【大恥】 推しに見送ってもらうイベントのはずだったんだけどな ┊︎ DXTEEN DEBUT SINGLE『Brand New Day』メンバー全員オフラインお見送り会@関西会場
2023年5月27日。
わたしにとって記念すべき人生初の接触イベント、
DXTEEN DEBUT SINGLE『Brand New Day』メンバー全員オフラインお見送り会。
いろんな意味で一生忘れられない、忘れたくない、
というか肝に銘じておきたい記憶となった。
初めてのレポにしてはあまりにもトンチキすぎるが、この大茶番に付き合ってくれたDXTEENは本当に本当にみんな可愛い天才アイドルたちなので、どうか温かい目で読んでいただきたい。
ぜひ最後までご賞味ジュセヨ!(?)
⚠️有益な情報は何一つ出てきません。チラシの裏のメモレベルです。決して中身のあるレポではないことをご了承ください。
〜お見送り会前のざっくりしたわたしの状況〜
リリイベレポを鑑みて、お見送り会も歩き去るくらいのスピード感を想定していた。
わたしにとって人生初のアイドルとの近接戦、
はたして何をすればいいかわからん大困り。
なのでリリイベ済の友人2人でわたしを挟み、
お手軽にできる片ハートを全員に求めて流れ去ろう(通称わんこ片ハート)ということを3人で決めていた。
我々「「「わんこ片ハート18コンボ決めたろ‼️」」」
〜お見送り会スタートからの待機中〜
「およ………?
パーテーションに吸い込まれてった人間たち、
なかなか出てこんねえ……?」
などと友人たちとザワザワし始める。
あれ………?
列の進むスピードが明らかに遅い……?
あれ…様子がおかしい……
なんか思ってたんと違う‼️‼️‼️‼️
まずい、非常〜〜〜〜〜〜〜〜〜にまずい。
ここでわたしの脳は焦りで早くもオーバーヒート、
わんこ片ハートのみでは間違いなく時間を余すし多分気まずくなる。
かといって何を話せばいいか全く思い浮かばない。
口を開けば強欲虚妄しか出てこないおたくなので、
Twitterでレポとして提供できるような答えが聞き出せる質問とかはまるで持ち合わせていない。
何をすれば……?
何も考えてない……
片ハートの後に何をやれば………???????
一体どうすればおれもお前(DXTEEN)も楽しい…………??????
あんなに進むのが遅く見えていたのに脳がパンクしている間にあれよあれよと迫ってくる我々の番。
働かない脳みそ、
これでもかと震える手足、
パーテーション越しに聞こえる笑い声。
先鋒(友人)が吸い込まれていく。
スタッフさん「はい、じゃあ赤い線から出ないようにお願いしまーす、はいどうぞお進み下さーい」
まずい、どうする、わたし
〜ついに開幕〜
初手、波留(自推し)、おれ、大興奮
🐬「わあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜☺️☺️!!!!(にこにこ両手ふりふり)(きらきら)(世界一かわいい)」
すごい、本物がこの距離でめちゃくちゃ可愛い顔して手振ってる、やばい、
どうしよう可愛い!!!!!!!!!!!!
え、もう本当にきらきらで可愛くてすごい!!!
