無意識にエネルギーを奪う人がいる


自分が知りたい、
教えてほしいと思うことについて
友人または知人から
メッセージされた時に
エネルギーバンパイアかどうかを
知ることができます。
 

エネルギーバンパイアでない人からの場合は
メッセージのやりとりが
ほぼ一往復半で済みます。

質問することに対しても、
相手の都合の良い時に
可能であれば
教えてください、という
ことわり文とともに
質問したいことに関しての
詳細な情報を記載し
相手に疑問や質問の
メッセージを送らせることのない
配慮ができているので、
「この場合はこうですね」という
返事を一回で送ることができて
その返事に関するお礼を述べる
メッセージで完了するため
一往復半で済みます。

でも、
エネルギーバンパイアは
「今、起きてる?」
「今、なにしてる?」
から始まり、
実際の用件に話しが及ぶまでに
数回のやりとりがあり、
さらに用件に関しても
何度か確認や、不明点の補足などて
またもや数回のやりとりが必要となり
どっと疲れます。

相手の時間やエネルギーを 
奪っているという自覚がないので
別件でも何度もメッセージしてきます。
ひどい時は写真だけ送ってきて
「またか…わたしにどうしろと?」
という不快感がやってきます。

質問の内容が
相手の専門性に頼る場合は特に
その専門知識や経験に対して
敬意を忘れないようにしたいですね。

場所が違えば有料になるもの
という認識も持てない人は
残念ながらエネルギーバンパイアです。

自分のことを大切にしてないと
現れるエネルギーバンパイア。
自分を大切にすることを
思い出させてくれます。
ありがたく
自分に対する敬意を思い出して
そっと離れていいと思います。

与える人は、奪う人がいると
どんどん与えっぱなしになりがち。

人は3パターンに
分けられるそうですが、
一番、幸せになれるのと 
一番、不幸せになれるのが
ギバーだそうです。

ギバー=与える人
テイカー=受け取る人、奪う人
マッチャー=相手によって立場を変えて調整する人


ギバーは2種類に分けられ、
①自己犠牲型
②他者思考型
があり、
①は、与えるばかりで自分の利益に
氣が向かずに損ばかりするタイプ
②は、他人と自分の利益に関心があり
Win Winを築くタイプ

そう、一番幸せになれるのは
②のギバーで
一番不幸せになれるのが
①のギバーです。

与えるばかりでは
共依存にハマってしまい
相手のためにもならないことがある、
ということも忘れずにいたいです。

誰と過ごすか
どんな人に囲まれていたいか
囲まれていたい人に先になることが
必要ですが
自己犠牲型のギバーにならないように
自戒をこめて書きました。


参考図書
アダム・グラント
GIVE&TAKE
「与える人」こそ成功する時代
楠木健監訳
三笠書房

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