キズナ産駒の傾向を大まかにつかんでみた。
芝ダート問わず早期から活躍する万能種牡馬。
初年度で重賞をポンポン勝った。
stormcat的仕上がりの速さ。(stormCatはディープとニックスだが、Alzao≒Storm Cat)
Storm Catの血を増幅させるのが肝みたい。
StormBird≒Nijinsky
StormCat≒Caerleon
タイキシャトルはHalo、Caerleonを持つ。
結論から
・Nijinsky、Caerleon、Nureyev(sadler's wells)、Caro、Roberto、Danzig、Deputy Ministerが抜群に相性いい。特にNijinsky、Caerleon、Roberto、Deputy Ministerのどれかは必須。
・短距離やダートならば、ミスプロ系の血も併せ持つことが重要。
・ただし、キズナ産駒のダート替わりは性別問わず、駆けてくるので、基本的には配合がよければ、買いだとわかった。
まず、中長距離(1800以上)で活躍したキズナ産駒。
ディープボンド 牡
Halo、Sir Ivor、ダンシングブレーヴ経由のLyphard、Nijinsky。
クリスタルブラック 牡
タイキシャトル(Halo, Caerleon),Roberto
アブレイズ 牡
トニービン、Nureyev、タイキシャトル、Nijinsky
キメラヴェリテ 牡
Cozzzene、Danzig、Nijinsky、Fappiano、Ribot
スマートリアン 牝
GoneWest、Nureyev、Nijinsky、Riverman
ショウナンハレルヤ 牝
クロフネ(フレンチデピュティ、Roberto)、Danzig、Mill Reef
クリスティ 牝
クロフネ(フレンチデピュティ、Roberto)、フジキセキ
アカイイト 牝
Roberto、Nijinsky
ルリアン 牡
フレンチデピュティ、サドラー
ケヴィン 牡
Danzig、Rivermanのクロス
グランスピード 牡
フレンチデピュティ、リアルシャダイ(Roberto)、
見た感じはRoberto、Nijinsky、Caerleon、Danzigのようなパワーやタフさだったり、フレンチデピュティの固さやグレイソヴリンの持続力、Rivermanの切れ味、が重要になってきそうな感じ。
逆に1600以下で活躍したキズナ産駒はこちら。
マルターズディオサ 牝
GoneWest、Nureyev、Riverman、Caerleon、Blushing Groom
ビアンフェ 牡
サクラバクシンオー、母母がアンブライドルズソングの全姉妹(Caro、Unbridled)
レジェーロ 牝
デインヒル
エグレムニ 牡
Fairy King、Danzig、Damascus、Woodman(ミスプロ)
ルーチェデラビタ 牝
リアルシャダイ(Roberto)、Nijinsky
フィオリキアリ 牝
In Reality、ミスプロのクロス、Ribot
シャンドフルール 牝
GoneWest、Tom fool、Secretariat、Nureyev、Riverman、Nijinsky
クリアサウンド 牝
ミスプロ、Nureyev
短距離シフトなら、ミスプロが肝。
後は共通でRoberto、Nijinsky、Nureyev、Danzigなどは一緒。
短距離路線ならほとんど牝馬という結果に。
次はダート、特にマイル以上で活躍している馬。
ルコントブルー 牝
ダンシングブレーヴ、Roberto、Devil's Bag(タイキシャトルの父だが、Careleonが大事なわけで関係はないかもしれない)、In Reality
キメラヴェリテ 牡
Cozzzene、Danzig、Nijinsky、Fappiano、Ribot
リトルクレバー 牡
ウォーエンブレム(ミスプロ)、Nureyev、Damascus、Blushing Groom、Lyphard
ヴォルスト 牡
フレンチデピュティ、シアトルスルー、Miswaki(ミスプロ)
ハギノアレグリアス 牡
Caerleon、Caro、Ribot
基本的には成功パターンは芝ダート問わず一緒に感じた。
では最後に、キズナ産駒がダート替わりで成功するときの血統パターンとは?(芝がダメでダートで一変した馬)
ハギノアレグリアス 牡 470キロ
Caerleon、Caro、Ribot
スキルショット 牡 480キロ
フレンチデピュティ、ノーザンテースト、Aureole
リアンフィーユ 牝 450キロ
Roberto、Storm Bird
キョウエイゴー 牡 500キロ
Deputy Minister、Blushing Groom
サイウザンドスマイル 牝 470キロ
クロフネ、フォーティーナイナー(ミスプロ、Ribot)、Mill Reef
マジックスピーチ 牡 460キロ
サドラー、Mill Reef、ミスプロ、シアトルスルー
ディーズローリエ 牝 440キロ
Blushing Groom、Ribot、Danzig
性別も関係ないし、血統傾向も似ている。
とりあえず、キズナのダート替わりは血統さえよければ狙っていいとわかった。
※これらの表は結構適当です。間違いはありませんが、抜けているものもあります。大まかな傾向をつかんでもらえればと思います。
最後に今年の2歳で勝ち星を挙げたキズナ産駒の血統について
ダディーズビビッド(フレンチデピュティ)
フラーズダルム(ダンシングブレーヴ、トニービン、リアルシャダイ(Roberto))
ジュラメント(Robertoのクロス、Deputy Minister)
その他、今年デビューしたキズナ産駒は
スーパーホープ(Blushing Groomくらいしかない)
ステラリア(サドラー、GoneWest、Storm Bird、Mill Reef)
ソングライン(Roberto、シアトルスルー、ミスプロ、Haloクロス、Nureyev)
ダークサファイア(なし)
ノットイエット(デインヒル、GoneWest、サドラー)
イリマ(ミスプロ)
ステラリア、ソングラインはそのうち勝ちそうだが、イリマ、ダークサファイア、スーパーホープあたりはキズナの成功配合ではないことが分かる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?