さよなら、Yahoo!ブログ。。。

深夜にスマホをいじっていると寝耳に水のニュースが飛び込んできた。

今でこそ無数のブログサービスが存在するが、インターネット黎明期はアメーバかヤフーの二択で、かくいう僕もYahoo!ブログを利用していた時期(2、3年ほどで閉鎖してしまったが)がある。

ふと懐かしくなって、かつて交流のあったブロ友のページへ約10数年ぶりに訪れてみたら案の定というか大半のブログはすでにないか、もしくは何年も前に更新が止まり、さながらゴーストタウンの様相を呈していた。

しかし、細々とではあるがかろうじて生き残っている集落もあり、いくつか覗いてみると彼らは今回の突然のニュースに驚きつつも「やっぱりね」「ついにこの日が来ましたか~」と、比較的冷静に現実を受け止めている様子だった。

なかでも心に残ったのは「自分が書いた文章がなくなってしまうよりも、今まで皆とやり取りしたコメントが消えたり、長年のブログ仲間と離れ離れになってしまうのが淋しい」という台詞で、たしかに小中高をともに過ごすより長い期間だろうからもはやリアルを超越した仲だよな、と思った。

今の「二歩千金」はもう自分の本名より馴染みつつあるので辞めることはないと信じたいが、過去を振り返ればどれも永遠に続くかと思われた学校の友だちと別れ、ヤフーブログを離れ、mixiからも去っているので、絶対にありえない話とは言い切れない。

最後に有名な漢詩の一部を引用して終わりにしたい。

年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず

(毎年毎年、花は変わることなく咲くけれども人の世は移り変わりやすい)

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