「ふみの日」という切手をよく見かけるものの、「ふみの日」がなんなのか、あまり意識をしたことがなかった。
毎月のもののようだが、ディックブルーナシリーズは平成10年から、7月(文月)のふみの日、つまり23日に発売している。
手元には、平成10~14年までのものがまばらにある。
ブルーナカラーともいわれる5色(後に+2色)で描くシンプルで可愛らしい世界が特徴であり、切手もグラビア5色で刷られている。
そもそも、私はディック・ブルーナ氏が男性であることを知らず…この紳士がこの可愛らしい世界を描いていたのかと驚いた。そして89才の大往生だ。
親が出版社の経営をしていて、後継かアート活動をするかを葛藤して20歳からアーティストとして活動を始めたとあった。油絵も描いたということで、ミッフィーちゃん以外のどんな絵を描いていたのかと調べてみたら、結構展示をやっていて、シンプルで素敵なデザインが多くとてもワクワクした。
生で見てみたいなあ。