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「これから先もカタチへの憧れを忘れないように」 これは、はじめて働いた構造設計事務所の就職面接でいただいた言葉です。 構造家としての矜恃をもつ構造設計事務所の代表に対して、ガウディの重力に素直な形態に興味があるという話をした中で返された言葉でした。 当時は 「カタチへの憧れ」 の真意を理解できなかったのですが、その後仕事をしていく中で自分なりの解釈を持ちました。 〜〜〜 カタチって本当に不思議なもので、同じ素材が同じ質量あったとしても、カタチ次第で能力や性格が変わり