかファンタジーか。
あらすじ:
和風ファンタジーだね!そして子どもが主人公。神社に住む男の子は人間なのか妖なのか。
ひと言感想:
なんだかちょっと運気が落ちているような気がする。
お祓いのために神社を訪れる奈子さんの前に現れたのは不思議な喋り方をする男の子。
彼は奈子の不安の理由をみんな承知のようで……。
次回は奈子さんと黒猫さんのバトルとなるのか?!
奈子さんの年齢相応な感じが親しみやすく、物語世界にスーッと入っていけました。
作者予想:済み

3−12 犬と香りとイノベーション! ✨2

タイトル:
犬が出てくる〜〜?(犬好き)犬と香りはわかるがイノベーション?どんな話だろう。
あらすじ:
経済ファンタジー小説!イノベーション、なるほど。……となると犬は出てこないかなあ。
ひと言感想:
依頼人の切なる願いに応える社長アルマ。
彼女たちの気持ちがわかる社員カヴィル。
胸があったかくなる、いい話です。
んだけどちゃんとお代はいただかないとね!
キャラクターの背景や優しさが伝わってきて良い読後感となりました。


3−13 【略名は本王女で】本当の貴方は王女様ですと言われたので、別の世界に行ってきます!

タイトル:
タイトルに略名が書いてある!!自分が王女である世界へ行くってことね。
あらすじ:
夢や目標がないことに引け目を感じるのわかる〜。自分の人生をどうしていいかわからないんだよね。
ひと言感想:
今の自分には何もない、何者かにならなくちゃいけないって焦る主人公。
一話で主人公の名前が出てこないのも、未だなにものでもない存在であるということを表しているのかな。
見た目が変わっても表情に表れてくるのすごくわかる。
男女問わず主人公の焦燥に共感する読み手は多いんじゃないだろうか?
それにしてもグーシュいいやつだな……。

3−14 いつかの春へ、ドアが続くなら。

タイトル:
過去へ戻るお話かな?ドアが続くならが意味深。(どこでもドアをイメージしました)
あらすじ:
おお。むしろ未来への、明るい未来への扉だったね。男の子との出会いが明るい未来と繋がっている?
ひと言感想:
自分の思いを的確に表す言葉を見つけた幼い蝶子の気持ちが、願いが溢れる。
家族には、家族だからこそ言えないし。
扉の内側にいるのはもう一人の自分?
誰しもの心の中にこんな場所があってほしいと思いました。

3−15 剱舞五重奏~妖魔退治にこの身を捧げるつもりはありません!

タイトル:
妖魔退治を生業にしている主人公のお話だね。五重奏は、仲間を表しているのかな?
あらすじ:
和風ファンタジーだね。千年前も人たちと現代を舞台に戦うのか。
ひと言感想:
不穏な事件と妖魔の噂。
新しくきたイケメン先生との出会い。
そして奇怪な事件が身近な場所でも現実となり……。
イケメン先生に熱をあげる親友柚子はあっさり餌食になってしまうのか。

3−16 引きこもり魔法少女の異世界放浪記

タイトル:
魔法の世界。異世界もの。引きこもりの主人公が活躍するのね。
あらすじ:
魔法のステッキー充電式!元の世界に戻ることが目的の主人公によるドタバタ劇かな?
ひと言感想:
主人公の適応力と、気にかけるところがゲーム、イベント、充電ってところにすっごいらしさが出てて面白い。
現地の人ミナとのやりとりも通じているようないないような、時々謎のやり取りが挟まれて、なんだか異国(異世界)に来たなあって感じがします。
充電が切れるほど長い滞在になりそうな予感ですw

3−17 これから僕が一生かけて、君を殺す物語。 ✨3

タイトル:
うっ。タイトルの情念が深い!!怖いながらも惹きつけられますね
あらすじ:
なんというか君は僕の全てなんだね。かつての強くて美しかったものをみんな自分のものにしていたいかのような強い思いを感じる。
ひと言感想:
対照的な望みを持つ、これまた対照的な気質の二人。
吸血鬼の望みを叶えるために、男の子が協力するのだけど、方や一発でガツンと叶えたいのに対し、もう一方は日々コツコツ丁寧に寿命いっぱいをかけてと言った気長さで、笑ってしまう。
描写が的確でキャラクターが際立ってるからか、色々考え巡らせることもなく、あっという間に読み終えてしまいました。
作者予想:済み

