見出し画像

【第5弾】niicoVライバーインタビュー【ことりゆうい】

こんにちは、niicoVスタッフです。

人気ライバーへのインタビューを今回も実施いたしました!
これまでに多くのライバーからの内容をお伝えしておりますので、以前のインタビューも含めてぜひご覧いただければと思います。

第5弾は、ことりゆうい(‎@kotoriYOUI)へのインタビューです!

画像1

--ライバーを始めようと思ったきっかけを教えてください。

元々歌を習っていて、そのつながりでアプリを紹介されたことがきっかけです。
自分自身がキャラクターになれるというところに魅力を感じやってみようと思いました。
歌の活動のための資金を得られるという点の期待もありました。
1人で始める勇気はなかったのですが、一緒に歌を習っていた友人も始めるということでチャレンジしてみることにしました。

--実際にライバーを始められてみてよかったことは何でしょうか?

今まで多くのよかったことがありましたが、⼀番嬉しかったことは、本質的に⼈に理解を⽰したり、考えに共感してくれる方がたくさんいらっしゃると気づけたことです。
⾃分の好きなことや⾯⽩いと思うことを家族や友人に話しても軽く流される経験が多く、自身の話をすることに勇気がいると感じていました。
ただ、配信でふと今までは理解してもらえなかった自分の話をしたときに「面白いからもっと話してほしい」って⾔ってもらえて、驚いたと同時に嬉しかったのを覚えています。

--特に印象に残った出来事は何かありますか?

具体的な話ですと、現代詩の本を配信中に紹介するという出来事があり、反響はそこまで大きくないだろうと思っていたのですが、
リスナーさんの1人が配信後にオススメの現代詩を紹介してくれたことが、価値観を共有できた経験として印象に残っています!
同様に他ライバーさんにとっても、配信は自身の興味のあることを伝えて共感してもらういい環境となっていると思います。

--一方で、大変だったことは何でしょうか?

イベント開始前・終了後のメンタルコントロールや、やりたいことが多すぎて疲れちゃうこと、リスナーさんとちょうどいい距離感を保つ⼯夫など…思い返せばいろいろあります。

今の⼀番の悩みは、ありのままを受け⼊れてもらいやすい環境の一方で、ネガティブな感情を出しにくくなってしまったことでしょうか。
応援してくれている方に心配をかけさせてしまうのもよくないので……。

また、500日ほど続けてきた「まいにち配信」も、強制されてるわけではありませんが、やるのが当たり前になり、
ここまで積み上げてきたという気持ちもあって、お休みすることへの抵抗があります。

--それらを克服されるために何をされましたか?

配信を「お仕事」だと思っているので、自身の発⾔がどう思われるかを常に意識するようになりました。
IRIAMのCMに出演させていただいているということもあり、発言する前に一度よく考えて整理する習慣が身につきました。
また、リスナーさんはちょっとした変化にも気づくので、疲れている日などは普段より配信を短めに切り上げたりなど、心配を最小限に抑えるようにも気を付けています。

「まいにち配信」については、何か大きな目標を達成したら思い切ってご褒美としてお休みを頂こうかなと思うようにもなりました。
例えるなら有給のようなものですね!(笑)
IRIAMで1回も「まいにち配信」が途切れたことがないので、正直勇気が必要ですが、
疲れてるときに無理をすると、配信自体が嫌になってパフォーマンスが下がるので、適度に休みをとっていきたいです。
特にSNSは良くも悪くも感情が出てしまいやすいツールですので、ネガティブな内容を発信する前に休んだ方がいいと思っています!!

--配信におけるこだわりは何かありますか?

トライ&エラーで改善を繰り返す、こだわりすぎずに試行錯誤することがこだわりかと思います。
私は凝り性なのですが、1つの物事に執着しすぎず、客観的に見てあまりよくないようであれば直すようこれまでの配信でも心掛けてきました。

配信に限らずですが、相手が本当に求めていることは、自分自身のやりたいこととは一致しないことも多々あります。
発信するときに「自分自身の想い」はとても大事だし尊重すべきですが、時にはリスナーの皆さんの意見もうまく取り入れながら、より良いものを作り出していきたいです!

--niicoVに所属した理由は何でしょうか?

