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シリーズ投稿「おすすめさだまさしSong」

第7回は、
「ひき潮」です。

収録アルバム「夢供養」(1979年)


アルバム名「ゆめくよう」です。
昔、さださん本人が誰かに「『むきょうよう』っていうアルバム出したんですね、と言われまして」と話していたことがありますが、「ゆめくよう」なので、お間違えのないようにお願いします(笑)


ㅤㅤ

「ひき潮」は、私がドーンと落ち込んだときに
なぜか妙に聴きたくなる曲です。




都会の暮らしは鮮やかな色どり
華やかな寂しさと夢に良く似た嘘と
そんなもので出来ている可笑しい程に

「華やかな寂しさ」「夢に良く似た嘘」
逆説的な表現が効いていますね。


そしてこの曲、コード進行が何とも言えない切なさを醸し出しているんです。
メロディだけでキュンとなる感じです。


さて、2番もまた抒情的な感じです。


こんな日は故郷の海鳴りが聴きたい
子供の頃の様に 涙を流してみたい


大人になると、なかなか本気で泣けないというか、いろいろ我慢してしまいますよね。
ドラマを見たり音楽を聴いたりして感動した以外で最後に泣いたのがいつか思い出せません(笑)



本当は、そんなに頑張って我慢しなくてもいいのかもしれませんね。


そうそう、落ち込んだときに聴きたくなると書きましたが、メロディーが明るすぎず暗すぎず、絶妙なコード進行で切なさが伝わるところがちょうどいいのだと思います。
それでいて、歌詞は自己肯定感を呼び覚ましてくれますし。


こちらも、私の中ではイチオシの曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね!


ちなみに、ホントに落ち込んでどうしようもない時は、何故か中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」が聴きたくなります(笑)。

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