見出し画像

英語の絶対的価値観?

1、英語が世界の共通言語だ。 

その通りだと思います。

2、グローバル化なので多文化社会、異文化理解は大事だ。英語はその時必要だ。

その通りだと思います。

3、英語は出来ないより出来た方がいい。

この質問の仕方はずるいです。英語だけでなく全てのことに当てはまります。

 英語も身につけて異文化理解もして、異文化の勉強もして、社会情勢にも敏感に反応して、〇〇もやって…。やることが多すぎます。複雑です。
 複雑といえば社会の仕組みも複雑です。経済は尚更です。
 ある大学入試の英文で、「リーマンショックは世界最高峰の経済学者でも予測はできなかった」とありました。世界最高峰の頭脳を持っている、しかもその専門家の方々でさえ予測ができない問題が起こってしまう世の中のシステム。これは素人が住むには酷な世界だと感じました。
 世界最高峰の経済学者すら未来が見えない複雑なこの世の中を生きている、と前提としますと、その複雑さゆえにすでに脳の内部ストレージは限界に来ているのではないかと?内部ストレージが80%すでに埋まっていてそこから英語も異文化理解も、その他も、〇〇も…何もかも必要という新しい考え?はなかなか厳しく聞こえます。Appleのサブスクを申し込んで容量アップの申請をしなければなりません。月額料金はいくらでしょうか?
 このような状況であれば、あれもこれもと手を出すと結局は全てがうまくいかなくなるというマイナスな考えではなく、あれもこれもやってみてどれが良いか取捨選択していくという、プレッシャーにならない考えが好きです。
 英語が絶対的価値を持っているのならば、何か削除をして頂きたいものです。トレードオフをお願いします。
 

 英語がとても苦手な生徒の指導中にふと思いました。

バナナを購入したいと思います。メロンも食べてみたいです。