3−18 知らないはずの君にまた恋をする

タイトル:
タイムループ?かな?知らないはずっていうことは。
あらすじ:
巻き戻った時間で出会った君はまるで別人だった。こちらの世界では何が起きているのか気になりますね。
ひと言感想:
長年付き合ってきた彼女とようやく結婚したかと思いきや、目を覚ますと妻となる女性と出会う前の現実に戻っていた。
もしかしたらこの10年間の方が夢だったのかもと考えてみるというのがリアルでした。
そして細かな「知っている」を経験することでそうではないことを実感する。
別人のような姿で現れた彼女との関係がどうなっていくのか。

3−19 ヴァンパイアは絶滅しました。

タイトル:
ヴァンパイアをめぐる物語だね。絶滅するまでが描かれるのか
あらすじ:
最後の一人となったヴァンパイア、ものすごく人間っぽい願いを持ってるのかわいい。ラブコメ?
ひと言感想:
日頃スン……としている吸血鬼男子の持つ、我慢して(させられて)生きてきた恨みつらみが、死を前にしてものすごい熱量で訴えかけられるのに圧倒される。
君はわかってないと責め、できない理由をこれでもかと訴える退行ぶりを前に、それでもいいわよ、と受け止めてくれる可愛い女の子がいたら、それは癒されるだろう。
しかもそれを「試練」とし、命じているのは自分。主導権を持たないと怖いからね……(相手は自分に対する生殺与奪の権を持っている)
理想の癒しを求める男性読者の心をがっちりキャッチできそうな王道展開じゃないでしょうか。

3−20 時待町の交差点

タイトル:
意味深な名前の街の交差点。時に関わる場所なんだろうか。
あらすじ:
同じ舞台で巻き起こる時間を巡る短編連作だね。面白そう。
ひと言感想:
宇宙飛行士のカケルと、その恋人リンはそれぞれに流れる時間の速度が違っていて、地球に帰ってきたものの再会することができない様子。
時待町に立った時の音や色、身体感覚のイメージがそこを特別な場所だと教えてくれます。
クロノスの思わせぶりな言葉が気になります……。
作者予想:

3−21 DOSUKOI! ~安政四年の黒船力士~

タイトル:
どすこいをアルファベットで、そして黒船力士。外国人力士のお話かな?
あらすじ:
レスラーと力士の異種格闘技戦!さまざまな思惑が錯綜していますね。
ひと言感想:
ペリーと大相撲の因縁。
リベンジを果たすべく乗り込んできたジョージ。
交渉の裏にはこんなどうしようもない事情が……。
双方気まずさマックスなのに……ほんと疲れたんですねハリスさん。
作者予想:済み

3−22 箱の中の二人、或いは不確定未来のカサンドラ

タイトル:
カサンドラ、何を言っても信じてもらえないってことだよね。それで箱の中の二人ってことなのかな
あらすじ:
物理はこの中エレベーターだった。そしてループもの。彼女は何度も主人公と出会っていて、そしてどちらかが死んでいる。
ひと言感想:
カサンドラ……言い分を信用してもらえない人。
長者原と殺し殺されるパターンをループする女。
「長者原」の読み方が違ったところでリセットが押されたのは何故だろう。
彼女は銃を持っている。
……続きをください。

3−23 明日への扉 〜救世主は、10年後の『私』たち〜

タイトル:
十年後の自分が救ってくれる。どういうことだろう。
あらすじ:
未来の自分が理想の姿で現れ私を助けてくれる。そして今度は反対に時を経てあやふやになってしまったことを集めて過去の私が未来の私を助けるのね。
ひと言感想:
みんなを守るために「明日への扉を閉じる」とは、事情を知っている今の私が扉の開くようなことがないような現実にしなければという意味ですね。
(危機が訪れても扉が開かなければ未来の私が助けに来られない、危機を感知することもできないのでは……と考えました)
家族の中で一人だけ運命を変える力を持っているミリア。
家の中で一人ミソッカス扱いでありながら、というところに物語を感じます。

