パズライン カード一覧 その十五

71.変性の祠 凹2凸1

祈る(各プレイヤーは任意で1枚をランダムなカードに変化)か
願う(各プレイヤーは任意で1枚をランダムな形に変形)を選択する。

カオス/エクスプローラー/ハイランダー 1枚 凹上下凸中

性能
ランダムだが状況に応じて選択できるので微メリットカードに分類。

戦略
秘儀の宝球やミラクル等、凹0穴や凹1穴(又は完璧主義等)の最強カードを所持しているなら変形を選択。それ以外なら変化の選択が効率的だろう。
又、他プレイヤーがリーチの際は切り札カードを所持している可能性が高いので例えば残り1枚が最高のカードであれば変化、変形どちらでも不利にさせるので強力な妨害カードともなる。

備考
上記の戦略が望ましいが97%(体感)のパズラインプレイヤーは状況問わず願う(変化)を選びがち。
ギャンブル系を好む傾向が強く、変化系や捨てる引く系は大好きだが、穴の形を変える事を極端に嫌うプレイヤーがとても多い。
確率的には変化はメリットデメリットがそれぞれ約50%ずつ、
変形は少なくとも1穴以上の確率が87.5%ある為、実は変形の方がリスクは少ない。

心理的な問題なのかハイリスクローリターンの確率を皆さん選びがちなのは考え方の違いなのか。


72.奇妙なルーン石 凹3>1凸1

手札枚数が奇数時凹3穴、偶数時凹1穴。

カオス/スペシャル 2枚 凹全>上凸中、凹全>下凸中
ハイランダー 1枚 凹全>上凸中

性能/備考
特性上最後の1枚では最高のカードとして確定する。
変形系カード使用時は奇数時はルーン石の効力が勝る為、凹3穴は変わらず凸穴の変形のみ適用される。偶数時は凹凸変形が適用される(テキストには奇数時3穴になるとしか明記されておらず、偶数時は1穴とは言っていない)。その為一見最高のカードの〔完全〕下位互換の様にみえるが(偶数時は下位互換)奇数時は最高のカードの完全上位互換となる。

戦略
最後の1枚では変形無効の強カードとなり得るが、他カードの穴の問題上、途中で出せる時に出さざるを得ないケースが殆どである。


73.お守り 凹0<3凸1

手番をパスすると凹全穴に変形する。

カオス/エキスパート 2枚 凹無<全凸上、凹無<全凸下
ハイランダー 1枚 凹無<全凸上

性能/戦略
パス=1度引いてから更に出さないという事は、普通に出すのと2枚分出遅れる事になる。そうまでして3穴にする価値があるかどうかは個人によるが、少なくともパズラインにおいては1枚分の差が大きなアドバンテージとなるので〔あえて〕パスはおすすめしない。渡すか破棄かがベスト。

備考
3穴変形後、変形系で0〜2穴になり、再度パスすると再び3穴となる。


74.救いの鐘 凹2凸1

手札が4枚以上の各プレイヤーはランダムで2枚捨てる。

カオス 2枚 凹上中凸中、凹中下凸中
ハイランダー 1枚 凹中下凸中

性能
決定打とはならないが、最小手持ち2枚となる序盤〜中盤をすっ飛ばす短期決戦型カード。ランダムな為、全員が切り札を捨てさせる可能性が高い妨害カードにもなる。反面相手が有利にもなる表裏一体性がある。

戦略
効果の恩恵を最も生かしたいなら自身が4枚→2枚、他プレイヤーが3枚又は5枚以上所持だが、そこに持っていけるケースは難しい為、序盤に出すか、切り札を非所持、捨てたら困るカードを持っていない時に使用するのが良い。

備考
残り4枚で出したら3枚判定となる為、発動しない。


75.投石 凹2凸1

他プレイヤーの内ランダムで1人に1枚引かせる。

カオス 2枚 凹上中凸下、凹中下凸上
ハイランダー 1枚 凹中下凸上

性能
ドロー1のランダムバージョン。自身は引く事は無い為、強カードとなる。
パズラインでは難しいとされている手前プレイヤーへの妨害が確率だが可能なカード。

戦略
なんとしても自身で使用したい。相手に渡される前に序盤〜中盤で出して良いだろう。

備考
タッグマッチ時でも適用され味方に発動する可能性はある。

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