見出し画像

ウクライナ戦争の裏で

2022年2月24日の開戦前にロシアによるウクライナ侵攻についてシミューレートしていたが大きくハズレた。ウクライナが予想外の強い抵抗を示し、ロシアを押し返したのだ。

ウクライナ軍の強力な反撃には次のような要因があると考えている。

次の2つは以前から言われたことであるが非常に効果的だった。

  • 開戦前、米軍がジャベリンなどの西側防御兵器の大量供与(ウクライナがこれらを活用できるように訓練されていた)

  • 開戦後、米軍が偵察衛星・早期警戒機の情報をウクライナ軍に継続的に提供(ウクライナが米英の情報を利用できるように訓練されていた)

また、確認されていないが以下のようなことを疑っている。

  • 米英特殊部隊によるゼレンスキー大統領斬首作戦の妨害

  • 米英によるサイバー攻撃およびロシア軍サイバー能力の相殺

  • トルコなどのドローンに対する切り札であったロシア軍電子戦兵器の米英による無力化

  • ロシア海軍に対する米英による攻撃支援もしくは直接攻撃

巷間言われているようなウクライナ人民の高い士気やロシア軍の能力・士気の不足などより、米英による強力なバックアップがウクライナ軍善戦の大きな要因と想定している。

ロシアはすでに米英との戦争に突入しているということだ。

しかし、ロシアは戦況を覆すために戦術核兵器・化学兵器・EMP兵器・衛星攻撃兵器などの利用にまでは踏み切っていない。なにか躊躇しているようにも見える。切り札が無効化されたときのことを恐れているのかもしれない。

ロシア嫌いのポーランドやバルト三国は戦う気まんまんだ。NATOとロシアの全面戦争は近いかもしれない。


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。