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HEAVEN BURNS RED LIVE 2024 感想戦

自己紹介

こんにちは。埼玉の片隅でひっそりとヘブバンをやっている民です。

急募したおかげかゆんゆんのSSはどちらも来てくれました

「オレなんて全然ガチってないですよぉ」と言いたいところですが、ストーリー重視系のソシャゲでメインストーリー最新まで読んでるの自分の中では初めてなんでめっちゃガチってることにしておいてください。

ほぼほぼ初期からやってて、イベントだと「進め ちびっ子大作戦 U140」あたりからちゃんとやるようになりました。
なんとか第二章クリアして、初の夏イベで感情をボロクソにされて今に至ります。まだ引きずってる。

そんなクソ雑魚感情の持ち主が、今回「HEAVEN BURNS RED LIVE 2024」に現地参戦してきたので、クソ雑魚感情を書き散らす記事です。

公式でもアナウンスがありましたが、このLIVEは第四章後編の内容をふんだんに含みます。必然的にこの感情書き散らし記事もネタバレのオンパレードです。

この先はめっちゃネタバレしますからね。第四章後編をクリアした人だけ見てくださいね。言いましたからね。























MVで本気を出すな

というわけで、まずはライブが始まる前の話です。

ライブ10日前に投下されたこの絵です。

ゆーげんさんの描き下ろしというだけですでに贅沢なのですが、何よりもジャングルジムね!!!!!!! 第四章後編のキーアイテムとして描かれる、ジャングルジム。セラフ部隊に帰ってきためぐみんと、それを迎え入れたおタマさんの明るい顔がジャングルジムと共に描かれている。

第四章の地獄を乗り越え、アキばーさんの"伝言"を聞いた全てのプレイヤーが泣いています。まあその後も地獄は続くんですが。

習志野ドームのアキばーさん、見てますか。あなたの娘が強く逞しく育っています。この時点でただのライブじゃねえんだって思わされました。杞憂かもしれませんが、泣く覚悟もしておかねばならぬなと。

開演前から本気を出すな

さて、時は進んでライブ当日。

ちょっと早めに会場に行き無事物販のパンフレットを確保。

同じ絵が2枚並ぶだけというセンスのない写真

物販横の展示などは特になく、このでっかいMVだけでした。
15時頃に行ったんですが、人もほとんどおらずスムーズに写真撮影をして一旦退散。

そして遅めの昼食をとりながらX(旧Twitter)を眺めていると

見覚えしかないわ。
これを見てこのライブは「本気」なんだなって思いました。我々はドーム住民として娯楽のライブを楽しみにきた設定なのだと。

ちなみに全貌はこんな感じ。

影ナレで本気を出すな

開場後割とすぐに入場しました。時間に余裕を持って行動するタイプなので。

S席1階後方真ん中あたり。一応オペラグラスを持って行きましたが、なくても十分楽しめるレベル。あー良かったと腰を下ろして間もなく、聞き馴染みのある声で影ナレが挟まりました。

る、ルミちゃんだ!!!元気だったんか、ルミちゃん!!!

カトエリ出発後も元気に過ごしていたルミちゃんに「ライブ鑑賞屋」というありがたい(?)称号(?)をもらい、ライブの注意事項を聞いて行きます。

そしてルミちゃんの影ナレが終わった瞬間。会場から温かい拍手が。

皆ルミちゃんのこと大好きじゃん。オタクのそういうところ好きだよ。

1曲目から本気を出すな

初っ端に「死にゆく季節でぼくは」を持ってくるな!!!!

