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『戸籍の備忘録244問』書籍化への道 ~一部で話題(!?)のTwitterアカウント「戸籍備忘録」がついに書籍化!~


こんにちは。編集部のNです。 
2023年6月5日、一部で話題(!?)の、下記のTwitterアカウント
「戸籍備忘録(人生に疲れた焼酎と定時帰りを愛する男💧)」を、


▲ツイッター「戸籍備忘録」トップ画面
https://twitter.com/AZabcdefghi

『戸籍の備忘録244問』(日本加除出版)として書籍化いたしました。 


企画の背景

2021年12月ごろ、戸籍企画を立案する一環で、Twitter検索をしていたところ、当該アカウントに辿り着きました。

当時のプロフィール欄には、

「戸籍法関係の備忘録的記事です。マニアック過ぎる内容で全く一般受けするものではありませんが、少しでも忙しい戸籍事務従事職員の方々のお役に立てれば幸いです。勉強、起案、先例検索に御活用いただければ、自分の経験が社会に還元でき、それ以上の嬉しいことはありません。最後に、SNS上で戸籍法に真摯に向き合う方々に敬意を表します。」

と記載があり、マニアック過ぎる投稿の数々に、初めは正直、非常に奇特(!?)な印象を持ちました。 

企画のために著者を探していたところでもあったので、まずは、アタックしてみよう! ということで、弊社の公式Twitter管理担当者に頼み、DMを送ってもらうことにしました。

数分後に記載したアドレス宛にDMの返信メールが届きました。その人こそ、某地方法務局で数年間戸籍事務に従事されている、古関冬樹(!?)先生だったのです。

執筆スタート!

 そこからやり取りが始まり、幾度と打合せを重ね、社内の企画会議に諮ったのが、2022年10月5日でした。無事に企画会議を通過し、古関先生が執筆・推敲・校正を重ねてくださり、私は、ただただ激励を重ねる、という毎日が繰り返されました。

以下は、編集作業のエピソードです。

情報解禁!

刊行の情報解禁となったのが、企画会議から半年後の2023年4月24日です。
なかなかのインパクトだったようです。

ついに書籍化!!

そして無事刊行の運びとなりました!

刊行からまだ数日ですが、とある、市町村職員の方からも、
『内容の充実ぶりもさることながら、イラストと解説文のレイアウト等も分かりやすい構成で、また、公費購入にも適したタイトルという、素晴らしい書籍ができあがったものと感じています。戸籍係長に現物を示して、本書の魅力を伝えたところ、「これは分かりやすい、是非とも購入したい」とさっそく担当者に公費購入の指示をしていました』という感想をいただきました。 

編集者より

担当編集者としては、地方自治体の法務・戸籍担当の職員の方々のみならず、弁護士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士をはじめとする専門実務家の方々にも手に取っていただきたいと思っています。 

最後に、著者の古関先生には、この場を借りて、深く感謝申し上げます。

ぜひ、本書を多くの方にお読みいただきたいと思います。
また、既に手に取っていただいた皆様、本当にありがとうございます!
古関先生は、早くも次回作に取り掛かり始めております!
乞うご期待ください。