《世界の医療事情》vol.20|高齢化の現状と対策
現在の日本は「4人に1人が65歳以上の高齢者」であり、「高齢化社会」からすでに「超高齢社会」のフェーズに入りました。また、団塊世代が75歳以上となる2025年頃には、要介護者や認知症患者の増加とともに、医療や介護の整備が追い付かない「2025年問題」が懸念されています。今後も労働力の減少により税収が減っていくため、医療体制や年金制度の維持が困難になるのは必至といえそうです。
韓国:家族の仕送りに依存高齢者の貧困が課題韓国の高齢化率は2022年の時点では17.5%と、日本の2