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【切手】ふみの日~ディック・ブルーナ

「ふみの日」という切手をよく見かけるものの、「ふみの日」がなんなのか、あまり意識をしたことがなかった。

「ふみの日」とは、1979年に郵政省が「ふ」「み」と語呂合わせされる毎月23日を「ふみの日」と定めて、手紙に親しむ活動を全国的に展開したことが始まりです。 お便りを差し出す人、受け取る人への幸運の訪れや飛躍を願い、色とりどりの色彩でデザインした鳥を描いています。

日本郵便websiteより

毎月のもののようだが、ディックブルーナシリーズは平成10年から、7月(文月)のふみの日、つまり23日に発売している。

手元には、平成10~14年までのものがまばらにある。

ディック・ブルーナ(Dick Bruna、本名:ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナ(Hendrik Magdalenus Bruna)、1927年8月23日 - 2017年2月16日)は、オランダグラフィックデザイナー絵本作家ナインチェ・プラウス(ミッフィー)やブラック・ベアの生みの親として知られる。

Wikipediaより

ブルーナカラーともいわれる5色(後に+2色)で描くシンプルで可愛らしい世界が特徴であり、切手もグラビア5色で刷られている。

そもそも、私はディック・ブルーナ氏が男性であることを知らず…この紳士がこの可愛らしい世界を描いていたのかと驚いた。そして89才の大往生だ。

親が出版社の経営をしていて、後継かアート活動をするかを葛藤して20歳からアーティストとして活動を始めたとあった。油絵も描いたということで、ミッフィーちゃん以外のどんな絵を描いていたのかと調べてみたら、結構展示をやっていて、シンプルで素敵なデザインが多くとてもワクワクした。

生で見てみたいなあ。

「花とおうち」
全ての切手には「意匠」が書かれていて、
絵画展のタイトルのようになっていて楽しい。
「お星さまにとどけ」など可愛いタイトルにウキウキする。
ブルーナカラーに近い色画用紙を台紙にした。
装飾をするかはこれから決めるが、
ブルーナの絵本のようなカラーを表紙に
ファイリングしてみる。

ページを開くのもワクワクするし、
立てて飾っても可愛い。縦5.5センチ、横6.0センチの切手ファイル。
ベローンと伸ばして鑑賞できます。

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