ロシア軍は冬将軍頼みか?
ロシア軍は将来的に120万人の動員を目論んでいるようだ。徴兵忌避、国外脱出についてのニュースが西側で氾濫している。実際そのようなことは起きるだろう。
ここで動員された兵員がただちに戦闘に入ることは無いだろう。
やはり、ロシアの狙いは冬季なのだろう。
ウクライナやNATO各国に対するエネルギー供給停止、そしてウクライナ全土のインフラ破壊。兵糧攻めである。
兵糧攻めと並行して、兵員を補充し冬季に決着をつける。それまでは、当初の戦争目標であったドネツク・ルガンスクを死守する構えだ。
また、クリミアのライフラインとなっているザポロジェとヘルソンの確保も必要なのだろう。
西側各国は、これから半年に及ぶ冬季をしのぐ算段をしなければならない。ロシアの冬将軍に打ち勝てば、春以降に戦況はさらに改善するだろう。
ただし、ロシアが核兵器を使わなければの話。
核が使われたならば、形勢はロシア優位に傾いていく。
日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。