ステージ上の波留は見たことあってもこんな至近距離で見るのは初めてで、一瞬で心臓が沸騰した。
ずっとずっと会いたくて大好きで仕方なかった存在が、
いまわたしの目の前で、確かにきらきらと輝いている。
波留だ。
これが本物のアイドルだ。
その瞬間「わんこ片ハート」なんて頭からカッパーンと飛んでいった。
計画なんてあまりにも大きな衝動の前では無意味。
紙より軽いものと化した(最低)。
🍜(わたし)「わあ〜〜〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️かわいい〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️‼️‼️(漏れ出る素直すぎる本音)」
全力で両手をブンブン振ってしまうわたし。
さらに何を思ったかわたしはその手を己の頬に持っていき、
🍜「波留〜!えくぼ押して〜〜〜!!!!(なぜか己の存在しないえくぼを押しながら)」
🐬「(両手でえくぼ押して軽く首こてん)」
🍜「アッかわいい〜〜〜〜〜〜ッッッッ‼️‼️‼️よくできました〜〜〜〜〜〜ッッッッ‼️‼️‼️‼️‼️‼️お上手〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️(拍手喝采)」
🐬🍜「「わ〜〜〜〜!!ばいば〜〜〜い!!!(にこにこお手振り)」」
あまりの焦りと興奮に全てを忘れたわたしは、
『愛嬌提出強心臓キモオタク』と化した。
わかりやすく説明するならKCONでやってたCCCVみたいなアレ。
アレをこの後6人全員違うポーズでやってのけることになる。
いや、CCCVはちゃんとコーナーとしてご用意されたものであって、
突如生まれた愛嬌提出強心臓キモオタクはそんな微笑ましくて可愛いもんではない。
土壇場の発想にしてはあまりにも素直に欲が出すぎているし、肝も座りすぎている。
シンプルに怖い。
客観視すると地獄でしかない。
初めての体験で気が動転し精神が追い込まれたわたしは、
なぜか『己がアイドルばりに振る舞う』ことでこの状況を乗り切ろうとしたのだ──────。
次、たろ。
でっかいけど威圧感は皆無。
とにかくかっっっっっっわいい。きゅるっきゅる。
もちろん片ハートのことなんか覚えちゃいない。
🍜「たろ〜〜〜〜〜〜かわいいね〜〜〜〜!」
🍜「ギャルピして〜〜‼️(なぜかわたしが両手ギャルピを全力で提出)(本来不必要な動作)」
🐥「(完璧かわちいギャルピをご提出、顔の角度の付け方と表情もギャル)」
🍜「かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️よくできました‼️‼️‼️‼️‼️‼️(拍手喝采)」
🐥🍜「ばいば〜〜〜〜〜い!!」
たろ最後までずっとお顔きゅるきゅるでかわちかった……
次、たいち。
顔の造形が良すぎる。
あまりの顔力(かおぢから)に一瞬冷静さを取り戻し(?)、己のここまでの過ちに気づく。
あっれ??わたし片ハート忘れてんな?????なんでわたしが愛嬌提出してんだ??????????
とりあえず立て直そうと片ハートを試みる、えらい。
だがしかし、何故かわたしは両手で片ハートを提出してしまっている。
どうして??????
🦖「?(あっ、ガオーかな)(ガオーのポーズをご提出)」
🍜「(アッ違う違うガオーじゃないわたしがやりたいのそれじゃない)」
🍜「あむっ!ってするやつして!!!(東京ショケの挨拶のアレのこと)(なぜかわたしが以下略)」←?????
🦖「(わかってなさそうだけどわたしにつられてきちんとあむっ!ってしてくれた)」
🍜「よくできました〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️‼️お上手〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️‼️(大拍手)」
次、こしな。
後光さしとる、笑顔が眩しすぎて汚れたおたくの心に染みる。
見とれてしまってまた片ハートの存在を忘れる。
仏を前にしてもおたくは煩悩まみれ。
卍🍜「「(にこにこしながら無言で手を振り合う)」」
卍「(こちらが何がするのを微笑みながら待ってくれる仏様)」
🍜「……💡‼️にゃんにゃんしてほしい‼️‼️‼️(なぜかわたしが以下略)」←??????
卍「(めっちゃくちゃ笑顔でにゃんにゃんしてくれる)」
🍜「ッッ‼️‼️‼️可愛い〜〜〜〜〜〜ッッッッ‼️‼️‼️‼️よくできましたお上手〜〜〜〜ッッッッ‼️‼️‼️‼️‼️(拍手喝采)ばいば〜〜い‼️‼️‼️‼️‼️‼️」
次、健ちゃん。
わたし知ってんだ、
こいつに何人ものおたくが転がされてることを(語弊)
身近な友人たちが次から次にこいつの手のひらで踊らされているのを最近ずっと見ている。
健ちゃんが同じサークルとかにいなくて本当に良かった、大変なことになるもん(?)
「そう簡単にホイホイされてたまるか」の気持ちがあるせいか無意識に警戒心があり(健ちゃんに罪はないよ!!!!!!!!)
こういう相手に何を求めるべきかスッと出てこず焦るわたし。
なお片ハートのことなんか頭には微塵もない。
🍜「(なぜか顔の前でハートを作って無言で健を覗き込む)」←?????
