見出し画像

人と犬の親和性

2人と2ワンズでレジーナリゾート鴨川に
遊びに行って来ました。一緒に旅したのは、つむぎのお友達のゴールデン・レトリバー(仮にゴルチュと呼びます)とそのママさん。

今回は残念ながら、雨が降ったり止んだりでお天気がイマイチでしたが、だからこその気づきもあり、とても素敵な小旅行となりました。

話が少し脱線しますが、今回の旅をきっかけに南フランスに住むあるワンコについて思いだしました。友達が購入した家に付いてきた(⁈)犬で、真っ黒なラブラドール風のワンコです。前の飼い主さんがネグレクトで、友人カップルによって本来の可愛い姿を取り戻す事が出来ました。名前は、アイ(仮)女の子です♀。

その友人宅に、友達数人で遊びに行き、ほんの数日ではありましたが、アイと過ごすことが出来ました。犬好きの私は、本当に嬉しくてアイとの時間を満喫していました。

サイクリングに出かけた時、アイはママと車で付いてきて、休憩ポイントでみんなに合流できると、凄く嬉しくて楽しそうにしていました。そんな楽しい時間は永遠には続かないもので、最終日、私たちは、バタバタと帰り支度をしていました。そして、気がついたら、アイの姿が見当たりませんでした。

彼女を探すと階段の途中に伏せて元気がない様子でした。アイは、私たちとお別れの時が近づいているのを察していたんだと思います。
犬は人と同じで、仲間と群れて、ワイワイするのが好きなんだなと思いました。そして、お別れの時は寂しいんだなぁと…。 

話を鴨川の小旅行に戻します。今回はお天気がイマイチでしたのでホテル裏のビーチに出ると、波が高く、波の音がかなりしました。水も音も苦手なつむぎを心配しましたが、珍しく、特に気にしていない様子でした。それどころか、とても嬉しそうで、ゴルチュに仕切りにあそぼ〜と誘っていました。

つむぎもそろそろ慣れたのかなぁ?と、最初は思いました。帰ってからアイのことを思い出して、思い直しました。もしかしたら、グループでワイワイしてるのが楽しかったのかな?その楽しい気持ちが、恐怖心にまさったのかな? 

優しいゴルチュとつむぎが仲良く歩いている後ろ姿を眺めながら、こんな景色をずっと見ていたいなと思いました。

犬が人と生きるのを選び、また、人も犬と生きるのを選ぶ理由が分かった気がしました。

アイ
ゴルチュにあそぼ〜するつむぎ
仲良くお散歩


🐾🐾

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?