最強の世界
凄く今さらなんだけど『映像研には手を出すな』のアニメを見ました!
これは2020年にアニメ放送されて、評判はちらほらと聞いてたんだけど、リアルタイムでは手を出さなかったw
タイトルから多分ヤバい奴らの集まりで、手を出すなって事なのか、彼女らは凄い頑張ってるか邪魔するな的な事なのかと思ってたけど、違いましたね!
まぁ彼女らは凄い頑張ってるし、ある意味ヤバイ奴らの集まりではあったけど、そういうことじゃなかった!のかなw
漫画は見ていないのでアニメの話数まででわかるところで!
クリエイティブに向かう姿勢というか、仕事への取り組み方というか!
兎に角素晴らしいかったですね!
純粋に好きへの追及というか、信念と姿勢のお話だった気がしましたね!
まだの方は是非!
何かしらのサブスク系の動画サイトで配信しているので、無料のお試し期間使ったりでも是非みてみてほしいです!
これはやる気出ます!
ここからはネタバレ、。!
この作品の魅力は爽やかな世界観にいる、最高に魅力的な主人公の3人のバランス!
女子高生の青春と言っていいのかって思う汗臭いワーカーホリックなストーリー展開!
色恋沙汰な展開なんて排除した、キャラクターが女子高生だから、もし男子高校生だったらなんて感じさせない、このコイツがコイツだから好きになってしまうような、ジェンダーレスなキャラ設定!
「友達じゃないです、仲間です」って言葉もしっくりくるプロ意識のリスペクト(尊敬&尊重)しあった3人の関係性!!
いやぁヤバいです!
主要キャラの
冒険大好き、空想大好き、設定マニアの監督をこなす「浅草さん」
作画大好き、アニメーション大好き、細かいディテールに超拘る作画担当「水崎さん」
モノの価値を理解して、本質と展開を鋭く詠んで行動する、お金大好き策士敏腕プロデューサーの「金森さん」
みんな最高でした!
あるキャラクター人気投票のサイトで、
1位「浅草さん」
2位「金森さん」
3位「水崎さん」
の結果をいつぞやみた記憶があります!
俺も最初は「浅草さん」推しで、彼女の年齢を感じさせない圧倒的童心力!
小さい頃は何かを見つけたときに物語を空想して、冒険の世界へ入る自分を妄想したこともある人かも多いのではないでしょうか?
そんなことを四六時中考えていて、形(絵)にしていく彼女に引かれてました!
そして順位通り自分も2位は「金森さん」で!
やっぱり大人になったからでしょうか?
昔はスポーツ漫画でもプレイヤーになって活躍したい気持ちが大きかったのですが、最近は監督役やマネージャー、プロデューサー役のキャラクターが魅力的に感じてしまいます!
だったのですが、最近作業BGMとしょうして『映像研には手を出すな!』を何度も流し見してたんですが、『水崎さん』良いです!
悪く言えば作業スケジュールよりも自分の納得いく作品作り。
90%の人にはもしかしたら伝わらないんじゃないかと思うようなところを拘るエゴイストってキャラクターだったんですが、1つのセリフが刺さりました
ロボットアニメの戦闘シーンの作画ので細かいところまで拘って制作したときのセリフで
「チェーンソーの振動が見たくて、死にかかってる人がいるかもしれない。」
いや!いねーよ!って現実にいたらツッコんじゃいそうセリフが凄い響きました。
これに続いて
「チェーンソーの振動が見たくて、死にかかってる人がいるかもしれない。」
「私はチェーンソーの刃が跳ねる様子を観たいし、そのこだわりで私は生き延びる。」
「大半の人が細部を見なくても、私は私を救わなくちゃいけないんだ。」
「動きの一つ一つに感動する人に、私はここにいるって、言わなくちゃいけないんだ。」
同時に「お前はどこを拘ってる?」って言われた気にもなって、明確にシンプルに出てこなかった自分が若干ショックでした。。、
タイトルの『最強の世界』はさんのセリフなんですが、多分ここはみんな共有してて、ドリーマーなさんとエゴイストなさんをリアリストな金森さんがセーブして指揮を取ってる感じホントに絶妙なバランスで理想的なチームでしたね!
最近は何かを一緒にっていうグループ制作、企画は全然ですが、何かのタイミングでチャンスがあれば、自分の力を発揮できるようレベルアップしとこうと思いました!
そして、1人でやってる限り憧れはあれど、みんなの要素が全部必要だよなぁって考えさせられましたね!
昨今色んな漫画小説映画ドラマアニメがありますが、凄く優しい作品が多くて、読者への共感や励ましを取り入れるモノも多いと思いますが、この作品は違いました!
モヤモヤしてるときに見たら優しく「わかるわかる自分もそうだよ」なんて言ってくれないけど、「そっか大変だね、私はこんな感じで頑張ってるよ!私らが作ったもの良かったら見てよ」な感じの超ドライ感が良かったりします!
超やる気もらえるのでお時間あれば是非!
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