3−24 最近うちに不法侵入しそのまま不法滞在している超絶美人縦セタ巨乳未亡人風お姉さん

タイトル:
得体の知れない魅惑的なお姉さんの話だ!
あらすじ:
なぜか同居父と顔を合わせることのないお姉さん。追い出しちゃうの?
ひと言感想:
>不審者が不審者だと自白するのは、存外に恐ろしいものである。
全くその通りですねw
父のいる時にはいない。友人には見える。つまり俺の幻覚ではない。
不条理な存在に振り回される主人公は友人という力を得てなんとか彼女を理解できるものにしたいと考えているようですが……発送は物騒だし、前途多難ですね。

3−25 数の魔法使いは女神さまを振り向かせたい

タイトル:
ファンタジー。恋愛ものだね。女神様というのは比喩?そういう世界のお話?
あらすじ:
主人公を魔法使いとした存在が女神。女神により貢献するために、冒険の旅に出るんだね。
ひと言感想:
自分を転生させた女神に憧れるフジヒロ。
神に恋をする。
神様を見えることができるこの世界の住民にはよくあることのようです。
女神にいいところを見せたいという一心で危険な場所へ飛び込むフジヒロに幸あれ。


第4会場会場

第4会場宣言者

藤森かつき錆腐短杖稗田綾人江東乃かりんジンパパ筆屋 敬介オツドラ

4−1 コインロッカーに学ラン詰めて ✨3

タイトル:
学生さんが放課後に街で青春する話かな?
あらすじ:
なるほど。鬱屈とした日常で悶々とした青春の話だね。うまくいくかなあ。
ひと言感想:
読んでる方まで緊張してくる緊迫した文章。
ヒリヒリするような劣等感とそれを払拭したいという切実さと。
彼が押し付けたいのは愛情ではあり得ず単なる欲望であり、金銭を解することで相手をモノ化する行為なんだけど、そうでもしないと勝てないと思い込んでいる心情を思うと苦しくなるね。
彼が実際に相手取るのは女だけど、本当に見返したい相手は男で……。
思春期って自分が集団のどの位置にいるのかがすごく大事で、どうにも相手を思いやれない時期だよね、とかとかしみじみ色々思い巡らせる話でした。

4−2 平塚凡太の平々凡々な一日 ✨2:ふでやけいすけ

タイトル:
凡太さんの凡は平凡の凡。いやでも絶対平凡な日常ってことはないよね??
あらすじ:
強調されると逆にモノすっごい気になるw
ひと言感想:
万能で誰からも愛される百瀬がそこにいる理由は……。
彼女だけが本当の凡太を知っている。
そしてきっと凡太を日常に繋ぎ止める存在は何も知らない幼馴染なのだろう。
とても好き。

4−3 愛は不要なので結婚しましょう

タイトル:
バッサリ合理的な結婚を望まれましたが、溺愛よね???違うの?
あらすじ:
王子のために命を張る話だ。誰かのためにそこまでするって愛やと思う!
ひと言感想:
呪い苦痛がこれでもかと伝わってきます。
我が子を思う両親はその呪いの意味など知らずとも息子のためにどんなことでもしようと決めている。
それにしてもジェラさんのいうとおり国王という立場でありながら大変身軽。
その訳が気になりますね……。

4−4 公爵夫人は離婚したい。〜もちろん親権は私が貰います〜

タイトル:
子どもを巡るお話? どんな事情があるんだろう。
あらすじ:
えがかれているのは素敵な家族。でもうんざりするほど我慢している。正しくこの家の家族ではない。そこにあるものとは?
ひと言感想:
人権を無視された深い恨みが冒頭の嘆きから伝わる。
人生の選択を自分ですることができず常に巻き込まれてきたことが語られ、離婚という結論へ。
ここまで一貫してずっと本意ではなかったと思うのだけれど、タチアナが現れたことをきっかけについに我慢の糸が切れてしまった。
しかしタチアナが帰ってきたことで目が向くのは、イリスの存在。彼女はどこに?

