ポンコツとは?
先日、仕事で愛知へ行った。理由は会社の製品の試験を行うためだ。この試験というものがなかなか難しい。規格内に入っていないのだ。これらをあらゆる手を使い規格内に収めるというものである。
スペックやソフトを変更すれば簡単なのだが、外国製の為、そこまで協力的ではない。千個ぐらい販売すればしてくれるとは思うが、もちろんそこまでの販売力はない。
で、試験会場では3人の人がいた。この3人がいろんな手法で試験のトライアンドエラーを繰り返していくのだが、、、所長となる人は、他の人にドンドン指示を出しトライしていく。やはり所長ともなれば、他の用事もあるのか、指示を出しては他の部屋へ行く。問題は所長がいなくなれば、残りの二人で何もできないのある。時間のムダである。結果、ひとつ解消ために要した時間は6時間。残りは2時間である。ほぼ所長が解決していた。いない間は無駄であった。
こんなにポンコツ人間は初めてみた。話を聞くと入社14年目、この部署で6年目であった。この部署は使えなくなった人間の部署?とも思った。
大きな会社になればこんなポンコツが生まれるのだろうと思った。小さな会社ならばとっくに解雇だろうな。
あと20年くらいこのまま、ポンコツとして勤めていくのであろうと思った名古屋である。