広告という単語はなくなるかもね

もう30年くらいもすると、広告という単語は意味をなさなくなるかもしれない。昔はちんどんやったり、かわら版配ったりで広く告知することで利益が上がったので、その広告という行為は意味もあるし対価を払う分だけ効果も上がって…ってんでその商売が成り立って、テレビ・ラジオ、さらにネットで拡大しているんだけど、AIやデータの蓄積によって、広く告知する意味ってなくなるのかも…。

欲しいものが向こうからやってくるというか、行動履歴(移動履歴・購買履歴・情報への接触履歴・知人や友人とのコミュ歴)から嗜好や行動パターンの情報が最適化されて、コンバージョンの確度によって、情報提示したり、商品すすめたり…って広く告知ではなくピンポイントで告知…に最終的になるわけで…。

ちょっとまえ、ペルソナ作って、それを元に広告戦略立てたりしましょう…みたいなのあったけど、もうプログラムで無数のペルソナ(というかカテゴリ?)つくってそこに最適な商品を提示みたいなの可能になるもんね。うざい感じじゃなく、執事がさっと差し出すような感じでの商品告知…。

そうなってくると、もう余計なものかったり、溜め込んだり収集したりみたいなことってしなくなるだろうね…。どんな感じの世界になるんだろう…。まあ、すすめられるままにいろいろ買ってしまう可能性もあるけど…。

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