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「毎日」から「永遠」へ【蓮ノ空感想文】

蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの皆様、日中は汗ばむ日が増えて参りました、衣替えや梅雨も間近に迫っております季節でございますが、いかがお過ごしでしょうか。


蓮ノ空感想文、この企画のおかげでたくさんの新しい出会いに恵まれ、非常に素敵な機会を頂けたと日々噛み締めております。

初投稿の文章も、たくさんの方にご覧頂くことが出来ました。感謝の想いも込めて、この【蓮ノ空感想文】のタグを使い、今後も投稿させて頂きます。

今回は、2ndライブツアーから思ったことを書きました。
前作よりも、クソ長、クソ重文章になりました。焼き増しな内容の気もします。
曲の感想などは他の皆様がたくさん書いていらっしゃいますので、そちらも是非ご覧頂けると幸いです。

途中、多少強い表現がございます。ご了承ください。

「昨日」のおはなし

“ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour〜Blooming with ◯◯◯〜”
2都市4公演、皆様のおかげで無事幕引きとなりました。

現地にてご参加の方、配信でご参加の方、遠い空の下で応援して下さった方、皆様ご参加頂きありがとうございました。

関係者の方々、スタッフの皆様、キャストの皆様、蓮ノ空に関わる全ての皆様に、不躾ではございますがこの場を使い御礼の言葉を伝えさせて下さい。

素晴らしいライブを、ありがとうございました。
1年間、本当にありがとうございました。


「昨日」とは言ったものの、私が自宅で兵庫公演Day2の配信アーカイブを視聴したのは21日の火曜日のことでした。

以降も、見返したり、見返さなかったりする日が続きましたが、なかなか「昨日」だったかのような、浮遊感のような感じも、続いているような、続いてないような、

アーカイブの視聴期間が続いてる限りは、こんな感覚が続くのか、
視聴期間が終わったら、その気持ちって晴れるのでしょうか、

正直、悶々としたまま書き始めました。



「過去」のおはなし

今回のツアー、大まかな内容は想定していたかと思われますが、
想定外だった「DEEPNESS」を始め、個々に思い入れのある曲、今後披露されることがないかもしれない曲があまりにも多く、
しみじみ1年間の歩みの大きさ、重みを全身で感じました。



セットリストはともかくなのですが、構成が、演出が、これほどまでに執拗に103期を振り返る内容になるとは思っていませんでした。

「今」持てる全てをぶつけた1stツアーを経たことで、同じ曲に持つ印象も今までとは変わり、
ライブならではのユニットの相棒との掛け合いなども、予想以上に激しい??ものもありながら、
目に浮かぶのは、思い出ばかりでした。

「Link to the FUTURE」間奏時のフラッシュバックが、それこそ出会った時からの私の心のままで、
公演中も幾度となくあのような光景が浮かび上がりました。



だれしも未練がないなんて言ったら嘘だろうけど、
もうすでに進んでいる104期の蓮ノ空のことだって、とっくに好きだけど、

関わってくれた全ての方が、こんなにも103期の蓮ノ空を思ってくれていたんだな、
本当は悲しくて、寂しくてたまらなかったのかな、
前に進めなかったんじゃないかな、

ずっとそうだった方も、今はそうでない方も、自分の想いを、みんなの想いを、振り返れたかと思います。



103期6人で歌う、最期の曲が歌い終わり、
振り返ることなく去っていく。
その背中は、

いつも追いかけていたいような、
もう少しだけ立ち止まって欲しいような、
あと少しだけ立ち止まっていたいような、
そんな背中でした。

1年間、ずっと背負ってくれて、ありがとう。
振り向かずに去ってくれて、ありがとう。


「毎日」のおはなし

少し寄り道をしましょう。
思えば、楽しいだけの思い出でもなかったはずです。

ライブのチケットがご用意されなかったり、
ライブグランプリが本番に限って下振れたり、
仕事で配信がリアタイ出来なかったり、
生活費が旅費やグッズやSIsCaに溶けたり、

以前の記事にもこんなような事を書かせて頂きましたが、
誰かにはとりとめのない出来事でも、ふと、気持ちが途切れてしまうような。
その事実よりも、自分一人で落ち込んだり、憤ったりしていることが何より苦しいんですよね。
みなさんひとりひとり、彼女たちにだって、そんな時間があるんです。


