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#taoyacafe05に参加しました!

皆さん、こんにちは                                              日本語教師を目指している大学4回生                   すーみんです🙌

最近まで卒論に追われておりましたが、無事提出し、今は、これからの時代を生きぬくための知識を蓄える、自分磨きの時期を迎えております✨

さてさて、そんな中、前回参加したtaoya cafeがまた開催されるというtweetを発見!👀申し込みたい! !と思ったのですが、あっという間に第一部が満席に😱😱

taoyacafeの認知度が上がったのと、ゆりさんの人気が高いからですね!!今回は諦めるしかないと思っていたのですが、なんと第二部に参加することができました😂

今回から教授経験がない人、20代以外の日本語教師の見学枠も設けられました!

第二部も第一部と同様、20代日本語教師が抱える、様々な問題や疑問が挙げられましたよ🙋‍♀️

・子どもへの日本語教育                                       ・日本語教師の研修制度                                     ・継承語としての日本語と第二言語としての日本語(母語教育)                                                       ・日本語教師の待遇、女性日本語教師のキャリア形成、1日の過ごし方について                            ・技能実習生への日本語教育

第二部では、現在子どもの日本語教育に関わっていらっしゃる先生や、技能実習生を対象とした日本語教室を実施されている先生、日本語学校の非常勤の先生、JICAに参加されていた先生、そして日本語教師を目指す大学生と多種多様なメンバーが集まっていました!

だからこそ、これだけ多様なテーマが出たんだと思います。

いくつか振り返ってみます〜
(順番に書いてありますので気になるところまでスクロールしてごらんください☺️)


子どもの日本語教育

今、子どもの日本語教育は

 日本語教師<<<日本語教育が必要な子ども

と、圧倒的教師不足なんだそうです😱
小中学生への日本語教育は教員免許がないとダメ🙅‍♀️という所もあり、教員免許のない日本語教師は教えられないということも…
しかし、現在大学で日本語教育を主専攻している身としては、副専攻ならまだしも、日本語教育主専攻で、教職課程との両立は学生への負担が大きすぎるのでは?と感じます😞(同じような分野の国語教師と日本語教師でも必修授業が全く異なるので…)

これから日本語教育が必要な子どもたちは確実に増えていきます。小中学校の先生方の負担を減らすためにも、教職を持っていない日本語教師が、小中学校で(もちろん有給で!)日本語教育サポートを行える仕組みを早急に整える必要があると思います。

移民政策の進んでいるドイツでは難民専用のコースなども存在するようで、特別なカリュラムなどもあるそうです!先人の知恵を借りよう!

日本語教師の端くれとして、子どもたちへの日本語教育の大切さへ訴え続けなければならないと思います。

日本語教師の研修制度

第一部でも挙げられていた「研修問題」
私にとっても一番身近で一番気になっていた問題でした😂

日本語教育業界には新人研修がないというところが多いです。
その理由として以下が挙がりました。

▶︎他の業務で手一杯
▶︎研修をするメリットがあまりない

例えば、塾や予備校は学生が口コミ等を見て学校を選びますよね?もちろん教師の質が問われます。しかし、日本語学校ではそれらは学生にそこまで重要視されていない。
→そうなると教師の質を高める理由がない
→とりあえず教えてくれればいい
→他の業務で忙しいし研修しなくてもよくない?

みたいになっているのでは🤔

ということです。これには少し納得せざるを得ませんでした…

じゃあどうやって
自分の質を高めていけばいいの?

やはり自分から外に出てアプローチしたり、勉強会に参加したり、いろんな学校で働いてみたりと自ら動くしかないという意見が出ました。

今はTwitterでもたくさん勉強会のお知らせを見ることができます。新人教師の皆様!研修がない場合、学校に求めるのではなく積極的に外に出て、自分で知識をつけていきましょう!!🕺

もちろん、今は研修がしっかりある日本語学校もあります!(私は就職先の日本語学校の研修を1月から受ける予定です)
説明会の際に研修の有無を尋ねるというのもいいかもしれませんね!

継承語としての日本語と第二言語としての日本語

これはまた新しい視点からの問題提起でした!

継承語とは親から受け継いだ言葉のこと。
片親が日本人の子供など、親と話すために日本語を学んでいる場合、聞く話すはできても、読み書きは苦手なことが多いです。そのため、ある程度日本語でコミュニケーションが取れるけれど、JLPTは受けたことがないという人も多いのだとか。

そういった方々でも自身の日本語レベルを証明できるものが何かないかとのことでした。

これに対して、日本人が受ける「日本語検定」のようなものを受けるのはどうかという意見が挙がりました。話す聞くに特化したテストというのがあったらいいのかもしれないですね…🤔

女性日本語教師のキャリア形成

女性の収入アップやキャリアアップの面で、今後が心配という気持ちはもちろん私もありました。

また、非常勤で働く既婚女性の先生の場合、旦那さんの給料を考慮して働き方を考えないといけないこともあります。

しかし、先輩先生の

不安はあるけど、今を楽しむ!
流れに任せて経験を積む!

という言葉が響きました。今、日本語教育の現場は日本語学校だけでなく、フリーランス、オンラインレッスンなど様々な形でキャリアアップを狙うことができます。不安に思ってばかりでも仕方ない、今できることを楽しんでやっていきたいと思います!

第一部と同様、給料の話も出たのですが、
キャリアアップ、給料アップのため大切なのは

自分の単価を上げること!

単価を上げるために授業の質を上げることで、仕事の幅が広がりキャリアアップに繋がる!
そして単価が上がれば給料も上がる!!

日本語学校という括りに縛られなければ、
日本語教師という職の可能性は無限大だと感じました。


以下は全体を通しての感想です↓

#taoyacafeに参加して毎度感じるのは
悩んでいるのは私一人じゃないということ。

20代日本語教師や日本語教師を目指す学生の場合、何か悩みがあったとしても職場に同世代の同期がいなかったり、共感してくれる友人が少なかったりすることから、一人で抱え込んでしまうことも多くあるのではないでしょうか?

そんな悩みや不安をすべてさらけ出せる場所、それが#taoya cafeです!!✨

また次回も参加できればなと思っていますし、私もゆりさんのようにこれからも発信し続けていきたいと思います!💫

それでは長くなりましたが、
皆さま良いお年をお過ごしください😌

来年もどうぞ、よろしくお願い致します!🙇‍♀️


すーみん










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