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シリーズ投稿「おすすめさだまさしSong」

第6回は、
「桐の花」です。

収録アルバム「ADVANTAGE」(1985年)


そう言えば、このコーナーでご紹介した順番がオススメ順というわけではないです。
何となくお勧めしたいと思った曲を、似た雰囲気の曲が続き過ぎないようにご紹介しています。


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「桐の花」は、さださんに多いタイプの
「ドラマチック・マイナー」の部類に入るのではないかと。




鈍色の空を 低く飛ぶ鳥が
短く啼いてゆきます 真昼の雨

またまた文学的な始まりです。
このあと、離れて暮らす恋人らしき人に宛てた手紙を綴るという設定で歌が続きます。
本当は切なくて寂しくて、全然元気じゃないのに、「元気です」なんて強がって見せたり・・・


待てというなら 二千年でも待ちましょう
去れというなら 夕暮れ迄に消えましょう


・・・何というか、激情があふれ出るようなサビの部分です。

最近「花子とアン」の再放送を見たので、情熱的な意味で何となく蓮子さまを思い出してしまいます(笑)


曲のイメージは、ホントにドラマチックな短調の曲で、胸を焦がす恋の情景が伝わるような、少し激しい感じの歌です。


先日の投稿でも書きましたが、私は夫とは遠距離恋愛でした。
離れて暮らしている分、相手の様子が分からないので、自然消滅するカップルも多いかもしれませんね。



信じること。
待つこと。
相手を思いやること。



遠距離恋愛には、それが本当に必要ですよね。


私は夫とメールでやり取りするようになってしばらくして、母親を亡くしました。

お葬式やらなんやらで、連絡できない日が数日ほど続き、「あっもしかして連絡がつかなくて心配しているかも!」と思って、慌ててメールで事情を伝えました。

まだお互いの存在を知ったばかりで、お付き合いするとかそういう段階ではありませんでしたが、いろいろと気にかけてくれていたので、ちゃんと事情を伝えよう、と思ったんですね~。
今となっては懐かしいです。


私の中ではイチオシの曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね!

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