万年筆の発送は封筒じゃ不安になった話

先日、出品していた万年筆が購入されたので梱包して発送しました。梱包時に思ったのが「この梱包で大丈夫か?」です。

梱包方法は以下のとおりです。

①OPP袋に入れる
②気泡緩衝材で二重になるように包む
③クラフト封筒に入れる

ゲームソフト本体のみと同じ梱包です。水濡れ・衝撃による破損への最低限の対策は取れていると思います。しかしゲームソフト本体のみを発送した時は気にならなかったのですが、万年筆だと途端に気になる謎。

万年筆といえば高級筆記用具のイメージがあるからでしょうか。
と言っても、私が出品したのは万年筆界ではプチプラと呼ばれる価格帯のものです。化粧箱に入っているような代物ではありません。
出品価格も、ゲームソフト本体のみの方が高いものがありました。となると、単純に価格の問題ではなさそうです。

個人的にですが、万年筆ユーザーにはこだわり派が多そうなイメージがあります。理想の書き心地を求めて何本も入手したり、インクも微妙な違いで各社からたくさん出ていますよね。個人で調色して販売している人もいます。
それに対してゲームユーザーはこだわり派はいてもそれはプレイ内容であって、ゲームソフト本体へのこだわりはないですよね。こだわりようがないとも言えますが。
「この梱包で大丈夫か?」は「こだわり派が納得できる梱包ができているか?」という不安なのかもしれません。

他にも万年筆を出品していて閲覧数もいいね数もそれなりについているのですが、購入にまで至らないのは「梱包方法に不安がある」というのが理由のひとつになっている可能性があると考えられます。封筒から箱に変更してもいいかもしれません。
といっても、箱は安くても単価55円なんですよね(100均の小物発送用段ボール箱は2枚入り)。梱包費を上乗せしては、梱包の不安はなくなっても次は「値上げ」が購入しない理由になるような気がします。難しいところです。もともと販売価格は定価より安い(=送料・手数料を引かれるので売上金はもっと少なくなる)ので、そこからさらに梱包費を負担するのはさすがにきつい……。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!