終焉は何処へ

唐突に終わりを告げたメンタル。
危なく都会を帰る道すがら大泣きするところだった。

今は最寄り駅にいて、これから車で家に帰らなければならないのだが
涙は止まらないし、チョコとお魚クッキーを食べる手も止まらない。

楽な仕事はないとわかっていても、社会人のしんどさに心が折れてしまっている。


そういえば大学1年の時も、しんどくて、
大学辞めたくて、
全てに終わりを告げたくて、ずっと泣いていた。

あの時は両親にお金を出してもらっていたからその申し訳無さと、やりたい勉強は3年にならないとできないことから
どうにかこうにか一日が早く終わらないかと思っていた。

結局終わってみれば大学は楽しかったし、そのしんどかった経験は就職活動のネタになった。
思い出して面接で泣いたこともあるし、全落ちしたけれども。


この生活に終わりは来るのだろうか。
人生100年時代とか言って、しんどさ100年じゃないだろうな。
メンタルは軽率に終わりを告げてくるのに。



消えてしまいたい気持ちしかないが、
とりあえずチョコとクッキーが美味しかったから良い日だったと思い込むことにした。
無理だけど。