たまたま配信を⾒て、⾃⼰紹介や初⾒さんの歓迎などが⼼地よく、その方たちを調べてみたら皆さんniicoV所属ライバーだったので、密かに憧れていました。

また、Webサイトがちゃんと整備されていることも珍しく、そこも魅⼒の1つでした。
⾃分の名前が公式のWebサイトに掲載されていることはどのライバーさんもとても嬉しく感じるはずです!

--実際に所属されてどのように感じましたか?

所属して感じたのは、「めちゃくちゃちゃんとしている」です!(笑)
勉強会や事務所内イベントを開催されていることは他ライバーさんにとってもモチベーション向上につながっていると思います。
所属ライバーとも仲間でありライバルという良き関係性で切磋琢磨できています。
何よりトレーナーの⽅にはいつも的確で熱意のある⽀援をしていただいて本当に感謝しています。

--具体的にどのようなアドバイスに影響を受けましたか?

事務所のトレーナーさんは、定量的なデータを元にアドバイスをしてくださることが多く、いつも納得感があるので助かっています。
そのうえで、落ち込んでいた時にかけてもらった
「アドバイスが精神論でないことが⼀番活動者を勇気付ける」という⾔葉が忘れられないです、シビれました!

ライバーは全員がそれぞれの形で頑張っていて、個々として認められるべき、という考えがいつも伝わってくるので、この事務所に所属してよかったなといつも思います。

--ことりゆういさんにとってライブ配信とは何でしょうか?

「天職」です。
お仕事において、やりたいこととできることが必ずしも一致しないことはあるかと思います。
私も元々は、特別喋ることが好きというわけではなく、声や性格などのコンプレックスの部分とも向き合わなければいけないという点で不安を感じていました。
ただ、多くの方に応援してもらい、価値を認めてもらっていることで続けるための理由ができています。

ライブ配信は「できること」が最⼤限武器となり、⼈それぞれいろんな戦い⽅があるところも楽しさの一つです。
今まで特別に思っていなかった自分のデザイン・イラスト・動画・声・歌などを「すごい」と受け⼊れてくれる方と出会って、自信に繋がりました!

もちろん必ずしもやりたいことだけをできるわけではないですが、無理せずに⾃分⾃⾝の⾔葉で発信ができるところに安心とやりがいを感じられています。

--今後ライバーを目指されている方に対してメッセージをお願いします!

IRIAMはライバーさんもリスナーさんも、それぞれに役割があって認め合える場所だと思っています。
どちらが欠けても成り⽴たないので、ライバーさんは悩んだり苦しいことを⾃分の中で閉じ込めすぎないでください。
配信内で直接お話しできると、より気持ちも伝わってよいのではないでしょうか。

ネガティブなことはポジティブに置き換えられるように話すのがオススメです。
例えば、反省をするとき、「だから、今後はもっとこうするように努めたい」という一言を付け加えると、良いエネルギーに転換されて、その後の配信に前向きに取り組める部分があるはずです。
ずっと心掛けていることですので、今思えばこれも私のこだわりのポイントかもしれません!(笑)

--ライバーとして活動されている方にもメッセージをお願いします!

配信やイベントは楽しい一方で、ずっと考えていると疲れることもあると思います。
そういうときは、好きなことを楽しんだり、新しいことを始めてリフレッシュするといいかもしれません。
私の場合は美味しいものを食べたり、面白い動画を見たりしています。
そういった日々の楽しいことの中に、ライバーの活動をもっと面白くするヒントや、配信での話題の引き出しを増やすチャンスがあると思います。

辛いこともあるかもしれませんが、どんな風になりたいか、そのためにはどんな工夫をすればいいかを考えながらトライ&エラーを繰り返していけば、きっと共感してくれる方に巡り合えると思います。
時には息抜きもしながら、自分も皆も楽しめる配信を長く続けられますように。

まとめ
価値観を共有できる楽しい場でありつつも、仕事としての側面を持つライブ配信の魅力が非常によく伝わる内容でした。
ライバー、リスナーの両方が楽しめるようにするためには、多くの試行錯誤が必要なのかもしれません。
いろんな魅力があるライバーですので、もっとよく「しりたーい」方はぜひ配信もご覧ください!

次回のライバーインタビューは12月公開を予定しておりますのでお楽しみに!

<担当N>

◆ヘッダー画像&文中画像:ニノモトニノ さん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?