僕の涙腺が死んでしまって、第一章の山脇の如く子供のように泣きじゃくってしまいました。

参考画像(拾い画)

隣の人も「初っ端からかよ……!」って言ってましたよ。

そもそもイントロかかった時の会場のどよめきと戸惑いがすごかった。

①「うおおおお!」(始まったーー!の感情が強い)
②「うおお!?」(こんな初っ端から!?の感情が強い)
③「うわあああ!!!」(全ての感情を捨てて椅子から転がり落ちる音)

が混じってたと思います。僕は③です。

でもこの曲が生で聴けたというのが本当にデカい。やなぎなぎさんが歌う第4章後編主題歌(でいいのか?)である「死にゆく季節のきみへ」の所謂アンサーソングってやつです。

//////////(ここからは勝手な解釈の話)//////////
「死にゆく季節のきみへ」はめぐみんとアキばーさんをイメージした曲ではないかと思っています。「サヨナラを言うために 僕らは出会ったんだ」とかは、まさに素性を知らぬまま再会した二人が、素性を明かさぬまま別れるシーンと重なります。

どちらの曲も、最後に「朝が来て タイを締める」というフレーズが入ります。「死にゆく季節のきみへ」はその後が「ぎゅっと強く」と続くんですが、「死にゆく季節のぼくは」はその後が「二人並んで」と続きます。

「死にゆく季節のぼくは」は前へ歩き出しためぐみんを想った曲で、「二人並んで」は「アキばーさんとめぐみん」&「おタマさんとめぐみん」のダブルミーニングだと勝手に想っています。
//////////(勝手な解釈の話終わり)//////////

そんな具合に第四章後編の感動ポイントがフラッシュバックしたのと、この曲が生で聴きたくていろんなこと頑張ってきたんだよなみたいなのが全部迫り上がってきた結果、国際フォーラムの客席で山脇様のように泣きじゃくる成人男性が出来上がりました。責任取ってください。

自動ペンライトの制御で本気を出すな

S席以上の人にはペンライトが配られておりまして。まあA席の人も物販にあったのでほとんどの人が持っていたんではないかなと思います。

最近のライブではよくあるやつなんですが、曲に合わせて運営側が発行する色を自動制御できるんですよ。かがくのちからってすげーでゲスね。

色とりどりのペンライトを振って我々は死ぬほど腕を回してるんですが、1曲だけ斬新な使い方がされた曲がありました。

それがやなぎなぎさんの「White Spell」

Aメロ部分はなんと全ペンライトの光が消滅するという演出でした。サビにかけて盛り上がる曲なんですが、サビに入ったところで全てのペンライトが白く光るという。

誰だ、この演出考えたやつ!!!天才だぞ!!!!
この先5年は擦ってもいいくらいの天才度です。

サビの盛り上がりでふわぁ……と広がる白い光を見て、マジで召されたのかと思いました。
結構盛り上がる曲で腕を振ってノリノリになりたいんですが、一瞬マジでその光景に見惚れてしまいました。やなぎなぎさんの歌声も相まって幸せな空間でした。

めっちゃ今更なんですけど、オレやなぎなぎさんの歌声生で浴びたんだ……って思って嬉しくなってます。

振り付けで本気を出すな

「Thank you for playing~あなたに出会えてよかった~」もセトリに入りましたね。二以奈の温泉イベの時の曲です。
浅見×二以奈という新たなCPが発見されたイベントとして界隈では有名です。

この曲、歌詞に猫登場するやら犬の鳴き声するやら、何かと動物色が強いんですが、ここで問題となったのがサビ前のSiLの猫ポーズの振り付けです。

いやー可愛かったですよねえ!!!(大声)

ふっつーにかわいかったです。これはオペラグラスを持って行って正解でした。画力がなくて伝えづらいんですが、二人が背中合わせで猫ポーズ決めて揺れてる感じです。

いやー可愛かったですよねえ!!!(復唱)

多分1stライブツアーでは結構やってたと思うんで全然みなさん初見ではないと思うんですけど、僕は初見だったんですよ。

クールビューティな二人がそういうことすると急にギャップで沼に落ちる音がするじゃないですか。するじゃないですか。

振付師の人も、この振り付けをこの先5年は擦っていいと思います。

終盤に本気を出すな

もうね、「死にゆく季節のきみへ」だけ特別感出しすぎなんですよ。

ここまでの合間合間で、めぐみんの習志野ドームでの記憶が流れてたんですね。で、最後におタマさんに総括のセリフを言うんですけど、そのセリフに被せるようにイントロが入ってくると。
で、セリフが終わり、そのタイミングでやなぎなぎさんが奈落(?)から迫り上がってきて歌うと。

ありがとう!!!!!!!!!!!

