地方在住レズビアン、子どもはまだない(自己紹介)


こんにちは日本海です。
いわゆる田舎に住んでいる30代半ばの会社員で、同性パートナーの猫背ちゃんと二人暮らしをしています。(+ねこのすけ君🐈)

現在、海外精子バンクを利用しての妊活真っ只中です。(※2023年8月現在)

このnoteでは以下のトピックについて書いていく予定です。

・同性パートナーとの生活のこと
・海外精子バンクを利用しての妊活のこと
・LGBT関連ニュースや政治のこと
・生殖補助医療関係ニュースや政治のこと
・2人ママでの子育てのこと(予定)

なんとなく書きたいなと思って始めてみたわけですが、改めて動機を整理すると以下の二点に集約されます。

1 自身の感情の整理と記録のため
 同性カップルで子どもを持つということがまだ一般的ではないこの国において、なぜ子どもを持ちたいのかは常に明確にしておいた方がよいと思っています。横から口を出してくる他者に説明するためではなく、子ども本人にあなたは望まれて生まれてきたのだということを自信を持って伝えていくためです。治療が進むにつれて自身の気持ちは変化していくだろうなと想像していますが、その過程もできるだけ正確に残しておきたいと思っています。(妊娠出産に伴って私が死ぬかもしれないしね)

2 可視化のため
 レズビアンカップルで子どもを持つという選択肢は、一昔前に比べれば現実的なものになってきたと感じています。SNS上には知人からの提供や精子バンクを利用して子どもをもうけた人たちが既にたくさんいて、その方々の存在に大変勇気づけられました。一方で、自分が住んでいるエリアに(少なくとも目に見える場所には)先輩の姿はなく、やっぱり都心部にいないと治療や諸々の面で難しいのかなと思ったりもしました。精子バンクを利用しての子作りが、都会の一部の先進的で裕福な特別な人たちだけのものではない、ということを知ってもらいたい。田舎にも何気に普通にこういう家族がいるんだということを誰かに伝えたく、noteを始めることにしました。


同じ境遇の先輩方や同志、これから子どもについて考えたいと思っている方と、ゆるく繋がれたらなとも思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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