🐒「(ハートで覗き返される)」
🍜「(やべ、何してんだろ、何すればいいんだ??)
(なぜか頭の上ででかいハートを作ってご提出)」←?????
🐒「(不思議そうな顔で真似してくれる)」
🍜「ハイよくできました‼️‼️‼️お上手‼️‼️‼️‼️(大拍手)(やっと声出す)」
健ちゃんに対しては本当に無言でポーズを求めるだけの謎牽制をしてしまい、少し反省。
なのにしっかり2つもハートを提出してしまっている。
楽しかった(おっと????)
ラスト、あゆた。
思ってたより背が高い。びっっっくりした。
纏ってる空気が穏やかで陽だまりみたい。
あゆたの周りだけ空気がぽかぽかしている。
あと健ちゃんに対するわたしの奇行が見えていたのか、
若干引いた顔してた、そりゃそう。
むしろ愛嬌提出強心臓キモオタクに対する反応としては正常。
それこそあゆたににゃんにゃんしてもらえば良かったのに、何を思ったかこしなでそのカードを切ってしまったので困った。
たとえ気が動転していようが同じポーズは求めない謎こだわりをこの状況で発揮する強欲ぶり。
……そうだ、猫耳ピースしてもらえばええんや‼️
しかしなぜかあゆたに向かって無言でダブルピースを提出してしまったわたし。
なんでだよ。
不思議そうな顔でダブルピースしてくれるあゆた。
ごめんて。
🍜「ちがう間違えた‼️‼️‼️‼️‼️(クソデカボイス)
猫耳ピースしてほしい‼️‼️‼️‼️‼️(なぜかわたしも以下略)」
🐱「ああ〜☺️!!!!(満面の笑みで猫耳ピースしてくれる)(しぬほどかわいい)」
🍜「ありがとう〜〜〜〜よくできました〜〜〜‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️(拍手喝采)」
🐱🍜「「ばいば〜〜〜い!!!☺️☺️」」
……やりきった。
こうしてわたしは初めてのお見送り会を終えた。
6人分の愛嬌を全力提出し急に力が抜けたわたしは、
出口のパーテーションにしっかりぶつかりながら退出した。
でも全然己の振る舞いの方が痛いので大丈夫だった(?)
〜総括〜
めちゃくちゃ楽しかった‼️‼️‼️‼️
しかしものっすごい大恥‼️‼️‼️
誰か墓に埋めてほしい、早急に。
今まで全然こういうイベントに応募したことがなかったので、
「まさか自分がこんなに強心臓で全力で楽しめるタイプの人間だったとは」
という驚きを覚えた。
よくもまあこんなにホイホイと愛嬌を提出できる頭の回転の速さ 潜在的な欲望があったもんだと、我ながらびっくりさせられる。
正直めっっっっっっっちゃくちゃ楽しかったし、
心の底から満たされた。
とはいえ見事に約束(?)を反故にしたもんで、わたしの前後に並んでいた友人たちからは「「この裏切り者!!!!」」と言われた。
ぐうの音も出ません、腹を切って詫びます。
己の振る舞いは完全に「マラソン一緒に走ろうね〜」で置いていくあれだった。
あろうことか全力疾走で駆け抜けてしまった。最低!
それと、
こちら側から愛嬌を提出&リクエストしておきながら
「よくできました〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️」
「お上手〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️」
だの本っっっっ当にどの口が言いよるん。
いい加減にしてほしい。
相手は愛嬌のプロやぞ。
本来アイドルによって見送られるイベントのはずが、
まさか己の眠れるアイドルぶりをアイドル本人たちに見せつけ、ご機嫌で去っていくトンチキフィーバータイムになろうとは思ってもいなかった。
でも本当に本当に心の底から楽しかったし、
こんなとち狂ったおたくにも全力で応えてくれたDXTEENは全員可愛くて愛おしい。
そしてずっと画面越しに見ていた彼らと同じ目線でコミュニケーションを取れる機会があったこと、
これは本当に貴重でありがたい時間だったし、わたしにとってかけがえのない大切な思い出になった。
一人一人への愛をぎゅぎゅっと抱えてわたしは帰路に着いたとさ。
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