MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 で新世代歌姫たちにお花を贈った話
10周年ツアー全公演完遂お疲れ様でした！また最高を更新してしまいましたね。
今回、act-4公演に自分としては初めて自分でフラスタを企画してお花を贈りました。内容的にひょっとしたら反感を買うかもしれないと思いながらも、act-4には出演しない千早を含めた4人に対して贈ったのですが、その時の気持ちと、人脈も経験もない人間の行動を忘備録も兼ねて残しておきたいと思い、筆無精が筆を取りました。
フラスタ出したいけど、絵心も伝も無いしなあという方の参考になれば幸いです。
1．きっかけ
act-1の際、あまりにも楽しかったことと、参加させて貰ったフラスタ企画がとても良かったことから、この10周年で自分も何かしたいと思ったのが最初。
act-2の頃は、名古屋だしまつりと恵美でまつめぐフラスタとか出せたらな良いかもな。くらいふわっと、でもフラスタかなと漠然と考えていました。
そして、act-3Day2でact-4に39人が揃うことが発表された後の打ち上げで、飲みながらLTP04コンセプトでフラスタを出したいと喋ったのが直接のきっかけ。一緒に飲んでいた志保Pが、LTP04で出すなら参加すると言ってくれたことが後押しになりました。あと、時系列は前後しますが、Side-MのKアリーナ公演のフラスタが凄かったと聞いたことで、負けてらんねえ！と思ったのも理由の一つでしょう。
要は漠然と考えていたこと口に出して自分を追い込んだということでしょうか。気持ち的には初めてミリラジやちょこらじにメールを送った時気持ちに近いですね。
2．コンセプト
フラスタを立てる意思は固まり、モチーフもLTP04で決まっていましたが、なにぶん初めてのこと不安はありました。
(1)何故今LTP04なのか
シンプルに自分にとってのミリオンライブとの本当の意味での始まりだから、その時出会えた運命と、これまで繋がった感謝と、今度は4人で同じステージに立つ未来への希望を込めたかったから。
ミリオンライブ10周年は新世代歌姫達の10周年目でもあるので祝福を込めて。ただ、少しだけ、これから先4人どころか3人でも揃うのが難しいかもしれない…なら、というネガティブもありました。
(2)贈り先
贈り先は「新世代歌姫達へ」とし、千早も含めたアイドル4人と、ミンゴスを含めない出演者3人としました。ネームボードにはミンゴスの欄を下線にしているので、いつか4人揃うことを祈っています。
さて、新世代歌姫には当然、千早も含まれます。シアターの一員なので問題はないとはいえ、act-4がミリオンスターズ39人集大成の公演であることを考えると、反感を買うかもしれないという恐れはありましたが、LTP04コンセプトとして絶対外したくありませんでした。
結果的にはネガティブに考え過ぎだったかもしれませんが、多少グリマスの亡霊の自覚はあるので……
ただ、このネガティヴはミリアニ9話でSnow Whiteが歌われたことで和らいではいました。
(3)イラストを付けるかどうか、イラスト依頼
絵心がないのでイラストを依頼したかったのですが、基本コミュ障で絵師の方との交流もないので困りました。何しろ内容がやや思想が強い感じです。
過去に同人誌を買わせて貰った人で、恵美をよく描いている、ASも描いてる、できればグリマスに思い入れがありそうな方探して、今回お引き受けいただいたレバー様に依頼することにしました。DMを描いてソワソワしていると、ちょうどTLでact-4でフラスタ企画あるなら描いてみたいと言った趣旨のことを発言されておられましたので、ここしかない！と送信しました。
一方的にフォローしているだけで絡んだこともありませんでしたので、文面に失礼がないか、受けて頂けるか返答が来るまで胃がキリキリしていましたね。
最初のDMは11/9に送っていました。
いや、全く実績のない私に協力頂き本当にありがとうございました。
(4)イラスト内容
最初の依頼分文は↓
・アイドル4名(所恵美、北沢志保、田中琴葉、如月千早) 恵美、志保、琴葉はリ・プロローグ・X衣装でステージパフェーマンスしている姿。千早はMOIW2015衣装で少し後ろに引いて上記3人を笑顔で見つめる姿
(LTP04ジャケットのアイドルの配置を180度回転させた構図をイメージしています。)
これに対し、ラフ時点で千早も一緒にステージに立っているラフを頂きました。指定はしていなかったのですが、振り付けのイメージは、Blue Symphony 「高く高く〜」の所で上がってきてテンションが上がりました。胸に拳を当ててるかどちらかのイメージだったので今回は挙げて入る方で。
最初は千早が歌っていないイメージだったので悩みましたが、1日悩んで、歌ってる方がメッセージ強いと思いそのまま進めてもらいました。
「千早で悩んでいました。パフォーマンスせず3人を見ているだけのイメージだったのですが、頂いたラフを見てact-4の先の希望を考えると4人でのステージが良いと思い直しています。これで行ってください。」
最終的に背景のモニターにミリアニ9話のパピヨンとAMGマークが重なるイメージ、恵美がいるから爪塗るよねってことで爪に色入れて貰って完成。
(5)お花のイメージ
イメージは輝く星空の下での歌姫達のステージ。
なのですが、具体的にはもうお花屋さんに任せっきり。私が送ったのがしたのイメージ。何度見ても雑すぎて当時の自分を殴りたい。本当にここからよくお花を上手く纏めてくれたものです。
依頼時には色合いを優先して、余裕があれば前向きな花言葉のものを選定して欲しいとしていました。
