宙組インターネット*第1話#04

今更だが、改めて我々について紹介しておこう。

他のメンバーがなんとなく記事を書き始めたので。書き始めやがったので。ここはチームの常識担当。いや、頭脳担当。いや、プログラミング担当。いや、知識担当。いや、知識担当って頭脳担当と被ってるんじゃないかな。いや、音楽担当。いやいや、リーダー担当として、読者の皆様に私の素晴らしい友人について、個人の情報が特定されない範囲でお伝えしよう。
※なお、この記事に物申したい友人は私に修正依頼をすること。

「朝寝(嬢)」月曜担当
嬢である。彼女のnoteを読んでいただくと明らかだが、彼女のすごいところは“あそぶ”ことにおいて他の誰よりも全力でふざけられるところにあるだろう。私はどうも根の部分が真面目すぎて、他人に迷惑をかけまいとセーブし、なかなかはしゃぎきれない部分がある。もちろんセーバーが居ないと最悪の集団になるので直す気もないのだが、彼女の“あそぶ”ことに対する熱意のおかげで、いつもより少しはっちゃけて楽しめていることは疑いようがない。

「あまみ」木曜担当
正直よく分からない。彼女の性格を何かに例えたり一言で表そうとしたりするのは実は結構難しい。彼女の纏う雰囲気はその場を包み込んで空気を中和させる力がある。なにより話上手で聞き上手だ。かと言って、彼女自身に核となる部分がないという話ではなく、彼女の核は臨機応変に変化する柔らかい外皮と、中心で絶対にゆらがない一点の二層構造になっているのだろう。その揺るがない一点に触れられた時に初めて、彼女のことを言葉で説明できるようになるかもしれない。

「っ」金曜担当
なんで「っ」って名前にしたんだろう。「小さいつ」と読むらしい。彼女はいじられキャラやマスコット的な立ち位置で振る舞いがちである。いじられ・マスコットなんて言い方は私自身好きではないし、そんな風にも思っていないのだが、振る舞いがそうなのだから仕方ない。そんな振る舞いをしておきながら、根っこの部分は誰よりも優しくて誰よりも自分に厳しい。そういう彼女だから、誰にとっても接しやすい人でいられるのだろう。

「ティーナ」火曜担当
私である。自分自身のことは誰よりも知っているのに、知っているのはこれまで過ごした人生や価値観だけで、どんな性格でどんな話し方をするのかは、私自身では判断できない。読者の皆様が私の記事を通してどんな人間なのか感じたものが全てだろう。などと濁しておこう。私からみた私は、誰よりも義理堅く真面目であると、そう、評したい。

第1話、などと銘打ってしまったが恐らくこれが初回であり最終回だ。なぜならこれ以上書くことがないから。各々について思いの丈を述べても良いのだが、あいにく私は人に対して1000文字以上も何か述べられるほどの観察眼も記憶力も持ちえない。なにより、大学の卒業に際して全ての友人に手紙を書いている律儀な私には、改めてここで語ることなど特段ないのだ。

無い思い出でも書くか。そうしよう。

ところで宙組インターネットを始めた理由は、なんとなくだ。スペースのイツメン(いつものメンバー)で、なんかやりたくね?みたいになって始めた。元ネタがあるらしい(?)のだが、残念ながら私は知らない。みんなが知っていることを知らないことが多い人生だ。そもそも知る気がない。
みんなと同じものを知らなくたって、考え方や感じ方が似ていれば友達になれる。考え方や感じ方が似ていなくたって、譲れない何かが同じなら友達になれる。戦争も人間関係のイザコザも、絶対に譲れない何かが食い違ってしまったから起きてしまうのだ。

さて、中身のない話をツラツラと話してしまったが今回はこの辺りにしておこう。次週からは宙組インターネットのメンバーそれぞれと過ごした無い思い出について語ろう。否、ある思い出なのか無い思い出なのかどうせ読者の皆様には分からないのだから、事実として平気な顔して語れば良いだけの話である。

それではまた来週。

ティーナ

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