未読本とは何か気になる話

私は創作するオタクなので、資料本をメルカリで探すことがあります。なんちゃら図鑑やなんちゃら解説などの類は「買って読んでみたけど目当ての情報がなかった」などの思っていたのと違う系の理由で、一読したのみ＝人為的劣化が少ない可能性が高いものが結構出品されています。

その日もメモしておいたタイトルを探していました。数件ヒットしたので、1件ずつ内容を確認していきます。
さっそく「この状態でこの価格はなかなか良いのでは？」と思う出品物がありましたが、ひとつ引っかかることがあります。

価格：元値のほぼ半額
状態：未使用に近い
備考：未読品、値下げ不可、即購入可、匿名配送

未読品って、どういうことですか……？
「読んでいない品」という言葉の意味はわかります。問題は「なぜ未読なのか」ということです。
考えられるのは、以下の3つくらいでしょうか。

1.自分で買ったはいいけど手つかず（積ん読）
2.懸賞の当選品やプレゼント（興味がない）
3.盗品（万引き）

3.だったら嫌すぎるんですが！？

ともあれ、こちらの出品は商品写真が表表紙の1枚しかなく、バーコード読み取りの自動入力情報に少し書き加えただけで商品の状態の詳細が持ち主の言葉で語られていないので、購入候補から外しました。
自分で記入した部分で商品の状態については「未読品」しかないので、判断材料にはできません。なぜなら、たとえ表紙が綺麗でも裏表紙が汚れていたり中のページが折れ曲がっていても、未開封なら「新品、未使用」、未読品なら「未使用に近い」を名乗れますからね。この調子では検品もしていないのではないでしょうか。もし購入して問題があったとしても、対応してくれないであろうことが簡単に想像できます。
一度残念な経験をしたら信じられなくなるのは当然です。

出品情報を読んだだけで、ある程度信用できる人から買いたいです。
未読の書籍を出品する場合は「なぜ未読なのか」も書くと、安心できる要素になるかと思います。（あと、できれば商品の状態を選択肢から選んで終わりにするのではなく、持ち主の言葉できちんと説明してくれた方が購入者としては助かります）

これからメルカリを始めてみようという方がいらっしゃいましたら、よければ招待コードを使ってください。登録時に入力するとポイントがもらえます。その際、私にもポイントが入りますことをご了承ください。
招待コード【CSNQSK】