「生まれた順番」による影響


家族はもっとも原始的なコミュニティであり『三つ子の魂百まで』の諺通り、幼少期の環境や小さい頃の振る舞い方は大人になってからも性格や行動に大きな影響を与える。

よって『兄弟(姉妹)順位』は重要なポイントと言える。

【長男・長女は必ずしも『長子』ではない】
例:長子(長女)→中間子(次女)→末っ子(長男)
例:長子(長男)→中間子(長女)→末っ子(次女)

【長子・末っ子以外は全て中間子】
例:長子(長男)→中間子(長女)→中間子(次男)→末っ子(次女)

【兄弟(姉妹)順位(生まれ順)とは何か】
①長子:兄弟姉妹の1番上
②中間子:兄弟姉妹の長子と末っ子以外
③末っ子:兄弟姉妹の1番下
④一人っ子:兄弟姉妹がいない

同じ家庭に育ったのに姉はしっかりもので大人しく、妹はおっちょこちょいでお転婆といった様に、兄弟姉妹で全く性格が違うというケースは珍しくない。

『生まれた順=その家庭において何番目に生まれたか』の方が、その人の性格や行動に大きな影響を与える。

長子・中間子・末っ子・一人っ子では、子供の頃に経験する親や兄弟姉妹との関係が異なり、その結果大人になってからの性格や行動に違いが現れる。

つまり性格は『生まれた順』によって支配されている。

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