ドラクエの日 2021年記念杯解説


はじめに。

「ドラクエの日 2021年記念杯 軍団戦部門」に特化したPT構築の考え方を記載しています。
現在では、12CTの強力な槍スキルやヘルバオムを筆頭に、新スキル、新種族が登場していますので、スキルやキャラそのものは参考にならないと思います。予めご了承下さい。


全体的な考え方

PT構築の着手にあたり、まずはコンセプト(必須条件)を取り決め、
その条件に合うスキルから、使用可能キャラを選出しました。

次に、レベル帯制限によって必要な特性スキル※を使えなくなるキャラを確認。
※レベル規制でのメインスキルCT数増加によるスキル順の入替わりや、
 ユニークスキル(許してくれよな等)の発動条件レベルの確認。

最後に、想定相手との相性や相乗効果がある組み合わせ候補を数通り試行。
一番、安定する組み合わせを確認しFIX。という流れでした。

軍団戦は2勝先取で勝ち上がりというルールの為、
【絶対に勝ちたいのは先鋒】ここに妥協は許されません。
本来なら中堅や大将に入れたほうが力を発揮できるような強キャラでも、
先鋒に必要とあれば、最優先で先鋒に組み込みます。

よって、今回は先鋒の組み方にのみフォーカスを置いて記載させて頂きました。
基本的な作りこみは中堅も大将も同じような流れになると思います。

・先鋒コンセプト

①.とにかく先手必勝。
②.属性に左右されない無属性スキル。
③.相手をピンチにさせずに倒し切る展開にする。
④.ばくだん岩構成相手への勝率90%以上。

上記の通り、まずは①~④の条件を順番に確認していきます。

①.とにかく先手必勝。

先手必勝という言葉で、まっ先に思いついたのは以下。

・じゅんすい
・12CT以下スキル
・いきなりピオラ持ち
・素早さ総合値
・ツインターボ

「じゅんすい」については、説明不要だと思うので割愛します。

「12CT以下スキル」

闘技場で猛威を振るっているスキルといえば何でしょうか。
たくさんありますが、個人的にすぐに思いつくのは以下です。
最終奥義、大地烈斬、シルバースパーク、夢導のまなざし、オーディーンアロー

最終奥義・大地烈斬・オーディーンアロー(13CT)
シルスパ(ホメロスくたばれ)・夢導のまなざし(16CT)
16CTスキルは、このままでは使用する前に倒される可能性が高い為、おおよその方が
じゅんすい性格キャラに仕込んでいる事を想定すると、13CT弱(コツ含)となります。
よって、先手必勝を目指すなら12CT以下のスキルを条件にしました。

・ブラスク、閃華裂光拳、超隼
・じゅんすいの14CT以下スキル
・じゅんすい&いきピオ持ちキャラ

まだあるかもしれませんが、この条件だけで相当、絞り込みが出来ました。

「いきなりピオラ持ち」

通常の1.3倍の速さでスキルを発動できるアドバンテージは凄まじいです。
特にバイクに関しては2段階アップなのでなんと1.6倍!

レジアクセル(機)
サーベルきつね(獣)
ガーディアン★(竜)
キラーパンサー(獣)
魔術師イッド(悪)
バウムレン(バトリア王)

「素早さ総合値」

PT全体の素早さの合計が大きいほうが、先に開幕スキルを発動。
バイク同士の打ち合いで先手を取りたいので
個体レベル10時点での素早さ値を確認する必要がありました。

②.属性に左右されない無属性スキル。

①の先手必勝の条件をクリアしていて、尚且つ無属性スキルを絞ると、
「ブラスクを使用可能なじゅんすいキャラ」が筆頭候補にあがりました。


③.相手をピンチにさせずに倒し切る展開にする。

下手に赤くして発動されると余裕で逆転されるくらいピンチスキルは強烈です。
レベル10のHPを赤くさせずに確殺ラインに持っていける攻撃力が必要。
そしてブラスクだけではどうしても確殺ラインには持って行けない為、全体の削り役が必要。
じゅんすいブラスクより先に全体を放てるのは、バイクのムドーだけでした。


④.ばくだん岩構成相手への勝率90%以上。

前回大会で流行し、レベル10帯のデメリットもなく強烈なピンチスキルを繰り出す
ばくだん岩、たこやき岩の構成は必ず先鋒に現れると予想。
ここは、状態異常と種族相性でアドを取りに行く必要がありました。
(実際、準々決勝のお相手が岩パだったので安心して観戦できました。)

この時点で3体確定。

じゅんすいバイク
じゅんすいオーレン(ブラスク)
じゅんすい海賊(ブラスク)

最後の1体はサポート役としてチョイス。

・開幕スキルの打ち合いで強いキャラ
・切れ者
・対バイクの相性○

上記を完備している条件で「ミミック」一択でした。

だからといって、全部に勝てる万能構成ではなく、天敵が存在しました。
みんな大好きカンダタ親分です。
こちらの構成がマシン、ゾンビ、ゾンビ、物質のわがまま不在。
という親分がよだれを垂れ流しながら襲ってくるほどの被メタです。
転んだらアウト、素早さダウンでもアウト。というリスクがありました。

ではなぜ、大人気のカンダタ対策をしなかったのか。

カンダタのユニークスキルは以下。
いきなりすっころびの罠(先鋒でも発動)
ピンチに許してくれよな(中堅で発動。先鋒不可)

この先鋒で使用不可の「ピンチに許してくれよな」は戦局を一発で覆すほど強力です。
軍団戦にエントリーするような猛者であれば、必ず中堅以降で使いたいと考えると思いました。
冒頭の全体的な考え方で記述した通り、ユニークスキルの発動条件確認から、「カンダタを先鋒に持ってくる人は少ない!」と期待し、対策なしの組み合わせ運に賭けました。
(すっころびさえスルーできれば勝ち確な展開に持っていけるというお祈り要素もあり。)

最終戦績:先鋒戦:無敗 / 中堅戦:2敗(準々決勝と決勝)

画像1

以上で、先鋒戦の組み方解説は終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
他にリクエストがあれば、前向きに検討することを検討させて頂こうかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?