もしも

もしもの世界

もしもの現実は

ない

ただあるだけが

全てで

それ以上はないから

前を見るまえは思う

そこまでの

空想は

ぜんぶ

じぶんを

しのぐだけしのがせるためだけに

存在している

空想と現実をいったりきたりするのは

あるひ

終わって

目の前に現る

それしかない

それが現実の始まりで

誰のものでもない

自分だけの時間

それを待ってる時間は

いつも

音楽で聴いて

飛ばしたり

しずめたりして

その日をただ

待っている。