4−5 Penetrator ~突き進む竜とズッ推しの翔竜記者~

タイトル:
竜がめっちゃ推されている話?
あらすじ:
なるほど。子供の頃にもう好きになっちゃったんだ。そういうものに巡り合うのって動いことだよね。
ひと言感想:
好きから目標を定め、一心不乱に突き進んできたマノ。
乗り手の才能はなかったかもしれないけど、ブレない気持ちが彼の道を開いてくれる。
翼の曲がった竜レイターとマノはどんな形で桜竜杯を目指すのだろうか?

4−6 我輩は神龍である、名前はセクシーだいこん

タイトル:
なんでそんな名前なんやwww全部持っていかれたよ?
あらすじ:
名付け親発見w なんてことだ。面白そうw
ひと言感想:
この世界にはセクシーだいこんってキャラ?がいるのねw
何ちゃらうさぎご当地野菜シリーズのナンバーなんとか『セクシーだいこん』
ご当地キティちゃんみたいな……。
どんなビジュアルをしているのか。ぜひどなたか描いてほしい!
どんなシーンも、「とセクシーだいこんは思った」的な結びで再生されてしまう。

4−7 神絵師のデルド

タイトル:
神絵師に憧れる話かな?
あらすじ:
違った。ある少女に憧れて神絵師になった男の話だ。
ひと言感想:
かつて見た美しい者を追うようにして戦場で絵を描く青年デルド。
そこで出会った戦乙女アリアが彼の絵を見て感情を爆発させるのは一体なぜなのか。
「戦乙女はこんなに美しくない」
この言葉の意味が気になります。

4−8 転生女神に惚れました。

タイトル:
恋愛ものですかね。転生女神。神……
あらすじ:
転生担当の女神。なるほど彼女と釣り合う存在になりたくて奮闘するんだ。
ひと言感想:
なんとヘルロさんが死んだのはこれが初めてじゃないのね。
人間の側は知らないけれど神の側には全てが筒抜け。
もしかしたら彼はそれで呼び寄せられてしまっているのかも?
ご馳走様です

4−9 ローション・ファンタジー ~不肖・ナカジマのすべらない話~

タイトル:
すべらない話、で、ローション。どんな話だよ!!
あらすじ:
際どい感じで攻めますね〜〜。ともかくも流通再開のために頑張る話やね!
ひと言感想:
洗い不要タイプで獣毛があっても問題なく使える魔力回復薬(塗るタイプ)ローションを開発したナカジマ。
すごい技術で画期的な発明をし、この世界の特に家事に従事していた人に恩恵を与えたのだけれど、というところまで。
しくみについて詳細に語る姿がナカジマの転生前から研究者気質なところを窺わせます。

4−10 夜明けの魔法使い

タイトル:
ふぁんたじーやね。夜明けということは主人公は夜活躍するタイプの魔法使い?
あらすじ:
平和な場所に厄災が訪れ、主人公たちの世界は一変したんやね。主人公は親友を討ちその地を離れ、そこに親友の弟が訪ねてくる。何か始まる予感です。
ひと言感想:
敗戦の地から動かない傷心のヴィオラの前に現れたのは、彼女が戦いで犠牲にしたエレナの弟ルキアス。
エレナの面影を持つルキアスの存在が彼女の心を動かすが、どのような事情か、ルキを追ってきた女の子アシュが化け物に襲われてピンチに。
彼らの関係が物語を動かしていくことになるのでしょうか。

4−11 潜入! オギャり学園! ~最強のママ兵器育成計画を阻止せよ~

タイトル:
最強のママ兵器育成?怪しげすぎる学園だよ。
あらすじ:
慈愛の園、通称オギャり学園w 極秘プロジェクトも怪しすぎるよ
ひと言感想:
羽月ママつよつよですね……。
主人公が取り組んでいるのは、最強のハニートラップ=ママの育成を阻止する→ママを虜にするオギャりを身につけるってことだろうか。
ハニートラップは相手に何かを与えることを期待させて情報を引き出すんだろうけど、オギャりってその反対。何かを与えさせることを欲望させるってこと? なんだか不思議です。

