パズライン カード一覧 その十九

91.フォーチュン 凹2凸1

手札の左端のカードを最高のカードに変化させる。

エキスパート/エクスプローラー/ハイランダー 1枚 凹上下凸

性能/戦略
効果のみを見ればメリットカードの1枚。しかし癖有りカードの1枚。

パズラインのルールとして引いたカードは右端に収まる事と、
カードの手札を入れ替える事は出来ない。

その特性を踏まえると保持し続ける程カードは左端に寄せられていく事になり、
すなわちターンが進む程に残している切り札カードは左端になるので中盤以降は使い辛いカードとなっていく。

加えて他プレイヤーにもカードと位置が把握されるので妨害としてローテーションや大嵐を発動させられる可能性もある。

その為、左端のカードが変化しても良いカードなのは前提として、相手に警戒されにくい序盤に出すのが賢明か。

備考


92.ローテーション 凹2凸1

各プレイヤーは左端のカードを次プレイヤーに渡す。

エキスパート/タッグマッチ 2枚 凹上中凸中、凹中下凸中
ハイランダー 1枚 凹中下凸中

性能/戦略
注意点はフォーチュンと同じく中盤以降は切り札の可能性が高いカードである事。

自身の左端カードがデメリットカードであるか、他プレイヤーがリーチ時(特に手前プレイヤーが残り1枚の場合)は強カードが自身に回る可能性が高い為、盤面逆転と妨害の両方をかね揃える一手になりうるので使用したい。

各々が1枚何のカードが次プレイヤーに渡ったか把握しているのでリーチプレイヤーに対しては一時共闘で情報共有するのは鉄板戦略。

終盤になる程、使い辛いカードとなるので序盤に処理しておくのは有り。

備考
プレゼント、突風と同じく最後の1枚では上がれない。


93.フリーマーケット 凹2凸1

各プレイヤーは次プレイヤーに任意で1枚渡すを2巡行う。

エキスパート/タッグマッチ/ハイランダー 1枚

性能
プレゼントを2巡行う。フリーマーケットと聞こえは良いが基本的には十字路と同じく各々ゴミを対面に押し付けるカード。

戦略
タッグマッチでこそプレイスタイルが現れるカード。
1巡目で要らないカードを回したら、2巡目で味方の対面プレイヤーに渡される事となるが、これを利用していずれかが死神と浄化コンボできるなら片方に集めて一気に決着をつける事も可能。(個人戦でも有効)
1巡目は仮に対面に渡されてもいいように(かつ次プレイヤーが所持しても決定打にならないように)当たり障りの無いカードを渡して、2巡目に要らないカードを渡すのがベストか。

備考


94.不便な鍵 凹3凸2

手前カードの凸穴が2穴以上ならプレイ可。

エキスパート/タッグマッチ 2枚 凹全凸上中、凹全凸中下
ハイランダー 1枚 凹全凸上中

性能
凸2〜3穴なら凹全穴な為いつでも出せる。このカード自体も凸2穴なので防御力も高い。
しかし、パズラインは凸1穴(+0穴)が多くを占める為、出せるタイミングは少ない。
カードを出さない事には始まらないのでデメリット寄りのカードに分類される。

戦略
序盤の出せる時に確実に通しておきたい。
又、標本作成に使えば、最高のカードの上位互換に化ける。

但し、全プレイヤーの思考戦略として最後の1枚に取っておくのは有り。

自身が残り1枚の際、手前プレイヤーは凸穴を増やして妨害したいという考えが当然あり、その妨害思考に対してのアンチカードであり、この警戒により逆をついての勝利はまさしく心理戦を制した最高の快感を得られるだろう。

パズライン実況を見てきて一度だけこの状況を目の当たりにしたが、見てるこちらもとても気持ちの良い上がり方だった。

手前プレイヤー「うーん最後の1枚かぁ〜、迷うけどこれ凸穴が多い方が上がられる可能性は少ないよなぁ」→凸2穴カード提出
残り1枚プレイヤー「馬鹿めっ!!不便な鍵なんだよっ!!!」
他プレイヤー「なんだと!!これはやられたなぁ!」

これもパズラインの真骨頂の1つと言えよう。

備考
変形系で凹1〜0穴に変形すると当然プレイ不可の鍵と化す。
それを他プレイヤーに渡せば最凶の嫌がらせとなる。


95.牢獄 凹2凸1

このカードが場に出ている際は、残り1枚のプレイヤーはカードを出せない。

エキスパート/タッグマッチ/ハイランダー 1枚 凹中下凸上

性能
強力な妨害カードの1枚。場には3枚置かれているので、牢獄を出してから2枚場に出されるまで効力は続く。最後の1枚がこのカードの場合は出して勝利可能。
但し、祝福や贈り物等、残り2枚以上から捨てる、渡す系で0枚になるケースは妨害不可。

戦略
当然、他プレイヤーがリーチ時に使用する。
次プレイヤーがリーチで自身が出して牢獄の効力が切れるならあえてパスして次プレイヤーまで効力を持続させる妨害方法がある。

備考

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