ヘルソン奪還作戦 ロ軍の罠か?
ニュースでは、ウクライナ南部でのウ軍の反攻が伝えられている。
これに対してロ軍は、東部の砲兵隊を南部に移動して対応しようとしているのではなかろうか?
東部でのロ軍の砲撃が収まってきているのを弾薬不足とは分析する向きをもある。
私は、東部をあらかた片付けてしまったロ軍が、今度は南部の歩兵・砲兵戦力をたたきにかかっていると考えている。
ポーランドが200両の戦車をウ軍に供与というニュースを見た。これは南部のウ軍の大きな力になるだろう。これとやり合うのはロ軍にとっては得策ではない。
そこで、ロ軍はヘルソンを明け渡しドニエプル川の東岸まで引くかもしれない。
東部と同じように、ヘルソンを奪還したウ軍との間での砲撃戦の形に持っていくということだ。
この形になった場合、火力に勝るロ軍有利になり、戦闘が長引くと西側の支援が先細る見通しのウ軍に不利になる。
ウ軍は、ヘルソンの西側に防衛ラインを構築し、ロ軍とのにらみ合いの状態を作る方が得策ではなかろうか?
日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。