4−12 神頼まれ屋、始めました

タイトル:
神様に頼み事をされるのかな?神社のお話……和風ファンタジーかな?
あらすじ:
人ならざるものたちに救われて育った少年の恩返し。うまく行くかな
ひと言感想:
神話の世界の人や妖怪たちの住む里で共に暮らしてきた望。
彼らはものすごい力強い、圧倒的な存在のようで。
そしてどうやら過保護なまでに溺愛されているようですね。
人間の世界でなく神様たちを相手に仕事をすることに。
どんなことが起きるのか楽しみです。

4−13 冒険者ギルド『アメジスティア』は生前葬を推奨します ✨1

タイトル:
生前葬を推奨? ものすっごい死にやすいってことだろか。
あらすじ:
正解。しかも戻ってこない。あらすじ読むとこの生前葬なんかすごい癒されそうやなって感じる。読みたい
ひと言感想:
あらすじから期待していたのですが、本文の展開についのめり込んでしまいました。
かつてどんな葬儀を行なってきたかの語りの中にその人らしさが伺えます。
そして、どんな時にそれをおこなったか。
また訪問者が遥か昔の自身を振り返る様もなんともいえず愛おしい気持ちになりました。
良い作品です。

4−14 マリファナ売りの少女

タイトル:
ちょ、マッチ売りの少女みたいに言って、売人やんか〜〜!
あらすじ:
売人だったけれども、良い人と出会って撲滅する側に回る話になんやな。
作者予想:
薬の誘惑に飲み込まれた伊緒。
伊緒に大麻を巻き上げられた売人の黒キャップもまた、大麻なしでは生活が成り立たない。
ラップバトルを愛するサショウは黒キャップと手を組み、元締めを探し始める。
世の中に膿んでいる黒キャップにとって、芸術の世界にありながらも真っ直ぐなサショウはどんなふうに映るだろう。
ラップの世界を描くのに似つかわしい文章。
表現がここちよいです。

4−15 鳳凰の止まり木に茜さす頃~育てた雛鳥があやかしで溺愛されるなんて聞いてません!~

タイトル:
育てた妖から溺愛されるんやな。
あらすじ:
雛がイケメンに育った〜〜。ラブコメ。ご馳走様!!
ひと言感想:
冒頭から甘々。女性向けであることが明白。
確かに動物に対しては、頬擦りしたり、撫でたり、抱きしめたり、スキンシップをすることが多いですよね。
そして幼い頃からお世話されてきた動物の方もそれを望んで懐いている。
でも、それが人間の異性の姿をしていたら……、こうなるわけかw
ニヤニヤ必至の展開です。
瑞希ちゃん、小さい頃から優しい子だったんだなあ。

4−16 言罪の旅人たち

タイトル:
言罪これなんって読むんだろう。罪という文字からして口は災いの元的な?
あらすじ:
言葉のものすごい力を感じるあらすじだった。災いの元とか軽いもんじゃなかったね。
ひと言感想:
不吉な予感に満ちる第一話の終わり。
効力を発してしまうある一言以外の言葉を持つことを許されていないホト。
その時点でたとえ与えられた一言がどんな喜ばしい言葉であったとしても、ものすごい呪いだと思う。
そのうえホトの持つ一言は忌み語。
設定だけでも苦しい。
語り手の大司祭ラナサの欲望はどこへ向かうのか。
続きが気になる

4−17 うたかたのアンドロイド

タイトル:
SFだね。儚い存在としてのアンドロイド。気になる。
あらすじ:
うちの好きな世界観だこれ。一応正常かなっていうのにハラハラする。
ひと言感想:
まさにカオス。
今はネット上でつながっている子どもたちも、この後が保証されていないと感じる。
なんとかリアルで集まれたらと思うけど外ももう全く安全ではないよね。
アパッシオが守ってはくれるけど、でも本当にまともなんだろうか

4−18 白いドレスにスイカかよ。

タイトル:
ぎゃ〜やめてあげて〜と言いたくなる組み合わせです。お願いです。スイカが出る時は事前にいってください。
あらすじ:
三角関係?夏のイメージがすごいじわっとくるね。タイトルも意味深な感じがしてくる。
ひと言感想:
区切りの後、視点が変わり、読者に見えるものがガラリと変わる。
不器用そうな渓ちゃんと、どんどん大人になっていく楓ちゃん。
自分に起きたことについてなんの自覚も持っていない風夏ちゃんだけど、きっとずっとこのままではいられない。
三人が辿り着く着地点はどんな場所でしょうか

4−19 没落聖女 GO TO HEEEEEEELL!!!!

