不育症ではなく染色体異常

年始に病院にいって、心拍が見えず、
10日に2回目の搔爬手術をしました。
はじめての染色体検査の結果、22番が1本多い、染色体異常だということがわかりました。

不育症も想定していたので、正直ホッとしたような気がします。

不育症で初産までに6年半かかったお友達からのご紹介で、次は体外受精を考えていたため、検査結果が分かった次の日には、新しい病院の説明会に参加しました。

・身体が回復するまで、2か月は妊娠はしないでください。次に妊娠してもまた流れる可能性があります。
・染色体異常であれば貴女は不育症ではない。
・体外受精であれば良い卵を選別して戻すので、流産の率は減ります。

真摯に淡々と答えてくださる先生で、安心しました。

不育症で悩んでいたお友達に聞くと、彼女に不育症の原因は沢山あったのですが、一つずつ潰していったそうです。そして今では二児の母。
2人目は、体外受精で33歳の時に取っておいた受精卵とのこと。(現在38歳、初産は36歳)
それを聞いたときにはっきりと、あぁ、わたしも2人欲しかったんだと思い、体外受精を決めました。

辛いことがあったときに、自分よりも辛い人を見て、自分なんて大したことないやとか、自分の方がまだマシと思って気持ちを奮い立たせるのは良くないことだとずっと思っていましたが、それは受け取り方の問題で、
人の辛かった経験を素直に聞くと、彼らが勇気を出して告白してくれたことにより、より正しい有益な情報を得ることが出来るんだなと、
しごく当たり前なことを思いました。

わたしもがんばります。