現在所有の梱包資材を公開する話

メルカリで出品するにあたって、商品が必要なのは当然ですが、それを包む梱包資材も必要です。

初心者やあまり出品しない人であれば、以下の3つがあればA4サイズまでのたいていのものは充分な梱包ができるのではないかと思います。

・透明袋

商品の水濡れ対策に必須といえるでしょう。見栄えや購入者からの印象を考慮するなら、OPP袋がおすすめです。

OPP袋とは
OPPはOriented Polypropyleneの略称。日本語では二軸延伸ポリプロピレンという。
透明度が高く、引っ張っても伸びない強度があり、防湿性・耐水性にも優れている。一方で、接合部分が裂けやすい。
「クリアポケット」「クリスタルパック」など、商品名に透明感のある用語が使われている。

・専用箱 or 気泡緩衝材付き封筒

専用箱を使えばサイズで迷いません。割れ物の梱包には気泡緩衝材付き封筒を使います。
単価は高いですが、余りが出ないので無駄がないとも言えます。

・幅広透明テープ

箱内に商品を固定したり、箱や封筒の口を留めるのに使います。

私はメルカリに登録する前から梱包資材を用意していました。商品の大きさが多岐にわたるため、たくさんあります。ほとんど100均で揃えたとはいえ、数が多いので費用はそこそこかかっています。
以下に、いま持っている梱包資材を書き出してみました。解説は梱包紹介記事と一部重複しています。用途やサイズ選びの参考になれば幸いです。

テープ付き透明袋

・カードサイズ
・B7サイズ(L判写真サイズ)
・B6サイズ
・A5サイズ
・A4サイズ
・B4サイズ

小さいサイズは携帯ゲームソフト単品、カプセルトイや食玩フィギュアのパーツを入れるのにも使います。
A4サイズはA4サイズの雑誌用に購入したものの、厚みがあって入らないので、B4サイズを使います。厚みがあるといっても1cmもないのですが、数枚程度じゃないと無理です。書籍を入れる袋は表面のサイズで選ばないようにしましょう。
大きいサイズ1種類だけを買って、それで全部まかなうのもありです。

チャック付き透明袋

・6サイズアソート
・B5サイズ

商品の水濡れ対策だけでなく、複数個の商品をひとまとめにするためにも使います。
最初にいろいろなサイズが入っているアソートを買って、使い切ったもの=よく使うサイズを見つけました。

封筒

・長形3号(三つ折りA4)ネコポス最小サイズ
携帯ゲームソフト単品、カード、カプセルトイのミニフィギュアなど、薄い・小さいものの発送用に使っています。
・角形6号(A5)
もともと持っていたものです。購入したコミックスに破れがあり、Twitterで検索したら他にも同じ箇所に不良があるとの報告がいくつかあり、出版社が良品と交換対応をすると発表したので、送るために買ったものです。
その1枚しか使わず持て余していたので、メルカリで使えるかと思いきや、ネコポス規定サイズには縦の寸法がやや足りませんでした。実質ゆうパケット用です。
コミックスはB6や四六版が入ります。
・角形5号(A5)
ネコポス規定内サイズです。箱入りの携帯ゲームソフトや小物などの発送に使っています。
・角形2号(A4)
A4サイズではあるものの、そのまま使ってはサイズオーバーです。折ってテープで留め、寸法を縮める必要があります。
・角形0号(B4)
もともと持っていたものです。
そのままではネコポスでもゆうパケットでもサイズオーバーですが、余分を折りテープ留めして規定サイズ内に収めれば使えます。「どれに入れたらいいかわからない!」となった時の最終手段です。

その他

・カードスリーブ
カードの保護用に使います。上が開きっぱなしなので、別途水濡れ対策が必要です。
・ゆうパケットポスト発送用シール
ネコポスでは厚さ3cmにひっかかりそうなものをゆうパケットで送るために購入しました。ゆうパケットポスト発送用シールなら厚さ制限がないのです。とはいえポストに入る厚さまでですが。
ネコポスよりゆうパケットの方が送料が高い(2021年10月現在)ので、普段はあまり出番がないです。
郵便局で20枚入り100円、LAWSONローソンで10枚75円です。単価が安いから郵便局で買いましたが、あまり出番がないので……。
・ゆうパケットポスト専用箱
専用箱=最大サイズがどのくらいの大きさなのかを知りたくて購入しました。やはり実物を見るのは大切です。ちゃんと使えば、もったいなくないです。
箱なので封筒よりも頑丈な梱包状態で送りたいものに使います。
郵便局やコンビニでは1枚65円ですが、Seriaセリアでは2枚で110円=1枚55円です。
・ゆうパケットプラス専用箱
特典付きのゲームソフトなど、小さいけど厚みがあるものを発送するために購入しました。隙間を埋める緩衝材がないので、商品は箱内にテープで貼って固定しています。
ゆうパケットポスト専用箱と違い、再利用可能だそうです。中も外もテープを貼りまくっているので、再利用するかは購入者次第です。
・マスキングテープ
紙もの商品を段ボールに固定したり、気泡緩衝材を留めるために使っています。
粘着力が強くないため、購入者が開封時に剥がしやすいです。なので、箱や封筒を留めるのには使いません。
・テープのり

封筒の口を留めるために使っています。紙がふやけないし、乾かす時間もいらないので便利です。
一発でテープ留めできるなら不要です。
・透明テープ

封筒の口を留めるために使っています。
・幅広透明テープ

もともと家にあったものです。
手で切れるものなのですが、まっすぐ切れないのでハサミで切っています。毎回ハサミについたベタベタの処理をしなければならないので、テープカッター付きのものが望ましいです。
・気泡緩衝材

もともと家にあったものです。衝撃による破損対策に使用します。
再利用しますが、気泡が潰れていないか、汚れはないかなど、状態を確認して選んでいます。
・段ボール
薄い商品の折り曲げ対策に使用します。そのまま同封したり、マスキングテープで商品を固定します。水に弱いので、段ボールごと透明袋に入れることもあります。
・段ボールカッター

段ボールを切るのが大変なので購入しました。
段ボールカッターで大雑把に切り出し、ハサミでサイズを合わせて整えています。
・厚さ測定定規
梱包した荷物が規定サイズ内に収まっているか確認するために購入しました。私はPUDOプドーで発送するので、受付時のサイズ計測がありません。専用箱を使わないのであれば、あると便利、安心です。
最初は段ボールで自作したものを使っていました。厚さだけがわかればいいかなと、幅は適当に作ったものです。
けれど、いろいろ梱包を経験していくうちに「厚さのあるものを梱包して、幅が減っていたらどうしよう」と不安に思うようになり、きちんと測れるものが欲しくなりました。とはいえ、ただ封筒に入れるだけなら幅が規定サイズに届かないほど減ることはほぼないです。封筒にマチを作って箱型に折るくらいしないと変わりません。

我ながら、はっきり言って種類が多すぎです。種類が多ければ商品サイズに対して適切なものを選べはしますが、ここまで数を揃えなくていいと思います。初期費用もすごいです。「最初は小さいものから出品する」などサイズを揃えて、順番に足りないものを買い足していけばいいと思います。

これからメルカリを始めてみようという方がいらっしゃいましたら、よければ招待コードを使ってください。登録時に入力するとポイントがもらえます。その際、私にもポイントが入りますことをご了承ください。
招待コード【CSNQSK】

最後までお読みいただき、ありがとうございました!