オレもこの曲大好きだから、丁寧に特別に扱ってくれてありがとう!!!
やっぱ皆この曲好きなんだなって言うのが伝わってきたし、やっぱり第四章の記憶がブワーッと蘇ってくるし、おタマさんのピンチに颯爽と駆けつけるめぐみんの「救世主様のおでましや」も脳内再生されるしで、また1章泣きじゃくり山脇様の完成ですわ。

使いまわされる山脇様(拾い画)

ちなみに僕はいまだに第四章後編の最終トレーラー映像で泣けます。

アンコールで本気を出すな

1曲目のBuen My Universeね。まずSiL×やなぎなぎという豪華コラボ。
カレーに唐揚げ乗っけましたみたいな欲張りセットじゃん。男子皆好きだよそう言うの。
おいしいものに、おいしいもの乗っけたらすっごく美味しいものになるっていう法則。3月のライオンでひなちゃんとおねいちゃんが言ってました。
これだけでも贅沢なんですけど、後ろにね今までのメインとかイベストのダイジェストが流れるんですよ。もうこれが僕の心に深く刺さっちまって、まだ取れないんですよね。

2曲目にはGoodbye Innocence。
もうこれも生で聴けた喜びが半端ない。前のLIVE 2022は普通に抽選外れまして。結局配信チケット買って観てたんですけど、その時もこの曲歌ってて。僕の心をぐっちゃぐちゃにした張本人なんで、大好きなんですよ。
マジでこのライブ、「死にゆく季節でぼくは」「死にゆく季節のきみへ」「Goodbye Innocence」が生で聴けただけでもう元は十分取ってます。
それどころかいっぱいお釣りもらっちゃってるのに、返せてないんです。

3曲目にはシヴァ。
コロナ禍が明けて、皆で大合唱できたの楽しすぎましたね。これからの新たなトリ曲としてもいっぱい歌われていくのかもしれないですね。
っていうか、歌詞の後ろにいっぱいSSのスキル演出流されてましたよね???あーゆーの、持ってないSSに限って目につくんですよね。
欲しくなるだろ??????特にみゃーさんSSな???????

総評:皆本気出しすぎ

こんなに泣いたの久々だなってくらいに泣いてしまいました。それと同時に、超久々に大声出して盛り上がりました。

めっっっっちゃ楽しかったし、めっっっっちゃスッキリした!!!!これからのヘブバンも楽しみだし、ライブイベントまた行きたいなって思わせてくれる1日でした。

その後無事に喉がやられて、次の日仕事で定例が3つあったんですが全部カッスカスの声で乗り切りました。

仕事中やら移動中に鬼リピしてるヘブバン楽曲の数々が生で聴けたこと、大変嬉しかったです。これはやっぱり生で体感しないと味わえない感情だったと思います。月並みな言葉ですが、本当に感動しました。
こんなにシナリオが良くて、楽曲もほぼ毎月リリースされて、そのどれもこれもが世界観に合っているっていうゲーム、どこ探しても見当たりません。

She is Legendのお二人、やなぎなぎさん、生バンドの皆さん、そして裏方で支えてくださったスタッフの皆さん、全ての人に大感謝です。本当にありがとうございました。

これからもいっぱい遊んでいっぱい曲を聴き込みます。実はイベント関連の仕事をしているので、いつかきっと何かしらお仕事でご縁があるといいなと思いました。言っときゃいつか叶うかもしれないから、言うだけ言っときます。

じゃあ僕はイベント周遊に戻ります。皆さんも良いヘブバンライフを!!

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