子どもは何を考えているのだろうか

 授業では、子どもの成長発達とその特徴について学んだ。私は、自身の子ども時代を踏まえて、子どもの表現や恋愛感情について述べたい。
 まず、私の子ども時代のことを述べたい。私は昨年まで笑うことができなかった。昨年までは、友人やクラスメイト、近所の人からは「人形」や「お人形さん」、「ロボット」、「心を盗まれた子」、「仮面をつけている子」などと呼ばれていた。ちなみに、「人形」は、「顔立ちが整ってる」というポジティブな意味と「表情が変わらない」というネガティブな意味を合わせて呼ばれていた。私は以前までこのように考えていた、「なんで面白くも無いのに笑う必要があるの?」と。現在では、ある芸人YouTuberの動画を観たことで笑えるようになった。いや、自然に笑えるようになっていた、という方が正しいだろう。では、私の過去を振り返ってみたい。幼稚園時代は、家庭や地域だけでなく初めて学校というコミュニティに属するようになった。私は恥ずかしがり屋で人見知りだったため、1番最初に仲良くなった男の子と女の子の2人と関わることが多かった。当時、初めて会う人に対して緊張し、怖く、安心を求めたのではないだろうか。小学生時代は、学校というコミュニティが大きくなった。私はまだ人見知りで、同じマンションに住んでいる男の子と女の子としか関わりを持たなかった。他の人に話しかけられても、シャイで、震えた声で反応することが多かった。中学生時代は、小学生時代の友人は減り、物心もつき、思春期に突入した。当時も、人見知りは治らず、好きな人ができた。私は、合唱部で同学年の女の子のその歌声に、歌っている彼女の姿に惹かれ、恋をした。当時、私は恋愛感情が理解できていなかった。私は、好きな人には「この気持ちは何だろう。わからないけど、相手に知られたくないな。」と考え、話すこともなく、中学3年間を終えた。高校生時代、非優秀な高校に進学し、優等生だった。優等生なので、誰かから頼られ、話しかけられることが多く、他人に対する恐怖心はとうに無くなり、人見知りはそこまでしなくなった。高校生になって、また好きな人ができた。しかし、余計なプライドが邪魔をした。「仮に付き合えたとして、周りからからかわれるのは嫌だ」、というプライドだ。だから、話すことはあったが、思いを伝えず高校3年間を終えた。今になって、思いを伝えなかったことを後悔している。「あの時思いを伝えたらどうなっていたんだろう」、「もしかしたら一生のパートナーになれたかもしれないな」という後悔だ。振り返れば、私は変わった人間だなと感じる。また、特定の人と関わることが多いし、シャイな面があった。勿論、私は普通になりたくないし、特別な人間になりたいため、自分が好きだ。
 次に、子どもの表現や恋愛感情についてだ。これには、個人差が出てくるだろう。表現力をつけるには、会話や読み聞かせが有効だ。近年、「草食系」という恋愛に消極的な人が増加している。幼児期には、初恋を経験する子どもが増加している。また、好きになった理由として、「かっこいい」「かわいい」といった見た目で判断している。4 歳児でも,ネガティブな感情を隠しポジティブな感情は表現し、 6 歳児であればポジティブな感情を隠すようになることが示されている。学童期には、物心がついてくる。6歳以降には、感情表現が自制できるようになるとされている。悲しくて泣きたくても我慢することが例に挙げられる。好きとわかると流れで告白することが多いそうだ。青年期には、思春期を経る。「アイデンティティのための恋愛」とも言われている。好きになる理由として、「見た目」、「言葉」、「味方意識」など、多様になってくる。
 このように、恋愛感情は個人差がある。したがって、私は、自分の素直な気持ちを隠さずに行動していきたい。
 
参考文献
「青年期における未熟な恋愛関係について」
https://www.bing.com/search?q=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%80%80%E6%81%8B%E6%84%9B%E6%84%9F%E6%83%85%E3%80%80%E9%9D%92%E5%B9%B4%E6%9C%9F&qs=n&form=QBRE&sp=-1&pq=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82+%E6%81%8B%E6%84%9B%E6%84%9F%E6%83%85+%E9%9D%92%E5%B9%B4%E6%9C%9F&sc=8-12&sk=&cvid=35FD16CDB1BD4FD

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