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【研修の様子】「感情の理解と社会性を育む生徒指導講座(1日目)」が開催されました!

本講座は、児童生徒の自分の感情を理解し適切に表現する力や人間関係の基礎となる社会的能力の育成を目指す実践的指導力を学ぶことを目的としています。

研修1日目の5月31日(金)はリアルタイム・オンラインで行い、小・中・高等学校、特別支援学校の18名の先生方が受講しました。

午前中と午後の前半は、講師に日本SEL学会理事の鈴木水季様をお迎えし、「感情の理解と社会性を育むSELとレジリエンス教育の実際~困難に負けない力、心の回復力の育て方~」をテーマとしてご講義いただきました。特に、レジリエンスとレジリエンス教育について、実践する際の留意点や学年に応じた工夫に触れながら、分かりやすくお話しいただきました。

午後の後半は、それまでの講義で学んだ内容を踏まえ、レジリエンス教育を校内実践に取り入れる計画についてグループ協議を行いました。活発に意見が交わされ、受講した先生方それぞれがレジリエンス教育について考えを深めている様子が見られました。

研修2日目は、10月7日(月)に集合型の研修として実施します。1日目に引き続き、講師に鈴木水季様をお迎えし、講義や実践発表、協議などを行う予定です。

受講者の声

○感情について聞いたり、言語化を手伝ったりしながら生徒の話を聞いていたので、それもレジリエンス教育の1つだったことがわかってよかったです。

○子どもにとっての「力になってくれる大人」になれるよう、自分自身のレジリエンスも育てていきたいと感じました。

○自分の感情を意識でき、強みを活かして、たくましく生きていける子どもたちを育てていきたいと思います。

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