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子どもの頃の想像がそこに
USJのニンテンドーワールドには2回行ったことがある。アトラクションには乗れてへんけど、あの空間だけでも満足できる。
幼稚園の頃、スーパーマリオブラザーズをファミコンでしていた世代の僕は大人になるまでマリオで遊びながら育ったから、あの世界観にワクワクしないはずがない。
だけど、不思議なものであの空間に自分がいることよりも、映画のスーパーマリオブラザーズを観て、マリオとルイージが活躍してる姿を観ることの方が感動してしまった。
なんというか、マリオにストーリー性を求めたことはないし、ただクッパを倒すだけのまさにゲームでしかなかったはずだから、そこに物語が生まれたことに感動したのかも知れない。
僕らが遊んでいたマリオたちには、実はこんなストーリーがあったんだ!みたいな。
映画自体がどうとかはよくはわからへんけど、全てがマリオワールドなのも嬉しかった。当たり前やけど、色々なマリオシリーズが盛り込まれてるのは、エモいもんだ。
5歳くらいから知ってるキャラが35年の時を経て映画になって活躍を観せてくれたんだから、その分の感慨深さもあったんかな。
この映画を観た後でUSJに行けば、また違った思いを抱くのかも知れない。
ニンテンドーってやっぱスゴい。
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