気持ちを吐き出すなら、いいことのほうがいいのはやまやまですが、
いつもいつでも笑っていられるわけではありませんしね。

でも、「同じ空の下」、その一言だけで何かが少し和らぎ、誰かと分かち合えてるような。
独り塞ぎ込んでしまう、そんな時に思い出したい合言葉のようにも思えます。


「永遠」のおはなし


最後の曲が流れます。

「永遠」には、彼女たちのことを想えないかもしれません。
約束なんて、出来ないかもしれません。

別れがあって、出会いがある。

あれは少し正確じゃなくて、

最期に訪れるのは、必ず別れです。

「永遠」があるとしたら、別れの、その後のことでしょう。

学生時代に限った話ではなく、私たちに与えられた時間はいつも有限です。

有限の間ですら、彼女たちのことを思う時間は減っていくかもしれません。

彼女たちですら、あんなに熱く、強く、きらめいていた瞬間がおぼろげになっていくかもしれません。

もしかしたら、蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんを、卒業する日が来るかもしれません。


忘れていくことは、何より怖いことでしょう。
どれだけ尊い思い出だって、あの時の気持ちのまま残せるかもわからない。

やっぱり、少し未来が怖くてこれを書いています。
明日なんて、未来なんて、誰だって怖いに決まっているけど、

彼女たちを思って、一緒に歌った、奏でた音、
ささやかな幸せを、綴った文字や絵を、
離さないように、留めて、慈しんで、
この先も、花開くように。

追いかけても、立ち止まってもいい。
全ての感情を肯定していいし、していきたい。
楽しいことだけ積み重ねてるだけじゃ、圧倒的に届かない。

少し自信はないんだけど、
自分だけの物語で、自分の背中を押せるのかも、
そんなことを思いながら、新しい1ページを毎日重ねております。


そして、よかったらなんですけど、蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの皆様、自分の、自分しか知らない物語についても、また教えてくれたら嬉しいです。

現地や聖地の思い出。
ライグラの進捗やガチャの結果。
たくさんの文章やイラスト。
いやだったこととか、愚痴だって、
いつも見ています。
いつも見守っていてくれて、ありがとうございます。

100度目くらいの桜の頃にも、毎年彼女たちを見ている私たちでありたいです。


「◯◯◯」のおはなし



ツアータイトル“Blooming with ◯◯◯”
みなさん、◯◯◯の中には、何が入りましたでしょうか。

やっぱり「蓮ノ空」がいいでしょうか。
「103」だっていい。「104」とか、新入生3人のことでもいい。
「102」や、「101」だって。

英語じゃなくても、なんなら3文字じゃなくてもいいし、
最推し1人だけやユニット2人を思い浮かべても楽しいですよね。
選びきれないなら、もっといっぱい考えてみるのもいいかも。
もちろん「you」「me」だって。
「000」なんて、新しい毎日の始まりにちょうどいいかもしれません。

彼女たちは、何を当てはめてくれているでしょうか。
本当にいい笑顔をたくさん見せてもらって、
ずっと手を振ってくれて、
嬉しいライブをありがとうございました。
彼女たちがあんなに眩しい笑顔だったのに、いっぱい泣きました。


あなただけの思い出を、たくさんたくさん咲かせてください。

わるあがき


いつも願っています。

あなたが笑って、楽しく毎日を過ごせますように。

悲しい、寂しい気持ちに、脅かされませんように。

たとえそばにいられなくても、支えてあげられますように。

あなたへ、あなたの大切な人へ、想いが繋がりますように。

その繋がりが、願いが、世代を越えて、時代を越えて、「永遠」 に続くものになったらいいなあ、なんて思ったりもします。

自分がなんかいい奴になった気になりたいだけだったりもするし、
彼女たちの手前、いいことを言おうと見栄を張ってるだけだったりもするけど、

あなたも同じように思ってくれていますように。


最後に、

104期の3人、6人の事も書くべきだったのですが、時間も迫っておりますので、次の機会にさせて下さい。

一緒に振り返ってくれて、見送ってくれて、ありがとう。
そして、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブへ、ようこそ。


これをもちまして、

“ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour〜Blooming with ◯◯◯〜”

感想文を結ばせて頂きます。
長々とお付き合い頂きまして、誠に有難うございました。

明日のことなんてわかんないことだらけですけど、いっぱい頑張って走った後は、適当に休んで下さい。

この毎日が、永遠の途中でありますように。

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