また、星イメージの花は最初、難しいから星のオーナメントでどうかと提案頂き、了承しましたが、最終的にお花になりました。
3．お花屋さんへの依頼
(1)お花屋さん探し
お花を贈ることを決めたのは良いのですが、出遅れた感じがあり絵師さんに連絡した段階では既に数件に断られた後でした。今思うと、ラフイメージがラフ過ぎて断られたのでは？と思わなくもないので、普段からある程度イメージをスケッチしておくと良いかもしれません。反省。
結局、いつも参加させて頂いているTSVのフラスタ企画の主催さんから、自分が使ってるところまだ受け付けてそうだ、と紹介頂き「フラワーメッセージお花屋さん」様に依頼したところ、無事引き受けて頂けました。
これは縁ですね。本当に助かりました。ありがとうございます。
(2)お花屋さんとのやりとり
HPか依頼したのですがかなり忙しそうで、見積回答まで時間がかかったので少し不安でしたが、連絡を入れるとちゃんと返信返してくれました。3ヶ月先の公演に対して焦り過ぎたかもしれません。
前述の通りかなり雑なイメージ図を送って、見積りをもらった後は、イラストが出来上がるまでは待ち。出来上がった段階でイラストを送り、お花のイメージを膨らませてもらいました。
それで完成したのがこちら。
あの雑なイメージから作り上げるの、プロ凄いです！
もしフラスタ依頼で自分のスケッチに自信がない人がいるようでしたら思い出して下さい！プロは凄い信じるが吉。
もちろん反省事項ではあり、もっとちゃんとしたスケッチを送るのは次への課題です。
(3)欲が出た話
今回依頼したお花屋さん、動物型のお花を得意としていました。そこで欲が出ました。黒猫と蒼い鳥とアイスの形のお花を依頼。ドリンクバーのコップは無理でしたので工作で。
> > 猫のイメージを添付します。
> > 鳥は花インコを青にする形で大丈夫です
> > アイスカップのイメージ。添付はジェラートですが丸い形で、チョコミントぽい色合い希望です。
> > コップも添付イメージ送ります。
> > 全体像のイメージも添付いたします。
> > 宛名のボードの上に動物達を並べるイメージです。
アイスについてはこだわりがあり、相模原コラボの対象店メグジェラートさんのカップを使いたいと思い(めぐだからね)、冬の休業明けに津久井湖までジェラートを食べに行き、2杯(4個)食べた上で、フラスタに使いたいんですけど良いですか？と一応了解を貰いました。
その足で、お花屋さんまでカップとボードを持参。
時間もあったし、ボードは郵送で良かったんですが、初めての依頼で全く顔出さないのも不義理かなと思って店舗に向かったのでした。
4．参加者募集
コンセプトがコンセプトだけに、身内以外から参加者を募るか迷いましたが、今、LTP04に思い入れがある人がいてくれたら嬉しいと募集をしました。
最終的に自分含め19人の参加となり、大変嬉しかったです。関西勢から、ちょこらじ関係から、LTP04に思い入れのある方、恵美の、志保の、琴葉の、千早のプロデューサーが。想いはそれぞれでも集まってくれたこと、本当に感謝しています。
参加者の募集に関しては、ツイプラを使用しました。こちらも主催側では初めて使ったので難しかったですね。他のソフトウェアやサービスに慣れているならそちらを使えば良さそうな感じですね。以外と一斉DM使いにくかったので。
6．追加の企画
私が初めてミリオンでフラスタ企画に参加した時、主催者さんがミニアクスタを配布してくれたことがありました。ですので、自分もそうしたい憧れがあり、レバーさんに使用許可取った上で作成させて頂きました。
これも初めてでしたが、探すと、だいたい1週間くらいでできることも分かったので勉強になりました。
配布は現地で行ったのですが、寒過ぎてちょっと後悔したのは事実。
でも参加者の皆様と少しお話ができて嬉しかったです。やっぱLTP04運命だった人がこんなにいるんだよって！
7．楽屋花
フラスタとは別ですが、個人で藤井ゆきよさんに楽屋花贈りました。本当はフラスタだけに注力するつもりだったのですが、早めに目処が立ったことと、「ふじいのちょこらじ」が終わると言うことで、リスナーとして贈りたいと思い急遽贈ったものです。
使用したのは「フラスタ・楽屋花のSakaseru」のサービス。まだ受け付けており、かつ事例を見て良さげなデザイナーに依頼しました。
↓の内容
「時間がなかったのでイラストは無しで、色合いだけで思いを伝えたく。イメージカラーの黒をベースに周りをひきたてるようなイメージで。でもその引き立てる黒自体に華やかさを持って、そして輝く秘めた情熱をイメージしてオレンジの花を指してもらいました。」
こちらも期待以上に素敵な出来でした。タイミング合えばフラスタも依頼してみたい感じです。
蛇足.費用の話
今回、たとえ参加者0でも完全自費でやると決めていたので、予算は10万付けていました。
最終的な採算は、ミニアクスタと試し刷り除きで
¥-92,260
うん、ギリ予算内でしたね。
内訳は、
参加者皆様からの入金で+31,000
お花＋イラスト代 116,000
パネル印刷代 7,260
動物のお花屋でかなり足出たのと、初だったので色々奮発した結果ですので、あまり参考にならないかもしれません。
(楽屋花は完全個人なので費用は別)
最後に
今回、色々課題問題はありましたが、お花を贈れて嬉しかったです。そして、想いが通じたのかハッチポッチ2の開催が報じられました！出演者次第ですが、また懲りずにお花を出したいと思っています。
それでは皆さん11thで！
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