見出し画像

シリーズ投稿「おすすめさだまさしSong」

第4回は、
「秘恋」です。

収録アルバム「家族の肖像」(1991年)

前もこのアルバムからご紹介しましたが、今日、庭に咲いているユキノシタを見たら、この曲を紹介したくなりました。

タイトルの「ひれん」は「悲しい恋」ではなく「秘めた恋」です。

祖母の形見分けでもらった机に入っていた写真と手紙から、いろいろ思いを巡らせる孫という設定で物語が展開します。

写真は若い兵士。そしてそれは、祖父ではない…。

手紙は祖母が書いたもの。つまり、出せなかった恋文。
切ない恋だったのかな、と想像できますね。

歌の中に、「ユキノシタの白い花を祖母は愛していた 石垣にすがるように耐えるように咲く花を」とあります。

ヒマワリとかハイビスカスのような華やかな花だったら成り立たない切なさを、ユキノシタが大変叙情的に表現しています。

この辺のまとめ方が、さださんのすごいところです。

本当にいい曲なので、ぜひ聴いてみてください。

よろしければサポートをお願い致します! いただいたサポートは、カラーセラピストとしてステップアップするための講座受講費用に充てたいと思っています。 スキルアップして、必ず皆さんのお役に立つことで還元していきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m