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Instagramに投稿していた「おすすめさだまさしSong」シリーズです。

今回は第12回。
「黄昏迄」です。

収録アルバム:うつろひ(1981年)

さだまさしさんの究極の挽歌という感じの素晴らしい曲なのですが、泣けてしょうがないんですよね(笑)


ちなみに、「たそがれまで」と読みます。

昔、恋人(もしかして新婚の時の奥さんかな?)と約束した、「二人して年老いたら、世界中を船で回ろう。飽きるほど一緒にいよう。」が叶えられなくなり、愛犬と二人きりで丘の上から海を見ているという歌です。



突然に海に帰った君を
追いかけて僕の心が鴎になって舞い上がる


とあるので、水難事故などで亡くなったのでしょうか。
比喩ということで、必ずしも海で亡くなったとは限りませんね。


いずれにしても、「夫」や「妻」って、血が繋がっていないのにメチャクチャ強い結びつきを感じますよね。
たぶん、親よりも配偶者が亡くなった時の方が何十倍も辛いと思います。


この曲は、イントロのピアノがとてもキラキラと美しく、確か羽田健太郎さんが弾いてると思います。

そして、サビの部分と、最後に半音上がって繰り返すところが感情を揺さぶられるんですよね~。

ファンの間で好きな歌を投票すると、「主人公」か「黄昏迄」が首位争いという感じになります。

本当に素敵な歌なので、ぜひ「うつろひ」買ってください(笑)。


さだまさしさんの歌の特徴として、「挽歌」が多めです。亡くなった人を悼む歌ですね。

「精霊流し」もそうですし、「セロ弾きのゴーシュ」もそうですね。
マイナーなところでは「みるくは風になった」とか「ニッコウキスゲ」、「ステラ、僕までの地図」という歌もキュンと切ないです。

これらの歌はまたいつか、ご紹介します。

というわけで、今日はこの辺で。

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