タイトル:
EEEEEEに聖女の怨念のようなものがものすごいこもってます。
あらすじ:
聖女お兄ちゃんかよw推しのために頑張る妹めっちゃ面白いよw楽しみ〜〜
ひと言感想:
とんでもない兄だw
>端的に言えば死んでほしい。
アリエル、実際現世で巻き込まれて死んでるし、ものすごい迷惑を被ってるからね。そう思ってしまうのもわかる……。不憫。
しかし、ここからどうやってハッピーエンドを目指すのか!!
ハードルが高すぎるw

4−20 数秒程しか全力を出せないお侍様とスパイやります

タイトル:
サムライと、スパイ。めっちゃ目立つ気がするが大丈夫でしょうかw しかも難ありです。
あらすじ:
なし
ひと言感想:
メイドと侍のコンビがスパイとなって活躍するお話。
この二人噛み合っているのかいないのか。
ノリは近い感じはするけれど。
全体的にへなちょこだけど薬によって一瞬だけものすごい力を発揮する、その力がもはや人ではない感じですね。
次は仕留め損ねたやつを追うのか。

4−21 救いの女神よ、どうかこの世界を

タイトル:
世界を救ってくれる女神様?
あらすじ:
この女神……どんな女神なんだろう。ドタバタコメディ??
ひと言感想:
女神、姫、小鳥が導いた先にいる男。
皆一体何者なのか、そして彼らのいる場所は同じ世界線なのか。
女神自身自分を知らないかのような感じもする。
謎が謎を呼ぶ第一話でした。

4−22 時計仕掛けの都市

タイトル:
時計仕掛けの都市……時限的な何かを抱えているのかな?
あらすじ:
時計塔に何が起きたのか、そしてこの怪現象との繋がりは?気になりますね
ひと言感想:
歯車のペンダントが何かキーになっているんだろうか。
意味深だけど情報が小出しでどんなものなのかちょっとわからない。
割れた歯車もなんらか関係していそうですね。
師匠と会うことができるのか?

4−23 紫薔の暴君

タイトル:
紫の薔薇の人がパッと浮かんじゃうよね(世代)。そして暴君。怖いな〜。
あらすじ:
なし
ひと言感想:
成り上がり者のハウェルはすこぶる評判が悪いが、評判通りの男か今のところわからない。
妻のための庭園を作ろうとしている彼には愛情があるように見えるのだが……。
巫女のしきたり等々その世界ならではな要素も色々ある。

4−24 失せ物探しの明石さん

タイトル:
めっちゃいつも何か探してばっかいるんだろうか明石さん……
あらすじ:
失せ物が過去の謎のことだなんて。しんみり。スピリチュアル否定過激派の彼との関係もこのあと波乱を巻き起こしそうですね。
ひと言感想:
それとなく直感を気にかけて生きてきた苑恵と、なぜかスピリチュアルを嫌悪している同僚高柳ペア。
互いに気を許しつつも恋愛未満な距離感が心地よい。
母のメッセージに占い師の穏やかではない予言。
おばあちゃんの残したものに何があるのか、気になります。

4−25 貧乏令嬢の花婿探し ~なぜか、悪役令嬢に溺愛されるなんて聞いてませんけど!?~

タイトル:
ちょっと待って。令嬢が令嬢に溺愛される。そういうことだよね?
あらすじ:
私の選択によっては滅亡する?責任重大です……
ひと言感想:
>アーシェは領内では一番の美人だ。なにせ、あのグラン号よりもかわいいからなぁ
このセリフが大好きです。
うん。それはものすごく可愛い! まちがいない。
イザベラとレオンの二人に溺愛されている”主人公”
この先どうなることやら。


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