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シリーズ投稿「おすすめさだまさしSong」

第9回は、
「生生流転」です。

シングル(1981年)B面は「むかし子供達は」

現在入手しやすそうなCDがないっぽいので、動画サイトなどで検索して聴いてみてください。

さださんがたくさん借金した原因の映画、「長江」の主題歌だったこの曲。
20代最後の年に作った曲ということになるのかな?
とても深くて人生を語る系の曲なので、さださんはすごいなぁと思います。



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ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから
ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい
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これまた当時大学生だった私は、さださんの詩的で人生観を歌うこの曲にメチャクチャ感銘を受けました。
曲の感じは、後半はもう「魂の叫び」みたいな感じになる、ドラマチックマイナーです。



道に迷い苦しみ 時には人のそしりを受けて
それでも笑って 胸張って生きられる程
強く強くなりたい



うわぁ~私にはそんなの無理!と思いながら聴いていました(笑)。
でも、この曲を聴いて、「人生にはいろんな出来事があるんだろうなぁ」と思ったものです。
信じた道を突き進めば、誰かにあれこれ言われるみたいな・・・。


これ書いてて思い出したのですが、小学生の頃は「いじめられっ子」でした。
当時はお勉強ばっかりのいわゆる「優等生」な感じだったので、もしかしたら出る杭は打たれる系だったのかなぁ・・・?
クラス中に無視されたりして、しゅんとなっていた私でした。
それは中学に行って割と解消されましたが・・・。


さて。
この歌の中で「これはすごい」と思わずうなってしまったのは・・・



こんな小さな生命 それでもわたしにたったひとつ
逃げたあと悔やむより悔やまずに血を吐いて
ひたむきに歩ける程 勇気とちからが欲しい



というところです。
すごくない?
30前のお兄ちゃんが作る曲じゃないですよね(笑)

いやぁ~さださん、早熟ですねぇ。


でも、人生で出会う「大変なこと」からは、確かに逃げない方がいいと思います!

私がこの曲に出会ってから、母の乳がん闘病、父の借金、私が肺炎、職場の人間関係で自律神経失調症、義母の大腸がん闘病、義父の若年性認知症介護・・・と、いろんなことに遭遇するわけですが、一つ一つ丁寧に対処したことで、人間的にはかなり成長できたと思います。

この曲に出会っていたおかげです。
さださん、ありがとうございます!

よろしければサポートをお願い致します! いただいたサポートは、カラーセラピストとしてステップアップするための講座受講費用に充てたいと思っています。 スキルアップして、必ず皆さんのお役に立つことで還元していきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m