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【研修の様子】「教科指導力向上講座(小・中・特)1日目」が開催されました!


本研修は、教職経験4、5年目の先生方を対象に、学習指導要領の趣旨を踏まえ、ねらいに迫るための指導計画の作成や学習指導の工夫・改善を通して授業力向上を図ることを目的としています。


6月10日(月)に柏崎市市民プラザ、6月12日(水)に県立教育センターを会場に1日目を開催しました。当日は、「授業改善における現状と課題」と題して、各地区教育事務所の学校支援第2課長が、各地区の実態を踏まえた共通講義を行いました。
その後、校種・教科別のグループに分かれ、受講者が各自の教科指導の課題を発表し、その課題についてグループ内で協議を行いました。
共通講義では、各地区の学習指導の課題を踏まえた授業づくりのポイントについて学び、発表・協議では、同世代の先生方と各自の学習指導の課題に加え、指導への不安や悩みも共有することができ、今後の指導への意欲につながりました。


受講者の声

当たり前だと思っている中に、改善のポイントがあると感じました。授業の中で、タイマーは私にはなくてはならないものでした。ただ、話し合いの充実、議論を遮断させないことなどの目的をもち、実践できれば生徒たちの成長につながっていくことを学び、タイマーに限らず、日常のあらゆる瞬間に教育的な視点を持つことが大切だと学びました。研鑽を積んで、生徒主体の授業、学級経営を目指していきたいと思います。(中学校・国語)

グループ協議を通して、同じようなことで皆さん悩んでいることが分かり、不安な気持ちが少し解消された。また、子どもたちを引きつけられる授業ができるようにしたいと、自分自身を振り返ることができた。すぐに実践できそうなアドバイスをもらうことができ、とても勉強になった。(小学校・算数)


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